30代ぐらいのおっさんがいました。
営業の途中で駅の立ち食い蕎麦屋で昼食
「オバちゃん!月見蕎麦1つ!」
言ってみて『しまった』と思った。
この立ち食い蕎麦屋は少し変わっていて蕎麦やうどんのどんぶりの中には入っておらず、しかも卵は割ってない状態で出てくるのだ。
以前聞いて見ると、オバちゃんはこう言った。
「お客さんの中で卵を溶いてから入れたいっていう人がいたからね~」
という事らしい。
「卵を溶いてから入れたら月見じゃねぇじゃねぇか」
そんな風に思っていると蕎麦と卵が出てきた。
「時間がないんだよ!時間が!」
煩わしいと思いながらそのまま食べてはかけ蕎麦になってしまうから卵を割ってどんぶりに入れようと思った。
ヒュウ
「お、双子だ」
1つの卵の中に黄身が2つあったのだ。珍しい事にそれを見て少し和んだ。
「おお!サッサと食べなくては!」
ちょっと、勿体無いと思いながらも卵を蕎麦に入れて一気に食べた。
「ごちそうさま!」
黄身が2つもあったから今日はいつにも増して力が湧いてくるような気がした。
営業の途中で駅の立ち食い蕎麦屋で昼食
「オバちゃん!月見蕎麦1つ!」
言ってみて『しまった』と思った。
この立ち食い蕎麦屋は少し変わっていて蕎麦やうどんのどんぶりの中には入っておらず、しかも卵は割ってない状態で出てくるのだ。
以前聞いて見ると、オバちゃんはこう言った。
「お客さんの中で卵を溶いてから入れたいっていう人がいたからね~」
という事らしい。
「卵を溶いてから入れたら月見じゃねぇじゃねぇか」
そんな風に思っていると蕎麦と卵が出てきた。
「時間がないんだよ!時間が!」
煩わしいと思いながらそのまま食べてはかけ蕎麦になってしまうから卵を割ってどんぶりに入れようと思った。
ヒュウ
「お、双子だ」
1つの卵の中に黄身が2つあったのだ。珍しい事にそれを見て少し和んだ。
「おお!サッサと食べなくては!」
ちょっと、勿体無いと思いながらも卵を蕎麦に入れて一気に食べた。
「ごちそうさま!」
黄身が2つもあったから今日はいつにも増して力が湧いてくるような気がした。
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