「ドラゴンニンジャ」 レビュー (ファミコン)

・「ナムコ」からの発売だが開発は「データイースト」
・サイドビューの横スクロールアクション
・１９８９年７月１４日発売

お話としては
「ドラゴンニンジャ」率いる軍団が大統領を誘拐した。
「ドラゴンニンジャ」を倒し大統領を救出せよ。という内容
つまり、「ドラゴンニンジャ」は主人公ではなくラスボス。

点数は３０点

良い点
・特になし

悪い点
・敵が突っ込み過ぎ。
・音がショボイ

悪い点の解説
・敵が突っ込みすぎ。
プレイヤーの攻撃方法はパンチとキック。後は「ナイフ」か「ヌンチャク」のアイテムを持てる。
飛び道具がないのに、敵が突っ込んで来すぎ。
しかも、敵の体にも判定あるし奥行きもないので
「Ｔ．Ｍ．Ｎ．Ｔ．」や「マイティファイナルファイト」「くにお君」のように上下にずらして避ける事も不可。
こちらの動きも機敏ではなく前の敵に対応しているときに後ろからの攻撃を受けることが多々発生する。
敵手裏剣を投げてくるけどしゃがんで避けられないし、ジャンプで飛び越すかパンチで相殺。

・音がショボイ
殴るアクションなのに「パスッ」「パスッ」と音が軽い。
「ドゴッ」とか「ドカッ」聞きたかったのになぁ。
ステージクリア後に何か音声が聞こえるけどなんなんだろうか？

「Ｉ’ｍ　ｂａｄ．」

と言っているような気がしたが・・・
俺は悪い奴だって言うのか？
良くわからん。


２人用があるが交互プレイ。殴るような物で交互プレイって・・・
奥行きがないからそうせざるを得ないってわかるけどさ～。
移動中のコンボイや列車の上でのステージがあるんだけど、
地面に降りることも出来てダメージを食らって後方に戻されるがその時の動きが遅い。疾走感とか台無しだわ。
１発アウトで良かったんじゃないかなぁ？

裏技があって自分としては敵の仕様にイライラしたので裏技を使ってクリアしたわ。
・６３人モード
「タイトル画面」で「Ⅱコントローラ」で
「Ａ、Ｂ、↓、↑、↓、↑」を順に押してスタート

・パワーアップ
「タイトル画面」で「Ⅱコントローラ」で
「↑、↑、↓、↓、←、→、←、→、Ｂ、Ａ」を順に押してスタート
（これって「コナミ」に怒られんか？）

・クリア後にサウンドモード
エンディングをずっと見ていると動きが止まる。
その時に
「Ⅱコントローラ」で
「→、←、↓、↑、Ｂ、Ｂ、Ａ」と順に押すと旗がなびき、
Ａボタンを押すとＢＧＭが変わり、Ｂボタンで停止する。


「データイースト」と言えば、「ロボコップ」も似たようなゲームだったな。
「ゲームセンターＣＸ」で見ていたけどさ。色々と技術を流用しているって事かねぇ。

ちょっと調べたらデータイーストは破産しているそうな・・・
ゲーム会社はどんどん淘汰された時代だしなぁ～（しみじみ）

ここからがネタバレ
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ラスボス鬼のお面をかぶった敵だったな。
どこが「ドラゴン」なのか「ニンジャ」なのか教えてもらいたいものだ。