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「スカイ デストロイヤー」 レビュー (ファミコン)

2016-11-04 21:00:05 | ファミコンレビュー
擬似3Dシューティング
1985年に発売された同名アーケード版の移植版
タイトーから発売
1985年11月14日発売


特徴としては
擬似3Dシューティングって所だね。
奥に向かって自機が進んでいくというもの。
左右は壁はなくずっとスクロールし続ける。

Bボタンで空中機銃
Aボタンで魚雷を空中から発射する。
(発射すると海上に落ち、そのまま海面を走り、敵に命中すると撃破する)

敵を倒していると

「日中→夕方→夜→日中→…」

と背景が変わっていく。


あらすじ
零式戦闘機で敵要塞を爆撃せよ。
というもの。

点数は15点

良い点
・なし

悪い点
・地味過ぎ


悪い点の解説
・地味すぎ
ゲーム中、ゲーム開始時と被撃墜となり復帰時しか短い音楽がなく
ずっと

「ブ~~~~~~~~ン」

と、エンジン音が小さく鳴っているだけ。
海上を飛行しているという事で壁などもなく警戒するのは敵機のみ…
アイテムもなく敵の種類も乏しく非常に単調である。

上記の通り時間経過と共に背景が変わるが
実質、色が変わるにしか過ぎない。寂しい。

ボーナスステージはあるが攻撃してこない雑魚と大型戦闘機が飛んでいるだけ
動きは同じで面白味もない。
しかもステージをクリアしても倒した敵の集計画面なんて事もなく
延々と空中を飛んでいるだけ気持ちの切り替えなども出来ない。
地味!地味!地味―――!





ひたすら雲と水平線を眺めているだけで
イラつく事はなかったが喜びもない。
地味すぎて寝落ちしかけた私である。

ギャラガ」は画面は変わらないが
事あるごとに曲が変わったり、パワーアップがあったり
ボーナスステージはいつもと違う動きを敵がしたりとか工夫がみられるもんな。

問題点としては画面が広すぎるんだよな。
敵も画面全体にワラワラ出る訳でもないので敵から逃げ続ける事が可能。
緊張感を削ぐ。
陸地もなくただ水平線が広がっているだけで変化が乏しい。
時間経過で朝昼晩とあるが色の変化だけでしかなく面白味は欠く…


そうそう。
このゲーム裏ワザがあってその内容というのは

無敵…
Ⅰコントローラのセレクト+スタートボタンを押したままリセット

すると敵の弾に当たっても無敵。(海上落下した場合は自機を失う)

これを行うとただでさえ地味なげームのに
攻撃に当たっても死なないという事で敵に対しての警戒感もなくなるので
睡魔はマッハとなるから気を付けろ!!




このゲームあまりにも感情の起伏はなかったなぁ…

「激しい『喜び』はいらない。そのかわり深い『絶望』もない…
 『植物の心』ような人生を…そんな『平穏な生活』こそ私の目標だったのに…」

って言っていた
ジョジョ4部の「吉良 吉影」氏が太鼓判を押すゲームなのかなぁ?

あ、そう言えばその「吉良 吉影」は快眠の方法を教えてくれたな。

「寝る前にあたたかいミルクを飲み20分ほどのストレッチで体をほぐしてから
床につくと殆ど朝まで熟睡さ…」

だそうだ。
髭人はそのストレッチ後にこのゲームをプレイしたいと思う。

「寝る前にスカイ デストロイヤーを無敵にしてから
 プレイすると殆ど朝まで熟睡さ…」



「スカイ デストロイヤー」をプレイして激しくデストロイしたのは髭人の「プレイ意欲」でした…

では、皆さん、良い夢を…


Zzzzzz…


ネタバレはなし…


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