バンコクに行きました。その3

前回のつづき

さて、目当ての象のりは終わりましたが、ツアーには水上マーケット見学のおまけがついています。

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水上マーケットはこんな感じの細い水路の両側や水路に浮いている船に出店が出ていて、
そこからいろいろお買い物をする感じです。

一人200バーツの追加料金で手漕ぎボートに乗れるそうですが、
水路の両側のお店は陸からもアプローチできるとのことで見学時間も30分程度と短かったので、
当初は歩いて見て回るつもりでした。

が、「きたあかり」が、ボートに乗りたい、と。
じゃあ、仕方ない、と乗りました。

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自分の思い通りになり、いうことない「きたあかり」さん。

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マンゴー剥いてますね。
黄色いマンゴーの脇の緑の丸い果物はカスタードアップルです。
ここでは食べませんでしたが、後日バンコク内のデパートで買って食べました。
釈迦頭(シャカトウ)とも呼ばれる果物で、ねっとりと甘い果物です。
私の印象は、「完熟した柿の種の周りのとろっとした部分」です。

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「男爵」とその後ろがボートを漕いでくれてるお兄さん。
「男爵」は家を出るときに帽子を忘れて来てしまいました。
このマーケットで買うか?とも思いましたが、お気に召すものがなかったようです。
円錐型のいかにもアジアの田舎の人がかぶってそうな笠とかよかったのに。

ボートのお兄さんは、何も言わなくてもぐるっと水路を回ってくれました。
店に興味がないと見るやスイスイ進んでくれ、こちらが興味を見せるとスッと店や船にボートを寄せてくれます。
あと、店の方も手鉤を持ってて、なんだか喚きながら手鉤でボートを店の前に引き寄せます。
ま、ほとんどいらないので、「ノー!」とか言いながら進んでいくのですが。

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こちらは「メークイン」。

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いかにもな土産物が並んでいます。

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こんなのバンコク土産に買う人いるのかな?

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蛇を首に巻いたお兄さん。
お金を払って、あの蛇と一緒に記念写真を撮るのでしょうね。

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水路は狭い上にものすごくたくさんの船が走っています。
こんな風に別の船と行きかいますので、縁に手を置くのは危険です。
この込み具合、バンコクの道路並みだな。

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すーっと流れるところもあるんですが、ぎっちりのところも多かったですね。

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陸上側から写真を撮る人が。
こちらからも撮ってあげましょう。

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妻が、あるボートに寄せてもらい、焼きバナナを購入。
若いバナナを焼いたものでしょうか。似た味の焼き芋を食べたことがあります。

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メチャクチャエキゾチックなところで「Exchange」の看板発見。
バーツ切れは許されないらしいですね。でも、ここで両替する勇気はないですね。

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ふと気づくと、ボートの舳先に何やら飾りが。

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ありがたい飾りのようです。

こちらの方は、本当に信心深いです。
車にもお守りや祠に奉納するような花飾りが飾られています。
日本の交通安全のお札みたいなものでしょうか?
車の花飾りは、信号待ちの車に道路上で近づいて売っている光景を見かけたりしました。

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水路の水は決してきれいとは言えませんが、風情があるボートでのマーケット巡回になりました。

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5人で1000バーツは、正直高いと思いましたし、投書あまり乗り気ではありませんでしたが、
30分間暑い中をよくわからずにうろうろするよりは、快適に過ごせました。
「きたあかり」の先見の明、恐るべしです。

あと、途中で、「きたあかり」が竹か何かでできた民芸品の笛が欲しいというので購入しました。
笛が欲しい、とゼスチャーで示すと3本入りのものを提示されました。
「ハウマッチ?」に売り子が電卓をはじき、750バーツとのこと。
前述の通り、1バーツ約3.22円ですから、750バーツは2400円くらいです。
日本で縁日で買っても3本で1200円がいいとこです。
と、いうわけで、「トゥーイクスペンシブ!!」と渋面で首を横に振ると、
電卓を渡されました。いくらなら買うか打て、ということでしょう。
じゃ、とこれくらいなら買ってもいい、と思った200バーツを打ち込みますと、
売り子さんはOK、OKと言いながら、500バーツと電卓に。
ため息をつきながら、300バーツとこちらが返すと、
じゃ、350バーツと電卓が応え、これで決着しました。えーと、ちょうど1200円弱ですね(笑)。
でも、タイの物価水準を考えるとこれでも多分ボラれてますね。
ジョジョの奇妙な冒険第3部でのジョセフ・ジョースターが一行に値切り方を指南するワンシーンを思い出しました。
今度からは、買ってもいい値段、ではなく、買ってもいい値段の半値を提示しようかと思いました。
ま、このあと値切り交渉するような店で買い物しなかったんですけどね。

水上マーケットの見学でツアー終了です。インターコンチネンタルホテルで解散となりました。

午後はサイアムパラゴンの水族館、オーシャンワールドに行くつもりです。

解散場所がBTSという高架電車の駅で、目的地のサイアムパラゴンがあるサイアム駅の隣駅至近でした。
BTSに乗るかどうか少し迷いましたが、歩いてみよう!ということになりました。

大通りに出ると、すぐそこに「エラワン祠」が。
ここの祠は願いがかなうと評判の祠です。
私たちも願掛けしてきました。叶ったらお礼まいりをしないといけませんので、早く叶ってほしいです。

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お願いがかなうとタイ舞踊を奉納するそうです。

ちなみに、祠の境内の外でお供えを売っているお店は全部非公認のお高いお店だそうです。
境内の中に売り場がありますので、そこでお供えを買いましょう。

境内にあった、お手水?を体に振りかけているところは、日本でも同じような風景を見かけますね。
私たちもしっかりと体にかけてきました。
「きたあかり」いわく、頭に水をつけたので、足し算や引き算を指を使わないでもできるようになったそうです。
早速の御利益でしょうか?

エラワン祠を後にして、高架下の空中歩道をてくてく歩いて目的地へ。

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入口にワイ(合掌するタイ式のあいさつ)をするドナルドが。

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みんなでそろってワイしてもらいました。

さ、昼ごはんを食べたら、オーシャンワールドです。

つづく
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