鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2003 東京・六本木の桜並木

2009-03-28 | 東京

6年前の六本木の桜並木。

旧防衛庁跡。子供はここから麻布十番・善福寺の麻布山幼稚園に通っていた。

 

六本木4丁目界隈の桜。古い門と塀が周囲を囲む高級マンション。

外人ファミリーがベランダで日光浴したり芝生でバーベキューするのをよく見かけた。

 

 

春休みのせいか羽田空港やホテルに子供の姿が目立つ。

東京国立博物館を訪れる。上野駅を降りると大勢の人が上野公園に向かう。親子連れ、老夫婦、カップル、外国人観光客。ビジネスマン姿も。上野の桜が少し開花していた。上野公園はいい。園内はゆったりし博物館や美術館が点在し周囲に古い寺がある。上野は明治・大正の東京の香りがする一番東京らしい場所だ。東京国立博物館は黒田清輝の特別展示中。有名な「読書」が陳列。館内を廻って印象に残ったのは室町期作の「酒呑童子絵扇面」というもの。

 

(補足)六本木は東京都心の隠れた桜の名所。アークヒルズの桜坂の桜のトンネルは見事だし、六本木ヒルズの毛利庭園も桜の新名所となっている。東京ミッドタウンもあと10年すれば桜の名所となるでしょう。

参考1:東京国立博物館

参考2:麻布山善福寺


2009 国分麓 Ⅱ

2009-03-25 | 麓-霧島市

国分麓に残る武家門をみて歩く。

国分中央2丁目。東馬場通りの武家門。後ろは城山。

 

 

野積みの石垣に竹垣の組合せが残る

 

東馬場通り。桜と並んで鮮やかな紅色の垣根や桃色の花が目を楽しませてくれる。

赤い垣根の正体は新芽が赤く発色する西洋赤目(レッドロビン)と呼ばれる木だそうだ

 

東馬場通り

 

国分中央4丁目の武家門

 

国分中央4丁目の石塀

 

国分中央4丁目の武家門

 

国分中央4丁目の武家門

 

6段積の石垣

 

(訪問記)昨年訪れた秋と今回訪れた春とでは季節感が違う。

参考:国分麓の風景(1)(2)(2008.10訪問)


2009 国分麓

2009-03-24 | 麓-霧島市

国分麓の舞鶴城跡を訪れると桜が開花していました。

舞鶴城跡。現在の国分小学校で周囲の石垣と堀が残っている。

 

ちょうど子供達の下校時間

 

舞鶴城跡に残る朱門

 

背後は城山

 

県立国分高等学校。地頭仮屋の敷地は国分小学校から国分高校まであったと言われる

 

(訪問記)卒業式や終業式が行なわれるこの時期は新緑がまぶしく桜が開花し本当にいい季節です。

参考:霧島市国分麓の風景-舞鶴城(2008.4訪問)

 (続く)


2009 嘉例川駅

2009-03-24 | 鉄道・くるま・飛行機

霧島から戻る途中で肥薩線の嘉例川駅に立ち寄った。

駅前広場に多くの観光客がいると思ったらホームに「はやとの風」が到着していた。

 

急いで子供とホームへいく。停車中の「はやとの風」

 

はやとの風は嘉例川駅に数分間停車。乗客は客車から降りて思い思いに写真を撮っていた

 

そろそろ出発の時刻

 

モノクロにしてみた

 

鹿児島中央駅へ向けて出発した「はやとの風」

 

嘉例川駅舎は隣の大隅横川駅舎とともに国の登録有形文化財に指定。

 

今回はタイミングよく「はやとの風」と出会うことが出来た。

参考:第1回記事 「はやとの風」 (2007.10訪問)

参考:大隅横川駅(2008.10訪問)


2009 霧島・まほろばの里

2009-03-21 | 霧島地域

好天の下久しぶりに霧島方面へ家族でドライブに出掛けた。

ETCを搭載したので鹿児島ICから溝辺ICまで高速料550円で済む。

 

空港近くの物産館にて。鹿児島空港から飛び立つエアコミューター

 

骨董市をぶらぶら見て歩く。フリーマーケットによく出掛けたもんだ

 

霧島神話の里公園へ。

草スキーを体験させようと思ったが風が強くて寒い。斜度もありそう。

 

竜馬ハネムーンウォークin霧島が行なわれていた。

 

霧島神話の里公園からの眺め。遠くに桜島を望む

 

霧島高原まほろばの里へ。ゆるやかな丘陵で風もそれほどない。

草スキーを申込む。インストラクターが付いてくれるから見ているこちらも安心

何度か転ぶうちコツをつかめて上から下まで転ばずに滑ることができるようになった。

 

帰りはリフトに乗って上に戻る。隣はスケボーのゲレンデ

あっという間の1時間。草スキーは子供達も楽しそう。

ゴーカートへ。2周回って300円。十分楽しめそう。隣のカート場では数台がバトルしていた。

 

ユニーク自転車に乗れるコーナーへ。荒川遊園地か若狭公園以来のユニーク自転車です。

 

坂本竜馬とおりょうの新婚旅行の地

 

嘉例川駅に寄って溝辺ICから鹿児島市内へ戻りました


2009 梅の県立吉野公園へ

2009-03-20 | 鹿児島市内

県立吉野公園は鹿児島の代表的な公園で幼稚園や小学校の遠足にもよく利用されます。

 

梅や桜が開花したというニュースを聞いて家族で吉野公園に出掛けました。2月8日日曜日。

 

梅があちこち咲いている

 

売店横の河津桜も開花。河津桜は早咲き桜として有名。

 

多くのめじろが河津桜に集まっていた

 

お弁当を広げ、子供達はソリで遊ぶ

(後記)

鹿児島市の桜開花宣言は3月19日。河津桜はずいぶん早い時期に開花する。

中学校の遠足で吉野公園を訪れた際、ちょうど日本シリーズのラジオ中継にみんなで盛り上がった。

巨人が勝利し相手はどこ(阪急?ロッテ?)だったか忘れたが。


2009 鹿児島市電

2009-03-19 | 鹿児島市内

鹿児島市電は鹿児島駅前から交通局前~谷山の1系統と鹿児島中央駅前~郡元の2系統で運行されている。

鹿児島駅前の市電のりば。新旧さまざまなタイプの車両が走っている。

 

谷山行きの1000型(ユートラムⅠ)が鹿児島駅を出発

 

最新の7000型(ユートラムⅡ)と9500型。

7000型は2両連結で後ろの車両から乗り込み先頭の車両から降りる。2両連結の割には多くの乗客を座らせるが難しい。

座席に座らずに立つ乗客も多い。もっと効率的にレイアウトできなかったのか

 

最新の7000型と古い9500型がすれ違う

 

9500型の揃い踏み。左の車両は鹿児島市電のイメージカラー。

 

谷山行きの9500型が出発

当日は寒くて30分足らずで早々に引き上げた。その間、いろんな車両が到着し出発した。

私の好きな日清チキン号や古い500、600、800型が見られなかったのは残念。

参考⇒鹿児島市-市電のある風景(2008.7)


2009 鹿篭麓

2009-03-14 | 麓-加世田・枕崎

花渡川対岸の鹿篭麓本町(枕崎市)に麓の風景が残ります。

 

きれいに剪定された生垣

 

高い石垣と石柱の門

 

きれいに剪定された生垣。奥は花渡川

 

花渡川の土手から南方神社方面。高い生垣が続く。

 

奥が南方神社

 

南方神社前からの風景。奥が花渡川

 

南方神社脇の道

 

南方神社の入口付近

 

鹿篭郵便局付近

 

鹿篭郵便局の先を少し登った辺り

(訪問記)鹿篭麓本町は武家門が見当たらないが綺麗に剪定された生垣や石垣が麓の面影を留めている。

2007年9月以来の再訪。鹿篭麓の地頭仮屋跡はここから少し離れた桜山小学校に位置する。


2008 勝目麓 02

2009-03-07 | 麓-南九州市

勝目麓は注意して通ると往時の面影を偲ばせる石垣が国道や旧道沿いに多く残っている

屋敷はないが石垣が残っている

丸い頂部の意匠が面白い

 

 

勝目小学校付近

 

古い石柱の門

 

古いかは分からないが、入来麓で見たような犬槇の門が勝目でも見られた

 

 

旧道沿いに残る石垣

 

頂部に傘石を載せた見事な意匠の門

 

 

石柱の門。頂部の意匠が珍しい

 

古い石垣と生垣。各地の麓によく見られる景観が勝目麓でも見られる

 

 

 

門の登り口の左右に石垣が積まれている

(訪問記)

勝目麓は残念ながら武家門は残っていないが、国の指定文化財である旧勝目郵便局や古い洋館、石垣等が残り、明治や大正時代のハイカラな村の雰囲気を感じさせる、そんな地区です。


2008 勝目麓の風景

2009-03-07 | 麓-南九州市

南九州市川辺町から枕崎市へ向かう国道225号線沿いに勝目地区がある。

勝目村と呼ばれ藩政時代に地頭仮屋が置かれた。勝目村は旧川辺町と合併しさらに知覧町、頴娃町と合併して現在の南九州市となった。

勝目麓の交差点近くにある地頭仮屋跡。石造りの門柱、石造りの塀が残る。

交差点を入った旧道に麓地区が残る。写真は昨年12月に訪れたときのもの

 

旧道に沿って意匠の見事な石垣が続く。石垣内の数々の犬槇も見事

 

新築の家作りにもこのような石垣を取り入れてくれたらと希望する

 

側道から元の旧道をのぞむ。左右に石垣が積まれ、左には石造りの門柱が見える

 

医院。古い洋館がたつ。

グループホームが併設されている

 

以下の写真は夏に訪れたときのもの

 

斜家。古民家を利用した実はラーメン屋。看板らしきものはない

 

旧勝目郵便局。国の登録有形文化財。昭和16年築。地元遺産として是非活用したい

(続く)