鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2009 阿多麓・夏 03

2009-08-29 | 麓-加世田・枕崎

阿多麓内を上之馬場方面に歩く。阿多病院付近

 

左右に生垣が続く場所がある。

 

先を進むと石垣や石柱の門構えがあった。

 

上之馬場地区では残念ながら武家門は見付からなかった。

 

水量豊かな用水路脇に面白い史跡を発見した。

殿様の腰掛け石。

「新田川掘削工事の時、現場責任者の今和泉島津家の島津伊織久近が工事巡視のとき腰掛け休憩された石」

「開田後、今和泉家は三百石を領有した」


2009 阿多麓・夏 02

2009-08-26 | 麓-加世田・枕崎

馬場の途中から阿多病院方面へ右折しました。狭い路地を進むと水路側に武家門がみえる。

 

4棟目。水路は真新しい蓋がかぶせられていました。

 

水路の反対側に建つ武家門。実に味わいのある門構えです。5棟目。

 

 

 

庭木も見事。角には石倉。

 

 

石倉の角を阿多病院方向へと歩きました。左右に見事な石垣が続きます。

 

 

 

6棟目の武家門。前回訪れた時から気に掛けていた古い門です。

 

門に続く階段の補修?を見ると手入れがなされているようです

 

 

 

同じ路地で比較的新しく建てられた武家門。7棟め。

 

阿多病院の脇を水路が通ります。木造の建物は築年が古そうですね。

 

バス停のある主要道路(国道297号線)に出ました。

左に進むと最初の阿多麓への入口付近、右に進むと山中を抜け川辺の市街地に出ます。

 

この後、上之馬場付近を歩く。(続く)

(後記)上の国道297号線を通り川辺町まで抜けると、途中のバス停標識にいくつか駅名が見られました。なんで駅名があるのだろうと思ったら南薩鉄道の知覧線(阿多~知覧)がかつて通っていたらしい。南薩鉄道の歴史を窺い知ることができます。 参考サイト:鹿児島交通知覧線-Wikipedia


2009 阿多麓・夏 01

2009-08-25 | 麓-加世田・枕崎

加世田麓から車で10分程北に走ると阿多麓があります。2年振りに訪問しました。

阿多麓の入口付近の風景。入口から馬場が奥に約500メートル延びている。

 

 

 

馬場を進むと次第に石垣と生垣がめだってくる。

 

馬場の先の十字路を右折すると最初の武家門が見えてきました。

 

門の左には元々生垣か石垣があったのでしょう。現在は車の通用口になっている

 

 

元の馬場に引き返して馬場を先に歩く。2棟目の武家門がありました。

 

 

3棟目の武家門。

 

 

 

馬場の突き当りまで歩くも、馬場に面する新たな武家門は見つからなかった。

 

 

馬場を折り返して途中で右折し阿多病院方面へと歩く。

(続く) 参考:旧金峰町・阿多麓界隈(2007.11訪問


2009 東京ディズニーランドへ

2009-08-24 | 東京

長野新幹線で東京駅までもどり、東京ディズニーランドへ

荷物は構内のロッカーに預ける

京葉線(構内を徒歩15分!)から快速に乗ると約15分で舞浜駅に到着する

午後3時から入園できるスターライトパスポートを購入

夏休みとはいえ平日だから多少空いているかなと思ったが混雑していた

待ち時間が少ないアトラクションをまわるので毎回乗るものが同じ

 

 

ウェスタンリバー鉄道

 

ウェスタンリバー鉄道から眺めるビッグサンダーマウンテン

昔並んで一度だけ乗ったが60分以上待つ忍耐力はもはやありません

日が傾いて多少気温が下がると園内の混雑が激しくなる

考えることはみんな同じですね

 

エレクトリカルパレードを遠くから

混雑を避けて早めに駅にもどる。こどもたちは名残り惜しそう

東京駅から品川駅まで移動してホテルにチェックイン

子どもたちはくたくたに疲れていると思いきやホテルの部屋で夜遅くまで起きていました


2009 浅間山麓・鬼押出し

2009-08-24 | 関東

浅間山麓の鬼押出し園へ

鬼押出し園は群馬県にある。子供たちは群馬県までやってきたと喜ぶ

 

浅間山観音堂。浅間山は雲に隠れて見えない

 

表参道を上り、観音堂近くの鐘付き堂で鐘を鳴らす。来年もこれるかな。それともどこへ行こうか

  

 

こどもたちは楽焼き体験をしました。学校に提出する夏休み作品を熱心に作っている

 

 

軽井沢にもどってプリンスショッピングプラザへ。ここは1時間少ししか滞在できなかった。

きのう寄ればよかったなあ。

 

レンタカーを返却して軽井沢駅へ

旧軽井沢駅舎

 

峠の釜めし。構内を見回したところ、駅弁はこれしか売ってない

 

峠の釜めしを買わずに新幹線に乗ったので駅弁の車内販売があるか心配した

軽井沢にさようなら。もう一泊したかったなあ


2009 軽井沢・白糸の滝

2009-08-23 | 関東

 

宿を出発し、三笠通りをぬけて白糸の滝へいく。

白糸ハイランドウェイの入口で係員に通行料を払う。たんなる舗装道路なのだが。

近くの駐車場に車を停めて歩く。ひんやりして気持ちがいい

 

  

白糸の滝は浅間山山ろくの地下水を集めて流れているそうだ。触ったら非常に冷たかった


2009 軽井沢・雲場の池

2009-08-23 | 関東

早朝の雲場の池

 

軽井沢の宿に着いてから近くの雲場の池に散歩に出掛けました

軽くもやがかかっている

 

 

約15分で池の周囲を1周できる

 

 

 

雲場の池から宿に戻りました

 

食事の後はみんなで卓球をした

カラオケも歌い放題

 

翌朝も雲場の池へ散歩。今度は家族をつれてでかける。昨日のもやがすっかり晴れていた

 

軽井沢に持参したデジカメはPanasonic Lumix


2009 夏休み・軽井沢へ

2009-08-22 | 関東

8月上旬に家族で軽井沢へ出掛けました。鹿児島からは飛行機~新幹線を乗り継ぐ。

長野新幹線「あさま」

 

5年ぶりの軽井沢です。気温20℃前後。少し肌寒いくらい

 

記念スタンプをおす

 

軽井沢駅前でレンタカーを借り、旧軽井沢銀座へ

雨模様だったが雨が上がる

トリックアート美術館(旧軽井沢森ノ美術館)へ

 

大人1500円と高いが展示は面白い

龍泉盤。手の平を濡らして左右の取っ手をこすると水面が波立ち次第に大きくなる

 

不思議な水族館コーナー

 

上記以外にも色々なトリック体験や騙し絵があって楽しめました

 

美術館を出て通りをぶらぶらする

 

ミカドコーヒーでモカソフトを買って

 

浅野屋へ

 

土屋写真館。もとは旧中山道・軽井沢宿の旅籠だった

 

軽井沢彫。長野県の伝統工芸品に指定

ぽつりぽつりと雨が降り出す

軽井沢観光会館

駐車場にもどり、レンタカーにのって

軽井沢バイパス沿いにあるジャムの沢屋へ。ここでおみやげを買う

レンタカーで借りたのはフィット。なかなか乗り易い車だ

 

南原のハウスオブ軽井沢に立ち寄る。ここは昔お世話になったペンション 

 

 

南原から雲場の池付近へ

 

本日の宿へ到着。東京時代になんどもお世話になった宿です

 

宿を予約してくれた東京の友人に感謝

 

(移動記録)ANA鹿児島7:55発~羽田9:35着。モノレール~山手線~東京駅。キャラクターストリートで小1時間つぶす。大丸地下で弁当購入。東京駅長野新幹線ホームへ。長野新幹線「あさま」11:44発~軽井沢12:51着。


2009 加世田麓 上鴻巣~竹田神社へ

2009-08-19 | 麓-加世田・枕崎

上鴻巣地区を通る水路に沿って竹田神社方面へあるく

鰺坂家武家門

ここも石橋を渡って門をくぐるまでのアプローチがいい。現在は自治公民館となっている

鰺坂家屋敷跡の碑

筑後の鰺坂荘より加世田郷に移住したとある。屋敷跡は門を残して公共地となった

六地蔵塔。島津忠良(日新公)が立てた供養塔

別府城の攻防を初め、戦国武将、武士たちを敵味方なく供養したものだそう

 

 

 

小路に面して残る武家門

 

水路に沿ってたつ最後の武家門。こちらは普段使われていないのだろう

 

 

 

竹田神社に到着。左の鬱蒼と茂る森が竹田神社

竹田神社は薩摩・大隈・日向の三州統一の礎を築いた島津中興の祖、島津忠良(日新公)を祀る。

前身は日新寺

 

境内内の石倉に島津の紋がみえる

 

いにしへの道(いぬまき並木道)。いぬまきの古木が両側に立ち並ぶ

 

 

最後に、竹田神社の近くで見付けた武家門。残念ながらほとんど放置された状態

 

訪問記)2年振りに加世田麓を訪れると、別府城を取り囲むように多くの古い武家門が残されていたことがわかった(14棟を確認)。中鴻巣方面から竹田神社へ続く水路脇の道がいにしえの道として整備されることを期待したい。次の機会に加世田鍛冶のふるさと、小湊方面に足を延ばしたい。


2009 加世田麓 上鴻巣地区

2009-08-17 | 麓-加世田・枕崎

交差点を渡り上鴻巣へ歩きました。

 

 

 

上鴻巣は水路に沿って多くの武家門が立ち並んでいます。

 

水路に多くの石橋がかかっています

 

石橋を渡って門を潜るのがなんとも風情があっていい

 

 

 

水路の反対側に建つ武家門

 

 

武家門をくぐると左に仁王像がある

 

 

 

別府城への登り口。旧加世田小学校跡でもある

  

別府城址からの麓の眺め

(続く)