鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2010 名古屋城 02

2010-12-02 | 中部・関西・中国

これから名古屋城の天守閣に登る。

 

エレベータで5階まで上がり階段で展望所に上がる。展望所にはおみやげコーナーがある。東京タワーみたい。

名古屋開府400年祭マスコットはち丸くんシャーペン、織田信長フィギアキーホルダ、金の鯱携帯ストラップを購入。

長男は戦国武将に興味をもっている。

天守閣の中は5階まで名古屋城にまつわる展示施設。5階から順に降りながら各施設をまわる。

空襲で焼失前の名古屋城の写真や金の鯱にまつわるエピソードなどの展示は興味深い。

名古屋城下の町並みを再現した階もあった。

 

展望所からの眺め。

 

丸に上のマークは石垣築城を命じられた大名たちが他藩の石と間違わないよう付けたそうだ。

 

清正石。他の石に比べると圧倒的に大きい。

 

武者姿によるガイド案内がある。

 

柿の木と金の鯱。

 

紅葉がきれいだった。


2010 名古屋城

2010-12-01 | 中部・関西・中国

名古屋のセミナーに参加した翌日、東京へ移動する前、名古屋城を訪れた。

名古屋の町づくりは関が原の戦いに勝利した徳川家康の決定により1610年の名古屋城の築城と清須からの町ぐるみの移転に始まるそうだ。

今、名古屋開府400年祭をやっている。

東照宮。葵の紋が立派。

 

名古屋城の範囲は広かった。ここは皇居でいうと外堀にあたるのだろうか。左右に石垣が続く。

 

護国神社を通り過ぎる。

 

古屋城三の丸付近。官公庁街になっている。愛知県庁や名古屋市役所はその奥にある。 

 

 

名古屋城正門までもうすぐだ。

 

 

明治に入ると名古屋城は離宮として宮内省の管理下に置かれた。

名古屋市民は城内に入れず、外から立派な天守閣を望遠鏡で眺めさせる商売が生まれたらしい。

 

入場料を払い正門をくぐると、いきなり金の鯱(複製)。

 

奥に天守閣がそびえる。お濠の水が干上がっていたのは意外。いつもそうなのだろうか。


2010 名古屋へ・秋

2010-11-30 | 中部・関西・中国

11月24日、名古屋へ出張した。25日の東京出張の前日に名古屋のセミナーに参加することにしたのである。

鹿児島から名古屋へ向かうのは初めて。8:05発ANA、中部国際空港行きに搭乗。

 

紀伊半島、紀伊山脈上空を通過する。紀伊の山の険しさがよく分かる。紅葉も広がってとても綺麗。

 

9:20に中部国際空港セントレアに到着。改札から到着口に向かう歩く歩道は羽田空港並みに長く遠かった。

到着口から出て名鉄の空港駅に向かう。ターミナルビルに駅が直結している点はやはり便利だなあ。

 

名鉄空港駅にて。特急券がいるか躊躇しているうち1本前の特急に乗り遅れて次の特急を待つことに。

写真は準急。

 

やはり特急券は不要であった。名古屋駅行き特急が到着。名古屋駅まで850円は少し高いか。

 

セミナーは10時開始。30分以上も遅刻してしまった。写真はセミナー会場の名古屋商工会議所ビル。

 

 

 

会議所ビル内の喫茶店でランチを食べ、外へ散歩にでる。名古屋市内は紅葉が盛りを迎えていた。

 

セミナー終了後、名古屋駅名店街で6年前に食べたみそかつの店を捜してみたが場所がよくわからなかった。

名鉄名店街でふらりとお店に入る。きしめんにみそかつの定食を頼む。ここのみそかつはちょっと違う気がする。

 

名古屋の夜は冷え込む。早々とホテル(丸の内東横イン)にチェックイン。

明日は名古屋城に寄って、新幹線のぞみで東京へ。


2010 出雲大社・社家町散策

2010-03-08 | 中部・関西・中国

出雲大社は左右に千家国造館と北島国造館が並びその周囲が社家町を形成している。

千家国造館。国造家は出雲大社の祭祀をつかさどる。

 

 

 

門前から脇に入ると、社家町らしい風情ある通りが続く

 

土蔵もいい感じである

 

 

 

 

出雲大社を挟んで千家国造館と反対側にある北島国造館。

 

北島国造館前の通り。社家通りという。千家国造館の門前のにぎわいと異なり、静かな佇まいである

 

 

立派な門を構える。神職関係の家なのだろう。こちらの通りの方が昔の名残を残していそうだ。

 

北島国造館側のひっそりとした雰囲気が好き。

もう少し歩き回りたかったが電車の時刻もあって出雲大社を後にした。

後で調べると、旧JR大社駅舎などの見落とした所がいくつかあったのは残念であった。


2010 島根・出雲大社へ

2010-03-08 | 中部・関西・中国

出雲大社は縁結びの神様、大国主命を祀る。

日本神話によると、国つ神の大国主命が天つ神(天孫)に国譲りをする代償として天孫と同じくらい立派な住居

を求め、これを天照大神が承諾し、造営して大国主命をそこへ移したとされている。

 

出雲大社前駅。参道入口から拝殿まで進む。

 

枝振りが立派な松並木を抜けると拝殿がようやく見えてくる。

 

 

松並木を抜けると左手に大国主命と白兎の像。

 

 

出雲大社の参拝作法は「二礼四拍手一礼」

 

拝殿に飾られる注連縄。実に巨大だ

 

 

 

本殿は平成の大遷宮のため残念ながら境内に入れない。

 

隣の神楽殿へ移動する。

 

神楽殿の注連縄に向けて硬貨を投げて突き刺そうとしている人がいる。

真似してみたらできた。上手く刺さり落ちてこないと願いが叶うらしい。

 

神楽殿

出雲大社の宮司を代々務める出雲国造家の存在は面白い。

祖先神が天照大神の二子、アメノホヒミコト。同じく神代から続く家柄が連綿と続くことに驚きを感じる。

出雲国造家は南北朝時代に二家に分裂し、千家国造家と北島国造家を名乗るようになった。

幕末まで交互に祭祀を分担してきたが、現在は千家国造家が出雲大社の祭祀を務める。( 続く)