鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 国分麓

2008-04-09 | 麓-霧島市

国分市は中学・高校時代を過ごした町

舞鶴城址。島津義久の居城。現在の国分小学校。

 

奥に見える朱門は「舞鶴城内陣の門であったものを市内重久(重久麓)の細山田家の祖先が領主義久から拝領したものと伝えられている」と書かれている。「細山田家から大隅国分寺跡に移築保存されたが、台風のため倒壊し、ゆかりの舞鶴城に復元した」

 

舞鶴城の城下町の復元図

碁盤目状の町割りは現在とほとんど代わっていない。領主の館が現在の国分高校(国分小学校の隣り)まで拡がっていた。大手門の前は家来の屋敷が並ぶのではなく、田圃が拡がっていた?

舞鶴城の麓地区(国分中央1~4丁目)は30年前当時も今もあまり変わりない

舞鶴城の前はきれいに整備されている。堀に鯉が泳ぐようになるかも知れない

 

 

 

大隅国分寺跡

 

麓地区に武家門はほとんど見かけないが、石垣で囲まれた家が多い

 

 


石垣の上に積まれたものはよく見るとブロック。コンクリートブロックもここまで風化すると味わいがある



最新の画像もっと見る

コメントを投稿