のんびりモモカのティタイム

料理が好き・花が好き・お絵かきが好き・一日一日を大切に想い出づくり。
私らしくあり続けたい…そんな思いで再出発!!

人生の終い方

2016年05月23日 | 人生

昨日、NHKスペシャル「人生の終い方観ました。

人それぞれに「生き方」があるように、それぞれに人生の「終い方」がある、というものでした。

死を意識してから亡くなるまでの最後の日々。あなたは何をしますか?

大切な人に何を残しますか?

人生の総決算として何を残したらよいかを考えて行きましょう、と呼びかけられました。

 

 

ゲーテの詩集の言葉

見よ よきものは身近にある。

幸福はいつも目の前にあるのだ。

 

水木しげるさんがいつも繰り返していた言葉だそうです。 

水木しげるさんが92歳で病気で倒れ、病床で絵筆を手にしていたけれど

突然執筆を止め家族との写真を撮り始めたのだそうです。

そして半年後、家族に笑顔の写真を遺して旅立って行った水木しげるさん。

 

 

団塊の世代の父親、家族に残すものは…

末期の食道がん、66歳の彼は責任感の強い、気まじめな父親でした。

夫として、父親として家族に何を残せるのか…。

…手紙に寄せた家族への思い、

「人生に悔いはありません、ありがとう」

思いを手紙に籠めて…一ヶ月後家族に見守られながら旅立って行きました。

そして、残された奥さまはその手紙が今を生きる支えとなっていると。。。

 

若くして人の終い方に向き合う人。

余命わずかの35歳の父親。

幼い子供たちに何を残せばいいのか。

どんな言葉を残したらよいのかと…。

 

どんな困難な場面に直面しても立ち向かう事、

あきらめない事、感謝をすること。

言葉で伝わらなくても前向きに生きる自分の姿を覚えていて欲しいと願った。

真摯に一生懸命生きた父親の姿、子供達にはしっかりと伝わったことでしょう。

 

人生の終い方も十人十色、一生懸命いきていれば

きっと何かを残す事になるんではないでしょうか…。

人生の終い方を考えるという事は、

どう生きていくかと言う事に他ならないのではないか…。

高座の上でお笑いをしゃべりながら、あるいは家族としゃべりながら、

笑いながら終わりたいです…と歌丸さんの言葉。

 

生きていくという事を深く深く考えさせられた時間でした。

足るを知るという事に少し鈍感になって来ている昨今

人生を一日単位として捉えて

今に満足 今日に感謝 の心を大切にです。

 

愛をかければ愛は生まれる!

そして希望を持てば頑張れる!

どんなに小さな事にでも感じとれる心を。。。

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る