第９０回全国高校サッカー選手権最終日は９日、東京・国立競技場で決勝が行われ、市船橋（千葉）が四日市中央工（三重）を延長戦の末２―１で破り、９年ぶり５度目の優勝を果たした。千葉県勢の優勝は、第８６回大会の流通経大柏以来４年ぶり。
高校日本一決定戦は、開始直後に四日市中央工が先制した。同校１点リードのまま試合は進んだが、市船橋は後半ロスタイムに和泉のゴールで１―１に追い付き、試合は１０分ハーフの延長戦へ。市船橋は延長後半に和泉のゴールで勝ち越し、逆転で優勝を決めた。四日市中央工は２０年ぶり２度目の優勝を逃した。 ［時事通信社］ 
優勝おめでとう
◎沖縄県浦添市成人式
毎年のように逮捕者が出て「荒れる成人式」のイメージが広まってしまった沖縄県。８日、うるま市で旗ざおを持ってオートバイに乗ったとして道路交通法違反（禁止行為など）容疑で新成人２人が県警に現行犯逮捕された。新成人と暴走行為をしていた「後輩」の１７歳計３人も公務執行妨害などの容疑で逮捕された。
那覇市中心部の国際通りは、県警が総勢３３５人の態勢で警戒にあたった。２０～３０人の新成人グループ複数が大声を上げながら歩道を練り歩き、警官と衝突する場面も見られた。
国際通りで客待ちをしていたタクシー運転手の女性（５２）は「大震災後でまだ大変なとき。きちんと振る舞ってほしい」と話した。 【asahi com】
◎陸前高田・２３１人成人 会場に遺影「一緒だよ」
成人の日（９日）を前に、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北の各地で８日、成人式が行われた。新成人になるはずだった６人が震災の犠牲になった岩手県陸前高田市の成人式では、４人の遺影が一緒に席に置かれ、全員が黙とうをささげた。
式には新成人２６７人のうち２３１人が出席。戸羽太市長は式辞で「ふるさとの再生には皆さんの若い力が不可欠。ぜひ協力してほしい」と呼び掛けた。
東京の大学に通う菅野悠子さん（２０）は式の後、津波の犠牲になった村上恵里子さん＝当時（１９）＝の遺影を手に、友人と記念撮影をした。菅野さんと村上さんは幼なじみで、保育園から中学まで一緒だっという。薬剤師を目指している菅野さんは「彼女の分まで頑張って生きていく」と誓った。
陸前高田市の成人式は、例年の会場だった市民会館が津波で被災したため、校庭に仮設住宅が立ち並ぶ市第一中の体育館で行われた。。【asahi com】
この沖縄と被災地の成人式の様子を比較て、全国の皆はどういう感想を持っただろうか・・・・・
家を失い友人を失いながらも、「頑張っていく」誓いを亡き友人を抱き黙祷を捧げている姿と袴姿で逮捕者まで出したという沖縄の成人を迎えた格差ある成人式に、何か日本国の将来を見ているような気がする・・・・・
これから経済・防衛・復興等の問題等に携わる者として、これらの諸問題を解決にこの若者達が関わり解決しなければならない責任を負うと言う決意だけは忘れないで欲しい事を祈るばかりである・・・・・
