一番合戦

旅行に行ってマイルを貯めて、旅行に行って。
クレカとケータイで綴る学生日記♪

今日の上海(11/25)「いま、ここにある危機。 Part2」

2006-11-25 19:48:56 | 上海
この前は髪の話でしたが。
まだ切っていません。どうしようか考え中です。最悪自分で(ry

でも、今日はまったく違うお話。

若者の必需品、インターネット。   (「品」か?w)

我が家にも一応形だけのブロードバンド回線が来ています。
ところが、一昨日あたりから何か不調。こちらからいくら送信してもレスポンスがない。
どうしたのでしょう。まったく分かりません。
一昨日は近くに来ていた無線LANが拾えたので事なきを得ましたが(中国でも違法?)、
昨日はそれも拾えず、久しぶりにやっちゃいました。
「ダイヤルアップ!」

ピポパポ...ビーーーガーーーピーーー...ウィンィン...

懐かしい響き。そして何よりも

遅い

やっぱりあれでもブロードバンドだったんだなぁ、とひとしおに。
週明けてもダメなようなら大家に電話するしかないなぁ、はぁ。

今日の上海(11/22)「いま、ここにある危機。」

2006-11-22 23:37:58 | 上海
週末、継続の家賃を払い、上海での生活も折り返し地点なんだな、と感じる今日この頃。


さて。

いま、ある重大な問題に直面しているおいら。
上海に来て3ヶ月、おいらの髪の毛も伸び放題。
で、ぼちぼち切りに行きたい。



行きたいのだけれど...



一人で髪を切りに行くようになったのは中学生に上がる前くらいから。
それ以来ずっと同じ所で切ってもらっていたので、
どうやって髪の毛を切ってもらったらいいのか、分からない。
という問題。だって、今までは、
おいら:「あ、ど~も。」
てんちょー:「おぉ、久しぶりですねー。」
お:「直ぐ出来ます?」
て:「オッケーっすよ。こちらへ...」

て:「今日はどんな感じで?」
お:「うーん、ちょっと短めで。」
  ~~~以下雑談~~~


と、これで済んでしまっていたものですから。

日本語ですらなんと注文していいか分からないのに、ここは異国の地。
さて、どうしたものやら...

ひょっとしたら3ヵ月後、中学3年以来のロン毛な(古っ!)おいらが拝めるかもしれませんw

修理代を。

2006-11-21 23:41:39 | Weblog
週末あたりからウェブを騒がしている煎餅がありますね。
本当においしいんですよ、銚子電鉄の濡れ煎餅

以前、朝日を見に犬吠埼まで行った時に買った記憶がよみがえります。
そう、朝日なんか見られず、ついには雪まで降ってきた。なんて酷い思い出がw


さて、銚子電鉄って何?な人も多いんじゃないかな?と思ってココで若干解説を。
銚子市は本州最東端に位置し、有名なものとしては日本でも有数の水揚げ量を誇る銚子港、そして日本を代表する調味料、醤油の工場が多いことで知られ、市内は潮の香りと醤油の香りで満ちています。
水揚げされた魚や製造された醤油を全国へ送るために工場や港から国鉄の駅へと作られた鉄道、それが銚子電鉄です。大正12年開業ですでに80年以上の歴史を持つ会社ですが、全区間乗ってもわずかに6.4kmという短距離。
もともと人口が多くない地域であり、また工場から出荷もトラックに切り替えられるなど、昭和40年代には経営悪化の兆しがみられ、昭和44年には銚子市から、さらに昭和50年からは県、国からも補助金を受けて営業してきました。
そんな銚子電鉄の危機を救ったのが今話題の「濡れ煎餅」。
平成7年から地元産の米と醤油を使ってなんとかできないか?と思ってはじめたそうですが、これが当たりに当たって大ヒット。数年で鉄道の赤字を何とかカバーできるくらいまで回復し昨年の決済では鉄道の売り上げ1億に対し、煎餅他グッズの売り上げが2億だとか。
うーん、順調。なんて思っていたかどうかは分かりませんが、売り上げ回復によって自治体からの補助金打ち切りという打撃に加え、今年夏には社長が会社名義で借金をし、事故の借金返済に充てたとかで横領容疑で逮捕され、その借金は会社がかぶる。なんて悲劇。
もう踏んだり蹴ったり。七転び八起きっていうか、人生そうは問屋が卸さない、というか...
犬吠駅の鯛焼き屋の餡子ほど甘くは行きません。あ、観音駅の鯛焼きもおいしいです。銚子に出かけたらこちらも是非!

それにしてもネット販売をはじめ、しかも悲痛なメッセージつき。うん、こりゃ当たるね。
皆さんも是非買ってみてくださいな。
ちなみにオンラインショップでは、クレジットカード(VISA、Master、ニコス)も使えるようです。

でも、このまま行くとどこかの西鉄みたいに煎餅屋が鉄道を経営している。なんて感じにもなりかねないねw

雨降りやまぬ

2006-11-19 23:19:32 | Weblog
先週の木曜日からずっと雨。
雨が降ると外出する気もうせてしまいますが。

本当は調子の悪い携帯電話を買い替えに行こうとも思ったのです。
でも、何件かめぐって気が付いたこと。

『「Master Card」のステッカーは信用してはいけない。』

えっと。どうやら中国で携帯を買うならば現金で買わねばいけないようです。
デビットカードを使う。という手もありますが、ポイントもマイルもたまらないので現金買いに等しく。
しかも、欲しい機種は微妙に高い。高いうえにポイン(以下略)のは、お金をドブに捨てるも一緒。

なので、携帯は手持ちのLGさんを騙し騙し使うことにしました。

そして、西安でデジカメを盗まれて以来、携帯でポチポチと撮るしかなかった写真。
デジカメを注文しました。



で。


納期 ……  2週間。

って、遅っ!
まあ、いいか。急ぐものじゃないし。

で、メモリーをヤフオクで落札。
メモリーだけ先に到着しそうですw

今日の上海(11/17)「茶の間のアイドル」

2006-11-17 20:44:07 | 食べ物
上海は最高気温が20度以下と、すっかり晩秋。つい一ヶ月前まで平均気温が20度以上だった。なんて信じられません。

さて、そんな上海の街角にここ2週間の間に彼らがお目見え。
茶の間のアイドル。甘くてイエローで小柄な体、それでいて存在感は抜群。

あ、そういえば、久しぶりの「今日の上海」シリーズですね。




で、先ほどの話題。




そう、蜜柑。

我が家の周辺での販売価格帯はキロ当たり2.5~3元。つまり40円程度。
今日は雨の中、Mサイズ8個お買い上げで2.3元。8個買っても1日しか持ちません。
昨日も買って、一昨日も買って、その前の日も...多分明日も、明後日も、先明後日も...

毎日好きなときに蜜柑が食べられる生活。まさにこの世の天国。
あぁ、どうしてこんな罪な果物がこの世には存在するんだろう...w

甘くて汁たっぷりの蜜柑。これだけ買っても50円しないんです。
でも、見た目が綺麗なものは工業用ワックスが掛かっているものも
有るそうで、買うときには要注意だとか。

風呂とお墓とデジカメと... ~あぁ、西安の夜~

2006-11-15 19:23:49 | 旅行
さて、旅も終盤です。
重慶を出た翌朝6時半、ラサ行きの列車は10分ほど遅れて西安駅に到着しました。
本当はラサまで乗りたい気持ちでいっぱいだけれど、残念ながらここで下車しなければなりません。

西安はご存知のとおり、およそ3千年前から1千年前までの2千年間、中国の諸王朝の首都、
政治、経済の中心都市として栄えた街です。日本の京都、奈良同様、掘れば何かしら出てくる。
なんていう人も居ます。いや、多分事実でしょう。

そんな西安を4年ぶりに訪れたのですが、当時は観光バスで回ったこともあって各観光地の地理関係がいまいち不明なまま。
今回はバス、タクシーでの移動だったので大体の地理を把握することが出来ました...


ご存知、兵馬俑。何度見ても圧巻です。


夏ごろにドイツ人留学生が闖入したのが画面のほぼ真後ろの位置だそうです。


楊貴妃が入ったとされる温泉のある華清池...の源泉。
今でも園内には温泉があり、お金を払えば入浴が出来るそうです。


4年前にはなかった建物の中にあった、楊貴妃の入った風呂、「海棠湯」の再現。
実は真ん中で寝転んでいる楊貴妃、マネキンではなく本物の人間です!
上の階から見下ろしたとき、お尻を掻いていましたw


西安の繁華街にそびえる鼓楼。その昔、鐘楼と共に時を告げていたのでしょう。
この写真は友人の撮影したもの。
このわずか数分後、おいらのデジカメは何処かへと姿を消したのでした...


失意の下、翌日は警察に駆け込んで盗難証明を発行してもらい、午後は市内を観光、
翌日は飛行機の時間までやはり市内を観光、夕方、無事上海へと戻ったのでした。

さーて、次の目的地は...

2006-11-14 21:44:31 | 旅行
さて、旅もいよいよ終盤。重慶を出て、最後の街へ向けて移動です。
今回の移動は夜行列車。中国で夜行に乗るのは北京-上海のZ列車以来二度目。
切符はすでに重慶到着時に無事確保してあるのでなんの心配なく、軟座/軟臥専用口からホームへ。


中国では一般的に鉄道施設の撮影は禁止だとか。まあ、バレなきゃ良いらしいですw
このときも連れが職員の前で撮影、「同志!ココは撮影禁止です!」と叫ばれていました。


撮影禁止とはいえ、スナップ程度であれば黙認しているようです。

で、この列車の行先。さて、おいら達はいったいどこへ行ったのでしょう...























とりあえず、この切符でもクリックして確認してみてくださいw

そう、目的地は西蔵じゃなくて西安。
     そんな、チベットなんて行くお金ないよw

小さな旅 ~重慶から...

2006-11-13 19:54:54 | 旅行
重慶での滞在時間は正味48時間。
到着翌日は市内観光、そして翌々日は西安への出発が夜なので、それまで近郊の街、大足へ出かけてきました。

重慶市の中心から長距離バスで2時間余りのところにある重慶市大足県は人口90万人の街で、
県内各地にある石の仏像、「大足石刻」が有名で、世界遺産にも登録されています。
主に9世紀から13世紀までの間に作られた大乗仏教の石刻で、今回はその中でも代表的な
宝頂山と北山の二つの石刻を見て回りました。




大足石刻の中でももっとも有名な宝頂山の石刻群。
画面下に写っている人と比べると大きさが分かると思います。
それにしても右下の坊さん達、ガヤガヤ騒ぐは、
  撮影禁止の場所でフラッシュまで焚くは、涅槃像前に大はしゃぎで記念撮影するは...


宝頂山石刻で注目を集める物のうちのひとつ、釈迦涅槃像。全長31mもある大きな石刻ですが、
周囲にスペースが少なく、全身を一枚の写真に収めるのは不可能でした。


もうひとつの注目対象、千手菩薩観音。金箔が貼られ、ピカピカ輝いていますが
やはり石を彫って作られたもので、千以上の手を持っているそうです。


石刻のなかには鮮やかな着色を施されたものもありました。


宝頂山と並ぶ大足の名所、北山の石刻です。
県城から近いにもかかわらず、宝頂山と違い観光客も少なく、落ち着いた観光が出来ました。
北山の石刻群は9世紀末に建造が始まったそうで、大足全体で見ても比較的古いものと言えます。


こちらは五百羅漢像。
壁面にびっしりと彫られた仏像が圧巻です。


大足県内各地に石刻があり、宝頂山の一角にその分布図と世界遺産登録を示す碑が建っていました。

乗り物いろいろ、重慶巡り

2006-11-12 18:32:36 | 旅行
重慶は山城という通称のとおり、山に出来た城(街)です。
特に長江と嘉陵江にはさまれた旧市街地域は平地が殆どないといっても過言ではありません。
そんな重慶の街の移動に欠かせない乗り物を紹介しましょう。



一般的に中国では鉄道(火車)は都市間交通の手段であり、市民生活になじみがないのですが、
道路が狭く輸送量が限られる重慶では都市交通のひとつとしても機能しています。
写真は城際列車(インターシティ)ですが、朝と夕方に2本ずつ、隣の駅重慶南との間を通勤通学用に普通列車が走っています。


重慶で長江から分かれる、嘉陵江。
川の対岸には新市街が形成されていて、長江と違ってたくさんの橋がかかっています。


中国の都市交通といえばやっぱりバス。
重慶も例外ではなく、繁華街近くでは昼間でもごらんの有様。
しかも上り坂では速度が遅く、一度停まると再び動くのは容易ではありません。


重慶市民期待の新交通、モノレール。
日本の日立の技術を使っていて、記念のモニュメントが建っている駅もありました。
現在は1路線だけですが、将来は10路線ほど開通する予定だとか。


重慶駅(通称:旧駅)前。
正面右側の白いビルの反対側の出口はなんと10階にあるというすばらしい構造です。


重慶の数少ない平地に形成された繁華街、民権路。
中央広場には人民英雄記念碑が建ち、重慶一の賑わいを見せています。


重慶ではエスカレーターも重要な乗り物のひとつ。
写真は重慶駅近くにあるエスカレーターの改札口です。
左側に「扶梯售票処(エスカレーター切符売り場)」の文字が見えると思います。


エスカレーターには片道1回1元で乗ることができます。
歩くより早くて疲れないので便利でした♪


観光地のイメージが強いロープウェイも重慶では長江の両岸を結ぶ大事な交通機関です。
結構大きなロープウェイでしたが、夕方時に乗ったらほぼ満員。落ちなきゃいいけどw
そういえばニューヨークにもハドソン川に100人規模のロープウェイが掛かっているそうです。


ロープウェイから見えた得体の知れない蒸気機関車。
気になったので近くまで行ったけれど、川沿いにぽつんと置かれていました...
奥に見えるのは重慶市街。このあと街の明かりがポツポツと付き、ステキな黄昏を満喫しました。


餐鬼大熊猫

2006-11-11 15:36:18 | 旅行
九寨溝から半日掛けて成都にたどり着き、次の目的地である重慶行きの列車の切符を無事手にしたわけですが、
列車の発車は翌日の午後。せっかく立ち寄った街なので、どこかに行こうと思いました。

成都といえば動物園。動物園といえば大熊猫こと、パンダ。
なので翌日は午前中、成都動物園へパンダを見に行くことに。

成都動物園へは成都駅東側のバスターミナルから9番バスで行くことができます。入園料は一人12元。
動物園の周りには食堂があるので、見終わって外へ出たらすぐ昼食が食べられます。
パンダを見に行くなら午前中がお勧め。
食事をしている(動いている)パンダを見ることが出来ます。
しかし、パンダは良く食べます。見ている間中ずっと食事中でした。
食事中。
まだ食事中。
こっちも食事中。
まだまだ食事中。
せっかくなのでほかの動物も見に行くことに。
こっちは孫悟空のモデルになったとも言われている金獅猴。
見た目はけっこうカワイイ!
熊は午前中から昼寝中。
こちらの熊は放心状態。
最後にもう一度パンダを見に行ったら昼寝の最中でした。