ロードスター

このブログでクルマの話をするのは今回でやっと2度目。というのも世でいうカーマニアじゃぜんぜんないから。でもファッションにこだわりがあるから、その一部として当然クルマにも興味があるわけで。写真は長年の愛車でマツダのロードスター。2人乗りのスポーツカー。型式はNB6C。エンジンは4気筒NAの1600ccでFR（前輪駆動）。実はオーバーホールをしたのがつい最近。

新車登録が平成11年だから丸8年乗っていますね。一般的なクルマの平均買い替えサイクルが約7年で、平均寿命が約11年らしいから、昨年あたりが買い替えのタイミングにあったのは確か。実はロードスターのフルモデルチェンジが一昨年の8月。勿論チェックしましたよ、期待していたから。でもね、図体はデカいしデザインもイマイチ。だから気持ちが盛り下がっちゃって。

思うに最近どの日本メーカーの車も、デザインが自分の好みから遠ざかっている。取ってつけたような派手な曲線ばっかり。なんだか腕時計に似ている。カミさんに言わせると、年を取って流行についていけなくなっただけだとか。それもある意味で当たっているとは思うけど。欧州車、特にVWやBMWといったお気に入りのドイツ車まで悪い影響を受けているから哀しい。

それで他に買いたいクルマもないしで、決めたのは愛車を最後、つまり廃車まで乗り続けること。そのために大々的にオーバーホールをやろうと。全塗装をメインに、ヘッドライトやホイールの掃除、ブレーキのディスクローターの研磨とか、いろいろと。出費もかさみ納期も約1ヶ月かかったけど、車を受け取った時には新車を買った時と同じような感激が。嬉しかったなあ。

変わったのがクルマに乗るときの気持ち。そこいらじゅう細かいキズだらけだったこともあって、前は無頓着だったけど、かなり神経質に。自宅では勿論のこと、店とかの駐車場でも周囲をチェック。このあいだなんか、隣に小さい子連れの軽が止まったから、触られちゃいけないと、わざわざ離れた場所に移動したりして。まあ半年ぐらいは新車の気分が味わえそうです。