定年後も自分らしさを輝かせて暮らそう。

 「まだまだやれるぞ!」と頑張っているシニヤの皆さんへ共感と声援を届けたい。定年後も挑戦し続けるおじいちゃんの記録です。

A.93.黒滝山から大佐飛山へ、

2017-05-01 | 日記

  最近写真の投稿に時間がかかってうまくいきません。
 4月は山の花を求めてあちらこちらと歩きましたが、その写真も投稿しないままです。
 
 大佐飛山は久しぶりに雪山で一泊したのでUPしておきたくて時間かかりましたが遅れてしまいました。

 この山は栃木百名山の中でも積雪の時期にだけしか登れないので一番難しい山かもしれません。
 雪の状態や天候に恵まれると易しく感じる山ですので勘違いすると痛い目にあいます。注意して登りましょう。

 3月30日に林道の積雪を確認しましたが雪が多くて林道は侵入禁止でした。
 4月19日もう一度林道の状態確認しました。三石山まで行って雪の状態も確認しました。雪が少ないので早く登ろうと
 4月23日と24日で登ってきました。

 〇天気図をみて一番安定した晴れの日に登りました。


 〇新登山口から百村山、サル山、三石山、山藤山、黒滝山、西村山と登り一泊しました。

  三石山までは雪のない
  登山道です。
  カタクリの花が、・・・                

 

 〇山藤山付近から雪も多くなって風景も雪景色となります。








 〇この雪景色の中を歩きたくて何度もこの山に登ってきます。今回は一泊ですので荷が重い!!
  休憩含めここまで約5時間歩きました。



 〇予定どおり西村山付近でテントを張ります。天気図から見ると今夜は風もなく星も夜景も美しいはずです。
  テントは明るいうちに良い場所を選定して張りましょう。
 「昨晩は風で一睡もできなかった。」と途中で遭った数人の登山者が話していました。






 〇次の日明るくなるのを待って大佐飛山を目指します。
  昨晩は風もなく、夜景も、星も美しかったです。久しぶりの美しい星でした。

 〇人気のパノラマコースです。









 〇この風景は疲れを忘れさせてくれます。みなさんここを歩きたくて大佐飛山へ来ます。
  この辺は吹雪くととんでもなく難しいコースです。油断しないで初心者は天候の良い日だけ歩くべきです。

 〇ここが大佐飛山の山頂です。記念撮影です。
   

 〇天候の良い日の眺望は最高! 山頂から北の方角に100m進むと見晴らしの良い場所があります。
  遠くに見えるのは飯豊連峰でしょうか?




 

  
 〇この時期は雪崩と雪庇の注意が必要です。
  この2週間は雪の降った予報はなく雪も安定していたので雪崩の心配は感じませんでしたが、雪庇は危険な所が2か所
  ありました。雪庇が痩せていつ崩壊するか解らない状況です。心配な個所は遠巻きしたほうが安全です。

 〇ここは雪庇の笹の部分はトンネルになっていてそろそろ崩壊します。私もヒヤヒヤ通過しました。左側絶壁です。


 〇みんなが通っているので大丈夫だろうがいけませんね。
  来年も山を楽しむためにも安全第一で行きましょう。

  この年齢になって雪山を一泊で楽しみました。ありがたいことです。
  黒滝山近くで定年まで務めていた会社の友人に会いました。エベレストにも登頂した山男です。お互い元気で何よりです。
  
  このコースは日帰りが多いです。約11時間は必要ですから、朝5時には登山開始しましょう。
  無理しないで途中で引き返すこともよいことです。黒滝山で帰る人も沢山いましたよ。黒滝山までは夏でも登れます。

 
   ~ さすがに疲れないと言えば強がりですね。久しぶりに気持ちの良い雪道を歩いて満足しています。~
  



コメント
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