韓国映画シリーズ～「Ｂ型の彼氏」

Ｂ型の彼氏　　監督脚本チエ・ソグオン　主演　イ・ドンゴン　ハン・ジへ　　２００５秋

　解説

　この映画は、イ・ドンゴンとハン・ジへのための映画。この二人の好みの人以外には面白くないかもという映画だろう。イ・ドンゴンは、連続ドラマ「ガラスの華」ハン・ジヘは、「夏の香り」でその美貌を惜しげもなく披露している。
　イ・ドンゴンは、ヨン様を若くした様な優しい男、ハン・ジヘは一目見たその時から、秋葉系オタクの映画「電車男」でもストーカーになりそうな癒し系美女。この二人が金太郎飴の様に何処を切っても出てくるんだからたまらない。
　自分勝手で自信過剰、人の事などお構い無しで、彼氏にしたくない男のナンバーワンに選ばれているB型の男、そんな悪名高きB型の彼氏、イ・ドンゴンとハン・ジヘのラブコメデイーである。

　物語

　ハミ（ハン・ジヘ）の姉は結婚相談所の女性をしているが血液型で二人を結びつける仕事をしているらしい、ある時、バス亭で降りてきたハミと乗ろうとしたヨンビン（イ・ドンゴン）が二人とも携帯で話しながら歩いていてぶつかる、携帯を落として知り合いとなる。
　ハミは一目ぼれして、姉に鑑定してもらう、姉は、「ある二人が道ならぬ恋をしてしまった、その場を見てしまった時に貴方はどんな行動をとりますか？」というを質問して、その答えで血液型を判断して決めると言う鑑定だ、そこで出た答えで姉は二人の相性を調べる。
１　刀を抜いて突進する・・・Ｏ型
２　這入ろうかどうしようか迷う。・・・Ａ型
３　障子に穴を開けて覗く。・・・ＡＢ型
４　姦通罪として通告する・・・Ｂ型

　ヨンビンは４の当然通告すると答えた。
　姉の判断によれば、Ｂ型は、卑怯かつ卑劣に通告するのが人類の敵のＢ型、利己主義の極地を行く無礼者、亡若無人、売名、無作法、バか顔、病的で、ばい菌のような存在だ、という。
　ハミはＡ型で、Ａ型の女性は根に持つタイプで、過去を許さない。従って二人は上手く行くはずが無い、今は良くても喧嘩別れだという判断だった。
　二人はデイトを重ねるが、やがて破局が予想どうりにやってくるが、・・・

　感想
　癒し系の二人が何ともかわゆい。

　感じた度　　★★☆