見えざる声

感じたこと・思ったこと・追想、思うままに書きなぐった文章の
羅列を目指し・・。

女性の品格、同じ歌い手でも雲泥の違い・・・

2008年02月03日 | 音楽雑記
このところ巷で話題になっているものに「三十五を過ぎると
羊水が腐る」とのたまう女の歌い手がいるが、この女の頭は
大丈夫なのだろうか?。
自分がその女性であり、未婚で将来的なビジョンが描ければ
二人目三人目と子供を身篭るのに、その年齢に達するのは、
小学生でも分かる足し算だが、野放図に言い放つ神経は、
どこから来るものなのだろう。
第一、歌そのものが全くその人物の魅力のなさで、とても聞く
に堪えない雑音なのだが、これを持て囃している人がいるのだ
ろうか。歌い手でもあり、また情報の発信者でもあり、何より
時代を築くという、また問題提起を歌で訴えるという、弱いも
のでも訴えることが出来、それを広めることで歌の意義が上がる
という手法もあるものだが、ただただ売れればいい、金になれば
なんだっていいんだの姿勢を貫く、数年後には全く省みられない
歌い手では、本人も存在が否定されると思うのだが・・・。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1086675.html
「痛いニュース」ここのサイトで、批判を浴びています。

で、女性歌手という範疇で、品性と言う観点から、スザン
ヌ・ベガという歌い手を思い出した。
ローラ・ニーロの再来とか、当時騒がれた人だけど、歌っている
内容はなかなか骨のある、また女性らしい感覚が・・・。
この人の歌に「ルカ」という、児童虐待を、それも言葉による
批判でなく、歌に込められた少年の叫びを歌っていて、差別はい
けないとか、虐待やめろとか大声で叫んでも、伝わらないものが
そっと聞いているだけで伝わってくる。
肉体的に弱い立場の女性でも、品性があればこうやった問題提
起が出来、それがもう二十年も過ぎても、ちゃんと人々に認識
されて歌い継がれる。
あの同じ歌い手という職業の女とは、雲泥の違いでこんなのが
日本の歌い手だと思うと、恥ずかしくてしょうがない。

http://www.youtube.com/watch?v=RZyxYL753w4&feature=related
「ルカ」

http://www.youtube.com/watch?v=8cy5Xn42Ymo&feature=related
「トムズ・ダイナー」

日本のポップスも最初は「猿真似」から始まった。
そして自分の経験・健さん努力により、格段の違いを
持ち、人々の支持を集めたが、それも淘汰の憂き目か・・・。

この日本の歌い手をコマーシャルに起用する企業の姿勢が
分からない。どこを取ったら品性を見出せるのだろう。
日本人と全く感覚の違う、近隣の成金趣味的民族なら、そ
れも納得出来るが・・・。
ただ、こんな女の歌手も日本にいる。
何より、その歌を好んで動画に外人が取り入れているのだ
から、それなりに魅力を感じているのだろう・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=yZgJBZPZ-Y4
bennie k joy trip
このベニー・ケイは、最近教えていただいたもので、
このケイの考えが分かるわけではないが、この曲に関しては、
カントリー的要素もあって、こちらにすれば聴いていて
心地良い・・・。

                  ではでは・・・。


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