缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

博士が好きな牡蠣缶

2017-06-08 19:23:19 | 魚介

缶詰博士がこよなく愛するのは、竹中罐詰の「天の橋立 かきくん製油づけ」であります。

税込で800円オーバーの高価格品ではありますが、その分の価値はちゃんとある。

 

かくのごとし。

これはLサイズの商品である。

竹中さんはとても正直な造り手なので、毎回、詰めた牡蠣のサイズをMとかLとかLLとか、表示してくれる。

数量も表示してくれる(今回はL 5〜8粒と書いてあった)。

粒が大きい方が嬉しくなるが、缶心のお味は、MでもLLでも変わらないようだ。

 

これを湯せんで温めると、燻製とは思えぬほど食感がぷりぷり。

そして噛みしめれば、尋常じゃないうまみが湧き出してくる。

むっ...。こうして思い出しても唾が出てくるほどである。

 

内容総量:105g

固形量:70g

原材料名:かき、綿実油、食塩、調味料(アミノ酸等)

原産国:日本(京都府宮津市・竹中罐詰)

参考価格:831円(税込)

 

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くじらは海のジビエだ! くじらの和ヒージョ缶登場!

2017-04-21 08:48:27 | 

読者諸賢よ!

ついに、博士缶修のまったく新しいくじら缶「くじらの和ヒージョ」が缶成しましたぞ。

造り手は宮城の「木の屋石巻水産」

同社は伝統的にくじら大和煮缶を造ってきたメーカーであります。

昨今は「金華さば味噌煮」缶ですっかり有名だが、実はくじら肉の扱いにかけてはプロ中のプロなのだ。

 

 

 

開缶。

食材をオリーブオイルで煮込む “アヒージョ” の手法を取っているが、その味付けにはひと工夫凝らしている。

それは和風ということ。

だから「和ヒージョ」(ダジャレです)。

厚削り節、干し椎茸などから出汁を引き出し、くじら肉に浸漬させている。

そのくじら肉は、あらかじめ冷温で2週間熟成し(ここ凄いとこです)、丁寧に筋などを取り除いてから使う。

ほかには唐辛子と、にんにくを粒のままころりと投入。

 

 

かくのごとし。

くじら肉は歯応えがあり、噛みしめるとまず、しょうゆ関係の和の味が来る。

次にくじら肉そのもののうまみ(熟成させたうまみだ)と、かつお節や干し椎茸のうまみが混合してやって来る。

これがたまらぬ。

そこんとこに、トロトロに柔らかくなったにんにくをまぶして食べてもウマい。

付け合わせる野菜はクレソン、ルッコラなど、風味の強いものが良く合う。

 

 

「くじらを和風のアヒージョにしませんか」

という僕の思い付きを木の屋石巻水産が受け止めて、開発に取りかかったのは2014年のこと。

試作し、味の方向を両者で確認しながら、和のテイストを磨いていった。

初めはくじら肉を砂糖醤油に浸けてみたのだが、その後に砂糖は不要となった。

同社S氏の提案で、新たに厚削り節と干し椎茸も加えられた。

そうして試作と試食を繰り返し、味のバランスを調整して、ついに缶成したこの「くじらの和ヒージョ」缶。

パッケージのイラストと商品名は僕の手描きであります。

ぜひぜひ、食べていただきたいのであります。

 

 

内容総量:150g

固形量:90g

原材料名:ひげ鯨、食用オリーブ油、食用大豆油、にんにく、しいたけ、かつお節、唐辛子、食塩、混合削り節、しょうゆ

原産国:日本(宮城県石巻市・木の屋石巻水産)

希望小売価格:630円(税込)

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愛おし缶。フランスのポークパテ缶 

2017-03-05 08:53:06 | 

肉の缶詰には心が躍る。

「この缶の中いっぱいに肉が詰まってるんだ...!」

そう思うと、愛おしくてたまらない。

愛おしいあまりに開けられず、何年も手元に置いてあったりする。

で、こちらもそんな愛おし缶のひとつ。2010年にフランスで買ったポークパテ缶であります。

賞味期限を過ぎて4年も経っているのだが、そんなのは些細な事であります。

 

開缶!

表面に脂肪が浮き、その下の肉には焦げ目がついている。

缶に「オーブン焼き」と書いてあるから、一度焼いて表面に焦げ目をつけてから缶に充填したのか。

いや、きっと缶に充填してから表面だけを炙ったのだと思う(そのほうが簡単だ)。

 

さて、これをきれいに取り出すにはどうするか。

缶を両手でつかみ、側面をもみもみしてみる。

すると、内側に貼りついていた肉がはがれたので、逆さまにしてトントンしてやった。それですっと出てきた。

 

かくのごとし。

逆さまに出したので缶底部が上になったわけだが、そこには焦げ目がついてなかった。

つけあわせにバゲットを切り、マスタードも用意した。

ひと口分をナイフで切り取って、まずはそのままいただく。

むっ。甘くて、香ばしい匂いがする。ウマいです。

豚肉そのものに焼きたてのパンのような匂いがある。そこにブランデー的な香りも加わっているらしく、それが甘い匂いにつながっている。

肉の合間にレバーも混ざっていて、そこを噛むとレバーらしい風味がある。

しかし、飲み込んでしばらくすると、舌の上にかすかな渋みが残った。

酸っぱ辛いマスタードをつければまったく気にならない程度ではある。

きっと、賞味期限を過ぎて、味の経年劣化が起こったのでありましょう。

 

缶の裏を見ると、油性ペンで「2.14ユーロ」と値段が記してあった。

今のレートで計算すると260円。かなりリーズナブルなパテ缶でありました。

 

内容量:200g

原材料名:豚脂肪、豚レバー(最大で29.5%)、水、小麦粉、卵、外皮(豚皮のことか?)、塩、香料、砂糖、アルマニャック

原産国:フランス 

 

 

 

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もうすぐ発売! 博士監修のくじら和ヒージョ缶!

2017-03-02 08:58:37 | 日記

「くじらの赤身肉はぜったいアヒージョに合う」と、確信しておりました。

それを木の屋石巻水産に提案申し上げ、さらにオリジナリティを追求するため「和」テイストを加えてもらい、ついに缶成したのが

「くじらの和ヒージョ」缶。

分厚い赤身肉をエクストラバージン・オリーブオイルに漬けており、そのオイルには厚削り節と干し椎茸、にんにくを加えてある。

味付けは塩と醤油、唐辛子。

今回はラベルも描かせてもらいました。昨日、そのデザインの第一稿が上がってきたところです。

(画像は試し書き段階)

間もなく発売予定の、木の屋石巻水産「くじらの和ヒージョ」。ぜひご賞味くだされ!

 

 

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レバノン「フムス」の缶詰

2017-02-15 11:04:52 | 総菜

本日はレバノンの缶詰を紹介申し上げたい。

中身は「フムス」という豆料理であります。

フムスは中東諸国で広く食べられている伝統的な料理で、茹でてすり潰したひよこ豆にゴマのペースト、すり下ろしたにんにく、レモン汁と香辛料などを混ぜ合わせたものだ。

肉や魚を含んでいないのでベジタリアンにも非常に人気があるらしい。

 

レバノンであるからして、アラビア語表記も書いてある。というよりも、こちらがラベルの正面でありましょう。

実にエキゾチックな佇まいで、開ける前からわくわくしてしまう。

 

イージーオープン式のフタを開けるとこの通り。

乳白色のべとべとしたペーストがたっぷり詰まっている。

 

中東風の食べ方としては、だいたいこんな缶じらしい。

平らな皿にあけ、中央部をくぼませて、周囲を高く盛り付ける。

中央部にオリーブオイルをたっぷり注ぎ、好みの具と一緒に食べるのだそうな。

この盛りつけをやっているあいだ、僕の頭の中には映画「未知との遭遇」のシーンが浮かんできた。

リチャード・ドレイファスが演じる主人公は、UFOを目撃してから、ふとした瞬間に我を忘れてしまう。

忘我のまま、このフムスのようなクレーター状のものを作り上げてしまうのだ。

シェービングクリームとか、ケーキの生クリームを見ると、とたんに意識はどこかへ吹っ飛び、こてこてとクレーター状にしてしまう。

やってみると難しいもので、だんだん姿勢が前のめりになり、なぜか興奮状態になり、僕自身もリチャード・ドレイファスのようになっていた。

 

かくのごとし。

食べてみたら、予想以上に酸味が利いていた。酸っぱいといってもいいくらいだ。

本来のフムスがレモン汁を使って作られるから、その通りの味なのだとも思うが、おそらく各家庭、お店によって味付けは様々でありましょう。

ゴマのペーストが入っているので、かなりねっとりした食感で、例えばマッシュドポテトなどよりもずっとねっとり感が強い。

だからとても食べ応がある。一度にそんなにたくさん食べられないほどだ。

 

実にユニークな体験が出来た。今度は自分で豆缶を使い、フムスを自作してみようと思う。

 

 

原産国:レバノン

原材料名:ひよこ豆、ゴマペースト、水、塩、酸味料、クエン酸

 

 

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