白蛇の夢と 鳩の夢

地酒メーカーの方がお友達を連れてご来店・・

すでに飲んできたのでしょう、

なかなか　賑やかに入っていらした


玄関先で
「宝くじ売ってる所ある？」


「あるけど　あいているかどうかはわかんないよ」


時間は９時少し前、

ふつうの売り場は開いているわけがない　

でも　近くのタバコ屋さんで売っているはず


お席に案内し訳を聞いた


どうやら　白蛇の夢を見たことを
飲んでいて思い出したという


それで　みんなで
宝くじを買うべきだと盛り上がったまま
当店へなだれ込んだらしい　


夢を見た本人はさほど盛り上がってはいないけど
周りにのせられて
乾杯もそこそこに宝くじを買いに・・


黄色い袋に入った宝くじを肴に
お席はかなり盛り上がっていた　


マイビールを持って合流したワタクシが聞いた

　（よくこうしてサボります）

「ところで　いくら当たるの？」

　　　　　　
　　　　・
　　　　・
　　　　・
　　　　・
　　　　・
　　　　・
　　　　・


誰一人として宝くじを手にとって見る人はいない


それはナゼかって　


それは　たぶん
誰一人として自ら
老眼を認めたくないからなのでしょう・・


だって　みんな　アラフィーですもん　


　（アラフォー、アラフィーはともかく
　　アラ還はウケマス　）


アラフォー＝４０歳前後

アラフィー＝５０歳前後

アラ還＝還暦（６０）前後、
当然知ってますよね・・




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・




誰か一人が老眼を認めると
「あたしも！」
「俺も！」　ってことになるんだけど


誰も言い出さないと
とりあえず　知らん振りするんだよね～



そうそう
鳩の夢を見たのはワタクシです


ワタクシは　鳩がダイッ嫌い　

いや　鳩だけではない

鳥（焼き鳥、唐揚げを除く）全般が怖い

いやいや　空を飛ぶ生き物がぜ～んぶ苦手　


夢の中でのことです

出勤して　奥の厨房に行くと
数羽の鳩が・・　

「なんで　鳩がいるの？」　

すると　スタッフの一人が

　（夢ゆえ誰かはわからない）

「鳩をあづかったので　連れてきました」

と言う　

(この訳のわかんない展開が夢っぽい）

「わたしが鳩嫌いなの知ってるでしょ！」


機嫌悪くなったワタクシは
お客様のいない個室に逃げ込んだ

その個室へ一羽の鳩を放すスタッフX


ワタクシは「ぎゃ～」

とわめいて必死でお店を逃げ出したのでした　


その話を　チーママの○ょーこねーさんに言ったら
バカウケ


「女将さん、夢の中でも　疎外されてるんですね～」

そう　親方が　しょっちゅう
原因不明の不機嫌病で
ワタクシを無視することを言っているのです


さて　白蛇の夢は縁起がいいといいますが

鳩の夢はどうなんですか？

おもろ～

和服を試着して逃走の女、ホストクラブ無銭飲食で発覚(神戸新聞) - goo ニュース


いろんな人が居るもんだ・・


当店ではお金が払えず
着ていたもので支払ったお客様はまだいません


つ～か　今日も　暇です　

ここほれワンワン

http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2009012801000641.html


　　　

庭に3億６千万円だって　


スゴイ

銭亀

たいして信心深いわけではないけれど
気まぐれで買ったり
頂いたりするお守り、お札の類・・

１年たったら返しに行かなきゃいけないという


我が家には一番新しいもので１年半

古いものになると５年は経つお札があった


返しにいかなきゃ、
早く行かなきゃ・・
とずーっと気になっていた


今日やっとお返しに行ってきました　


２年ぶりに　おみくじをひきました　


結果は　大吉　

大吉っていっぱい入っているらしいけど
まぁ　嫌な感じはしない　


気になるのは　その他に書いてあること・・


気になる商売は

　あせらない事

　ごもっともです　
　ここまで来たらジタバタしたってしょうがない　

予定していて延期にした転居は

しないほうが良いと・・


今月いっぱいで出ると大家さんに告げていたのを

やっぱりもう少し居させてくれとお願いしたところだった

あ～　大家さんに頭下げてよかった　


・・・のかな　




それにしてもおみくじにもれなくついてくるお守り　

　（ここの神社の１００円のおみくじはお告げだけ
　　２００円の方にはお守りがついてくる）

１２種あるらしいが
ワタクシが引いたのがこの亀です


名前は
銭亀　



鶴は千年　亀は万年のことわざどおり
長寿延命　
財宝授与　
無病息災　
諸難削除を授ける


と書いてある・・



他のお守りは
女らしさ、愛、人、商売繁盛など
なんとなく　夢（？）があるけど


　
なんか　銭亀って即物的で上品さにかけるな～　





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・



まぁ　財宝がもらえて　病気せずに長生きできるなら
ありがたいことです　


金銀財宝を手にした老婆　

それって妖怪でしょ　


そういえ「ゼニゲバ」って新しいドラマあったよね　

こんにちわ？

こんにちわ→こんにちはですよね　


あまりにも巷に「こんにちわ」「こんばんわ」が氾濫してて
もしかしてワタクシが間違ってるの　

なんて不安になってました　


http://park15.wakwak.com/~o0o0o0o0/bokumetsu/index.html


　　　


こんにちわ撲滅委員会ですって　

易学鑑定会

時折　新聞などの折込広告で見る
易学鑑定会・・

　（ホテルなどの会場でどっかから来た鑑定士が
　　悩みを解決？してれると言うイベント）


なんとなく気になってのこのこ出掛けて行った　


易学がどの程度のものかはわからない


でも古くからあるものなのだろうから
まったくインチキというものではないと思う


ただ野次馬的好奇心で
本を買って読んでも
ワタクシには　よくわからないのです　


はっきり言って　難しい　


方角、
吉方、凶方というのはよく聞く、


この辺は理解できるが


表鬼門、裏鬼門、

暗剣殺、五黄殺・・・

この辺になるとさっぱりわけがわからない　



信じる　信じないはともかく
わからないことを教えてもらおうと思って・・


　（なかなかの向学心でしょ）


なんていったって
相談料　１０００円って書いてあるし・・


　（正直１０００円で済むとも思っていなかった
　　ある程度のプラスは覚悟してた）


５～６分ほどで先客の男性が終わり

いよいよ　ワタクシの番　

ホテルの和室に作られた　特設鑑定所　


祭壇のようなものが飾られ、
大きなテーブルを前に　
貫禄のある作務衣をきた
スキンヘッドの先生が座っていらっしゃる


ろうそく　
水晶玉　
筮竹　
いろんな本が所狭しと並んでいて
いかにも！って感じ　

　（何が「いかにも！」なのかよくわからないけど）


ワタクシの相談内容は
商売繁盛の道はあるのか？
ということ・・

　（ありきたりですみません）


生年月日からの易

姓名判断

手相　ついでに血液型・・


懇切丁寧に小一時間も教えてくださった

　（「あなたが美人で　スタイルがいいから教えてあげる」
　　なんて冗談言ってたけど
　　次のお悩み人がいないからだと謙虚なワタクシは思った）


結果ですか　


案の定　ここ数年はあまりよくない時期だという


手相はいいけど名前が良くない　

　 (手相では社長の器らしい）


波乱万丈で
商売やって　ずっと独身で生きていくらしい　

　（はい　これは覚悟してます）


しかも　長生きらしい

　（これは　あんまりうれしくない）


今のお店については厨房の場所が悪いらしい

　（裏鬼門にあるから）


ここからが　本題なのです　


それらが全てうまく行くよう
全てをお祓いするために
護摩焚きをしてあげましょう・・・・・


　（面倒なので後は略します
　　想像してください）


普通の人なら
「それっていくら位かかるんですか？」
と聞くところなんでしょうが

ワタクシは　その手には乗らない　

見せられた護摩焚きの写真を
「凄いですね～」と見て　はぐらかす　


しびれを切らした先生がとうとう言っちゃった


「それなりのことをするから
それなりに費用もかかります」


「それはそうでしょうね～」


「一年間　日に３回焚くから１日２０００円です」


「へ～」

計算する気もないワタクシ・・

　（２０００円×３６５日です　）


電卓たたいて数字を示す先生　


「はぁ～」　


「分割もできるよ！」


「ほぉ～」


「現金なら　一日１０００円でもいいよ」


　　　　　・
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　　　・
　　　・
　　　・
　　　・
　　　・



そう　たったの１０００円で人生相談うけたって

旅費どころか
祭壇を飾っているお部屋代にもならないでしょう



そこは　ワタクシも　お・と・な　

　（同じ客商売ですし）


「すいません
今のワタクシにはそんな余裕がないので
なんとかお札だけいただけませんでしょうか・・」


お札は　５０００円、
神社で買うとの変わらないし・・

　（お札２枚、おまけでお守り１個いただきました）


ごめんね　先生　

お勉強になりました　





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・




商売の事だけに話をしぼったワタクシ、

でも　先生は　ちょこちょこ横道にそれる


水子はいるか？


両親は健在か？


今現在　健康に不安はないか？　etc・・

　　
もう　
お祓いのネタ（？）探しに一生懸命にも思えたけど

さらっとスルーしときました　

不景気知らず 年金セレブ

昨日のネタのお客様ばかりじゃない


リタイアした方とお話しすると驚く

いや　驚くといったら失礼ですね・・


実に夢があって楽しそうなのです


現役時代　一生懸命お仕事したからなのでしょうが

家もあり　蓄えもそこそこあって
年金もしっかり頂いていて
お子様たちも立派に独立されている方々・・

　（これは　ワタクシの勝手な想像です）


あそこはこうだった、ああだったと
楽しい旅のお土産話をしてくださる　


次は　あそこに行くんだ、
そっちにも行きたいと
放浪好きのワタクシを羨ましがらせる　


ワタクシにそんな老後はないのは覚悟している　


せめて　確実に振り込まれる年金を貯めこまず
せっせと使ってくださいな　


若い人が仕事につきにくい今の時代
年金弱者とはいえないのかも・・


年金セレブです　





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・



そういえば　ワタクシの祖母が
元祖年金セレブだった


会社役員だった祖母の家には
運転手つき黒塗りプレジデントがあった


その車に初孫で一番かわいがっていたワタクシをのせ
自分の買ったあちこちの土地を見て歩くのが趣味だった


「ここは値上がりする！　おまえにあげるから・・」


　(それらは父の代で無くなったけど　）


収入もかなりあったはず　


しかも　年金ももらっていた　


その年金はほとんどがワタクシのために使われていた


ワタクシ　幼少時年金セレブでした

プロポーズ小作戦？

うちのスナック風カウンターです



月に２～３度　市外からいらっしゃるお客様、

４時くらいからやっているスナックで飲んでから
うちに来て
熱燗２合とお刺身３点盛りをご飲食して
さっとお帰りになる

奥様に先立たれ　年金暮らし、
たまにお一人でバスツアーに参加するのと
仙台に飲みに来るのが楽しみらしい

今年初のご来店は　唯一忙しい金曜日、

しかも　宴会が始まる忙しさもピークの時間だった


お店にはカウンターが２つある

入り口近くには小さなスナック気分を味わえるカウンター

奥には厨房の様子が見えるカウンター

このお客様はお話がしたくていらしてるのだから
スナック風のカウンターを奨めるのですが
恥ずかしいのか
いつも悩みながら　奥の方に行ってしまう　


あまり長居しない方なので
いつもはちょっとだけお相手しにいくのですが
この日は　それどころじゃなかった　


レジで宴会のお客様の応対の追われていると
そのお客様が「帰る」とやってきた　


「あら、もうお帰りですか？」


「うん　もういっぱい飲んだし
　今日は話してくれないから・・」


「あっ、ごめんなさい
　奥に行かなきゃお話できるのに・・」


「いや、いいよ・・」


めずらしく　不機嫌だ　

さっさと出口の向こうに行ってしまったお客様にお礼を・・


「どうも　ありがとうございました
　また　お待ちしています」


「結婚したほうがいいよ」


「　わたしですか」


「そうだよ」


「あはは・・　誰か紹介してください」


「ここにいるじゃないか！」


「」


「そうだよな　歳が違いすぎるよな」


そう言い捨ててお客様はお帰りになりました



想定外の会話にびっくり　

いや　この方が
真剣に　ワタクシと再婚したいのではない


真剣に　誰かと一緒に居たいのだ


たまたま　孤独な女が居たから
お酒の勢いで言ってみただけなんだろう


でも　男と女、それもアリなんだろうな・・


一人で頑張るのに疲れた女がいて

一人で生きる余生が寂しい男がいて

女がもう頑張らなくていいのならと思ったら・・

そういうカップリングもありなんだろう　

今まで考えてみたことも無かったわぁ


そういえば　去年　オバ友が
やはり　妻に先立たれた方で　
経済的にもしっかりした人がいるんだけど会ってみない
って言ってきたことがあったっけ・・



ワタクシが再婚するなんてなんて考えたこともなかった・・



自分の客観的な立場ってのに
今更ですが気づきました　




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・



再婚か～

もれなく介護（？）がついてくるんだろうな～　

お客様の定義

一人あたり2500円くらいで、
料理をなるべく沢山出して欲しい。
狭すぎない場所がいい。飲み放題付



これって　ぐるなびのらくらく幹事さんに載っていた

　　　　　　　　　

https://ssl.gnavi.co.jp/rakuraku/referral_input.php


宴会幹事さんから　飲食店へのメッセージです



お店への要求が　上記

つまり


土曜日　８時から　仙台市の中心部でクラス会を開くことになった

２５００円でいっぱい食べて　

　（この場合　１０品程度出さないと満足はしてもらえないだろう）

いっぱい飲みたい　

しかも　狭い場所は嫌だ


この条件を満たしてくれるお店は連絡ください・・


ということです　


今時　２５００円じゃ　
スーパーでお惣菜と発泡酒買ってホームパーティー
だって　きついだろうに・・　


お客様は神様です　

お店に利益をもたらして初めてお客様と呼んでいいですか・・





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・



あったりまえだけど
これに答えたお店は無い・・



もうちょっとまともな条件の宴会なら
たちまち　お店からの返事がいっぱい来るんですがね・・



そういえば　クリスマスもちかい金曜日
観光客でごった返す光のページェントが店内から見えるお店で
一人３０００円（飲み物込み）の予算で宴会がしたいというのもあったな～


しかも　９時という中途半端な時間に・・

　（繁忙期は　早い時間に宴会なら２回転できる
　　９時に予約取ったら　その前に宴会入れることは難しい
　　もちろん　その後の宴会も見込めない
　　光のページェントが店内から見えるお店なんて
　　割増料金払っても行きたい人がいっぱい居るはず）


やはり　お返事ナシだったようだけど・・



あんまり　無茶な　お客様らしき人々の要求聞いているから

お店がどんどん潰れちゃうんですね　


年明け　挨拶に来る業者さんたちは
あそこが閉めた・・　ここも閉めた・・
という噂話ばかりしていく　


心の中では
「おたく、まだ　大丈夫？」
って思っているんだろうな・・

ご近所付き合い

田舎に帰ってきました。

田舎の家のお隣はアパート、

反対側は一軒家・・

ここは持ち主が度々変わり
今はワタクシよりちょっと年上かと思われる
明るい奥様と無愛想なだんな様が住んでいる　


無愛想なだんな様とは
お隣がこしてきて７～８年
一度も口をきいた事はない

　（会釈だけはします）


奥様は　目が合うと
挨拶だけではすまないので

　（話が長いのです）

極力お会いしないよう気を使っている


今回も出かけようと家を出たら
ちょうど帰ってきた奥様に会ってしまった


「こんにちわ～」


「あら、帰っていたの？
　今回は新幹線で帰ってきたんだ～」

　（車がないので）


「ええ、雪が降ったら困りますから・・」


「そういえばね
　去年　○○タクシーのカレンダーがお宅に届いてね
　風で飛んできたのよ・・
　ボロボロになってね・・」


「ご迷惑おかけして　すみません　
　置いていかないよう注意書きしてるんですけどね～」



チラシの類　勝手に入れられると困るので
ポストは封印の上
「チラシの類置かないでください」と張り紙してあるのに
無視して　チラシや冊子を置いて行く業者が多く
本当に困っている　


風で敷地内を飛んでいるうちはいいけど
敷地内を出てしまって
ご近所さんに迷惑かけたこともあるらしい



「ボロボロになって飛んできたのよ！」


　（さっきも言ったじゃない、
　　だから　頭下げているのだ）


「すみません」


「ボロボロだけど　とってあるのよ
　持ってくる
　それとも　捨てる」

　（えっ　ご丁寧にとってあるの？）


「いえ、すみません、捨ててください
　本当に　いつもご迷惑ばかりおかけして・・」


このまま　延々続きそう　


黙って聞いてると
「ボロボロのカレンダー・・・」を１０回は言う人だ


頭を下げて　忘れ物した振りして家の中へ・・


悪い人じゃないけど、

うちが悪い（？）んだろうけど

　（いや　勝手に人の敷地に入ってきて
　　なにやら置いて行く方が悪いと思う）


なんか　しつこいし
変に世話焼きで苦手だわぁ　






　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・




５年ほど前　ワタクシは１００日間の旅に出た


車のバッテリーがあがるのが嫌で
義弟に
「車を持っていってたまにエンジンかけて！」と頼んだ


車を取りに来た初対面の義弟にお隣の奥様は


「ダメ！ダメ！
　車がなかったら　留守ですって宣伝してるようなもんでしょ・・
　車は置いておいたほうがいいって」

と言ったらしい　



旅から帰ってきたワタクシの家のカーポートには
バッテリーがあがって
ホコリだらけになった車が・・・



車屋を呼んで　バッテリーをつないでもらったものの
車屋さんは言った

「もうこのバッテリーはダメになったと思います
　そのうち　交換ですね」


義弟よ

ナゼにワタクシより
初対面のお隣の奥さんの言うことを聞いたのだ