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釣りと旅行が好きな個人投資家「もんじろう」が不定期に更新するBLOG。

朝一の幸運

2022-11-04 12:51:15 | Angling

11月3日、友人に誘われて福井県の井本渡船を利用して筏釣りを楽しんだ。個人的に体調が思わしくなかったため、久しぶりの釣りだった。風も穏やかで天気も良く、絶好の釣り日和だった。私は深瀬釣りでチヌを、友人2名はかかり釣りでチヌと、ルアーで青物を狙った。期待を込めて仕掛けを投じて撒餌を打つと棒浮きが海中に消えた。レーダーに反応アリあまり重くもなかったので雑魚だと確信して仕掛けを回収すると15㎝くらいの鯵だった。そう簡単にチヌは釣れないよね。2投目も鯵だった。友人たちも鯵や鰆を釣っていたので魚影が濃いんだなぁと思いながら3投目を投入。直ぐに浮きが消えたので仕掛けを回収していると、鱸が鯵を追っているのが見えた。敵船影発見これは鱸を狙えそうだと思ったので、リールのベイルを倒してフリーにし鯵型デコイ放出程なくすると竿先に鯵とは異なる確かな重みが伝わってきた。レーダーに反応アリ早まる気持ちを抑えながらドラグを緩めに調整し、相手が鯵を食い込むのを待った。チヌ鈎2号とハリス2号を考慮して、合わせは入れずにリールをゆっくり巻き上げた。ひねり鈎を使っていたため向こう合わせで鈎掛りし、相手は激しく抵抗し始めた。リールが音をたてながら糸を出す。最初は少しドラグを緩めにして竿を立て、竿裁きで障害物を避けながら魚が弱るのを待った。だんだん抵抗が弱まってきたので、ゆっくり巻き上げると鱸が浮かび上がってきた。エラ洗いで逃げられないように慎重に手繰り寄せ、友人にタモ入れをお願いした。やったー、測ってみたら78㎝の鱸だった。鈎は唇の固い箇所を貫通していて、ハリスへの負担も防げた。狙い通りに仕留めた鱸は自己記録更新サイズだ。友人に神経締めしてもらい、夕食は3人で懇親会。神経締めした刺身の鱸がこんなに美味しいと思ったのは初めてだ。


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