仕事が終わって同僚と一服していると、なぜかお台場ガンダムの話に。
同僚A 「お台場ガンダムって展示後どうなるんでしょうね。」
同僚B 「あれはエコを目的にした展示だから廃棄されることはないんじゃないですか。
噂ではトラック24台で移送できるらしいですよ。」
私 「ガンダム移送するならガンペリーでしょう。」
同僚の皆さん 「おぉー、あった、あった。」
ガンプラ世代の同僚たち、意外にもガンペリーは判るみたいです。
若い皆さん、ガンペリーっていうのはファーストガンダムにでてくる輸送機です。
こんなやつ。中からガンダムが出てきます。
こんなマイナーメカを普通のサラリーマンの人達が知っているんだから
ガンダムってやっぱり偉大です。
話は一気にガンダムの話題に。
意外だったのは、
プラモデルになった機種についてはガンプラ世代の皆さんは詳しいのに
ガンダムの設定については詳しくなかったことです。
同僚B 「結局、ガンダムって動力、何なんですか。」
私 「核融合エンジンだよ。」
ここで終わらないのが技術屋さんです。
同僚B 「核融合のエネルギーをどうやって動力に換えるんですか?」
私 「…水蒸気じゃない? 胸から水蒸気出してるし。」
同僚の皆さん 「えーっ、そこだけ20世紀なの?」
私 「う゛ーむ…」
皆さんがミノフスキー粒子について少しでも知っていたら話は楽なんですけどねぇ。
【オタ解説】
ミノフスキー粒子というのはファーストガンダムの世界の設定の不都合を解消する
魔法の杖で、
「なんで目視戦闘?」 → 「ミノフスキー粒子でレーダーが…」
「なんでホワイトペースが浮くの?」 → 「ミノフスキー粒子で力場が…」
「なんで空力特性を無視した機体が?」 → 「ミノフスキー粒子でなんとか…」
と、まぁ、へ理屈こくのにもってこいの設定だったんですけどねぇ。
知らない人にミノフスキー粒子の説明をして、
それで設定の矛盾を解除しようとしてもそりゃ無理ですわな。
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