東京勤務、田舎暮らし Can you imagine 2-hr commute for one way ?

生まれ育った田舎に暮らし、毎日2時間かけて東京の下町へ。
オタク第1世代の会社員 「たぬきねいり」 のささやかな日常。

髭男爵山田ルイ53世「妬み男 2」

2012年06月30日 | Weblog

昨日は仕事をなんとか早じまいして髭男爵山田ルイ53世の単独ライブ 「妬み男 2」 を観に行きました。

「妬み男 2」 はコアなファンのいる文化放送のPodcast 「髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」 から生まれた企画です。
と、いうか本当は男爵様の単独ライブなのですが観客がほぼリスナーなのでそういっても過言ではないでしょう。
前回の「妬み男」が好評だったそうで今回は会場も本丸の文化放送メディアホールです。

私の勤める会社から文化放送までは電車を使えば30分という距離であることもあり、
週初めから「仕事がうまく捗って行くことができれば行きたい」、と思っていたのですが、
なんとか行くことができました。

そんな状況なので予約など出来るはずもなく当日券狙いです。

満席の筈がチケットの解約で出た当日券を狙ってやってきた10人程度の皆さんは私も含めてなんとか入れました。


2階の受付の行列の時から感じていたのですが皆さん行儀がとても良いです。
1階でなんかライブをやっていたので辛うじて静か過ぎによる場の空気の悪化が防げていた感じです。

ほぼ無言のまま受付・さらに無言でエレベーターに乗って12階のホールへ。  そして会場へ。
客層は10代から私と同世代やさらにその上と推測できる人もいる幅広い客層でした。

共通点は静かでおとなしいこと。

BGMがタッキー&翼の曲でなければクラッシック系のコンサートの開演前のような観客のおとなしさでした。


会場は舞台の上にホワイトボードにデスクがおかれるセット、私達の座る椅子も事務所椅子というセッティングでした。
1時間前に仕事を終わらせたのに、この妙な既視感(笑)。

男爵様は普段からテレビでお見受けするのでそんなにびっくりしませんでしたが普段からお声を聞いているウノTさんが実はとてもお若いことにびっくりしました。
ズボンのお尻の部分についているウサギのアップリケがお茶目です。


男爵様、入場早々に観客の静けさについていじり始めました。
私はお笑いのライブに行くのはこれが初めてなので「こんなものなのかな?」とも考えていたんですけど違うんですね。 やっぱり。

ご自分の番組のスピンアウト企画でこのアウェイ感は男爵様も想定外のことだったでしょう。


ライブの内容は書き込まないように重々念を押されていますので書きません。

面白かったけど2時間近く同じノリだとさすがに単調感がありました。
どこかで緩急をつけるともっといいかもしれません。

でも、チケット代の元は十分とれたと思えた楽しいトークでした。

また、さすがラジオのキー局にある会場、音響は良かったです。
ラジオを聞いているのと寸分違わない感じです。


そんな会場でラジオでしか様子がうかがえなかった常連さんの「昭和の窓辺」さん一門(?)が最前列に健在、
「窓辺詣で」といわれる挨拶をする人達を見ることもできて感動でした(笑)。

私のような新参者は窓辺オールスターズの皆さんの後頭部を拝謁できれば今回の目的は果たしたようなものです(笑)。


Tシャツは買いませんでした。

男爵様にラジオで告知されていてぼったくられる気満々で会場に行ったのですが、
黒Tシャツに殴り書きの文字だけのものを購入するのは普段ものづくりに携わる私としては自分に対する背信行為に感じられて買うことができませんでした。

なんか、スタッフの「俺らデザイナーじゃないし書き文字でいいじゃん」的な発想の安易さが透けていてイカンでした。

会場に来たお客はどうすれば喜んでくれるか、夏にこれ着て街を歩いてくれたら宣伝になるんじゃないか、とか考えたらあのデザインはないでしょう。

何事もそうですがお客が喜んでくれることを考えると自分も幸せになれるのはビジネスのイロハだと思うのですが…


まぁ、そんなこともありつつ無事にライブも終了。  お笑いのライブってアンコールが無いんですね。

拍手の後、しろうさんが「呼んだら呼んで」って出てくるのかと思って期待して少し待っちゃいました。


そして帰路へ。

帰りのエレベーターの順番待ちまで整然と静かで礼儀正しいリスナーさん達でした。


男爵様、次回はクリスマスイブか大晦日にしようかなどと冗談で言ってましたが私のような家庭のある高年齢層のファンが行くのが厳しくなるので避けた方がよろしいかと思います。

また、仕事を力ずくで片付けて観に行ける機会があればな、と思います。

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