山形県の鳥海山に登りました。 百名山の1つですが、ほかの山にない多様な特徴をもつ山でした。 岩山の新山の上り下りはアスレチック設備のようで非常におもしろいです。 カールそのものの景色やカールで隔てられた急峻な地形の外輪山、山腹に広がる湿原、西鳥海山にある鳥海湖など見どころがたくさんありました。
2017年9月24日(日)
05:32 湯の台口駐車場からの日の出
山頂方向の天候もいい感じです。
湯の台口のトイレ、2階は休憩スペースになっています。 昨晩深夜到着した時点でも隣で発電機が動作していました。
05:33 登山開始
05:39 登山道沿いに紅葉が見られました。
06:26 少し急な登りを経て開けた場所に出ました。 雪渓が見えました。
06:32 まもなく、河原宿小屋(廃墟)に到着
中をのぞいてみましたが、床が抜けているところが多く、利用は難しそうでした。
裏にはしっかりとしたつくりのトイレがありました。 帰りに使用しました。 すでに夏用のトイレは鍵がかかって使用できませんでした。
06:36 分岐地点に到着
右に行きます。 帰りは左から戻って来ました。
06:48 雪渓の脇に咲く花
07:28 唯一、ここで雪渓を横切りました。
07:52 伏拝岳に向かって登る途中にいくつかあった祠越しに酒田市/遊佐町と日本海を見下ろす。
08:02 外輪山の上部に出ました。
新山(左)と七高山(右)が見えました。
08:03 すぐに伏拝岳山頂に到着
08:07 雄大なカール地形に圧倒されました。
08:13 行者岳2159m
08:14 その隣に展望箇所がありますが、立ち入り禁止です。
08:25 雲が大分下に見えて、3000m峰に登っているような高度感があります。
08:26 新山がだいぶ近いです。 かっこいいです。
七高山方面。
南側の山々は雲のおかげで見えませんが、その雲が代わりに見事な景色を見せてくれました。
08:29 左に降りると新山方向ですが、七高山に行くためまっすぐ進みます。
08:33 七高山頂2229m到着
七高山から見る新山。
08:40 先ほどの新山への分岐に戻り、急な鎖場を降ります。
落石が頻繁にあるのか、真新しい鎖がところどころ岩に埋まっていたのが印象的でした。
08:51 七高山(左側)と降りたところ(右側)を振り返ります。
降りたところはやはり急でした。
09:04 岩場をアスレチックな感じで登り返して、東鳥海山山頂の新山2236m到着
09:15 新山直下の山小屋/大物忌神社の方向に降りる途中
09:24 山小屋/大物忌神社は9月5日で終了していました。 トイレは使用可能です。
09:48 大休憩のあと下山
10:05 ある程度降りてから山頂方向を振り返る。
岩がゴーロ、ゴーロウって、黒部五郎的な景色です。
10:11 外輪山内側に張り付いている雪渓
10:19 山頂方向を振り返ると岩峰が少し見えました。
10:28 雪渓のある千蛇谷に到着
ここからだと山頂の岩峰が見通せます。
10:31 谷から急斜面を少し登り返します。
10:39 外輪山稜線に到着
10:41 外輪山の外側に降りていきますと紅葉が目立ちます。
10:57 八丁坂から対岸を見るとモフモフの草紅葉のなかに池塘が点在しています。
進行方向に扇子森。
11:06 御田ヶ原分岐で左に巻きます
11:07 巻道なので快適!
11:11 対岸のモフモフ感が半端無い・・・
進行方向に鍋森。 右手に鳥海湖があるはず。
11:19 山頂を含めて山腹の雄大な景色を振り返ります。
11:26 西鳥海山、鳥海湖に寄り道。
近いと全体が入りきらないコンパクトカメラ。。。 畔まで降りれるようです。
11:43 湖からだいぶ降りてきて振り返ります。
このあたりからおなかの調子が。。。 次のトイレは河原宿。。。 この先の千畳ヶ原はなぜか人がいっぱいいて、原だけに見通し良好。。。 そのさらに先にものすごいスピートで進みやっとみつけた丘の陰に逃げ込み簡易トイレをひさびさに発動!
12:28 月山森の幸治郎沢と呼ばれる大きな岩が連続する急登をすっきりした体で登りきってから振り返ります。
12:40 月山森下のポタ池
12:50 燃えるような草紅葉
12:51 (間に合わなかった。。。)河原宿がやっと見えました。
13:39 往きにも前を通った滝ノ小屋
よく見ると石造りを組合わせた立派な建物です。 看板を見ると郵政が絡んでいるようです。
その隣の公衆トイレ。 小屋は10月までやっているようです。
13:51 登山口に帰着
帰りに「湯の台温泉 鳥海山荘」の日帰り入浴510円を利用しました。 山荘という名からは想像もつかないホテルのような立派な建物でした。
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