はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

東芝 REGZA D-TR1 の視聴・録画システム

2011-05-08 18:10:57 | 作業ログ

 2ヶ月前に、パソコンの視聴・録画システム以外で地デジテレビをもう一台調達したいということになったのですが、普通にテレビを買うのも芸がないので、パソコンのモニタ(NANAO FlexScan HD2441W)に、地デジチューナー(東芝 REGZA D-TR1)を組合わせてシステムを組むことにしました。

 しばらく、設置スペースの都合からチューナーをモニタから少し離れたところに設置して使用していたのですが、感覚的にリモコンをモニタに向けても動作しない(するわけない)状況に、操作上の違和感を感じていたので、モニタと一体にするという、ちょっとした工作を今回実施いたします。

 D-TR1はUSBハードディスクを接続すると、録画もできるということで、USBハードディスクの増設も同時に行いました。 ホームセンタから2mm厚のしっかりしたL字金具を4つ購入してきて、HD2441のモニタパネル部分をスタンドアームと固定している上2つのビスに2つのL字金具を取り付けました。 残りの2つのL字金具は、取り付けるD-TR1に角度をつけるためにそれぞれのL字金具に以下写真のように取り付けました。

 D-TR1をL字金具に固定するために、3Mのコマンドタブ(Sサイズ)を貼り付けます。 コマンドタブですが、7、8年くらい前からよく利用していて、いろいろなもののちょっとした固定に威力を発揮します。 接着力は非常に強力ですが、いつでも剥がしたいときに、タブを水平に引っ張ることできれいに剥がすことができます。

 コマンドタブのもう片面のシールを剥がして、D-TR1を取り付けます。 リモコンをモニタに向けたときに、D-TR1の前面にある受光部にリモコンの光線が当たる微妙な位置になっています。 取説では、受光範囲はもっと狭いですが、この角度のレベルでモニタ前面から十分操作できることは確認済みです。

 HDDケース(NOVAC NV-HS250PSU)に500GBハードディスク(Hitachi HTS725050A9A364)を入れて接続しました。 D-TR1取説にUSBハードディスクにACアダプタを取り付けないと正常に動作しない旨記述がありましたが、そのとおりでバスパワーが不足していて動作しませんでした。 自宅にちょうどあったACアダプタを使用して正常に動作しました。 D-TR1の電源オフ時にHDDの電源もオフになるか心配でしたが、ちゃんとオフになるようです。 視聴していないときの録画は自動で電源が入り正常に動作していました。

 HDDケース本体の真ん中が少し湾曲して窪んだ構造ですが、HD2441のスタンドアーム背面が湾曲している構造が幸いして、コマンドタブ(Lサイズ)でしっかりと横向きに固定することができました。

 音声は、HDMI経由でモニタに入り、モニタからステレオミニジャックでPCスピーカーに出力されます。

 他に同じ部屋にある同社REGZA 42Z1 を所有しているので、42Z1でリモコン競合を回避する設定方法があることはD-TR1を買う前に調べていて、リモコンが初期設定で競合すると思っていましたが、競合しませんでした。 D-TR1のリモコンの「音量」ボタンと「TV電源」ボタンなどは、REGZAのテレビ専用機をコントロールするボタンになっていてこちらは、42Z1をコントロールできるようになっています。 つまり、D-TR1そのものにはリモコンを使った音量コントロールの機能は無いらしく、少し操作性が悪いですが、音量のコントロールだけはPCスピーカーかHD2441のボリュームコントロールで直接操作する必要があります。

 視聴中に他チャンネルの録画予約が始まった時点で視聴チャンネルが録画チャンネルに変わってしまいます。 そこは、42Z1のように複数のチューナーを備えた機器と比べると使い勝手が劣りますが、ほぼ視聴専用の用途なので、おまけ程度に考えていて、あまり気にしていません。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿