BLUE SEA

2007.11.13新たにブログを開設です。
今日からまた、ハッピーな日々が送れるように。

金曜からのぶらり。

2014-11-30 21:11:41 | Weblog
金曜日は別の部署の人とちょっと早めの忘年会。

忘年会に行く前は森アーツギャラリーセンターで

「ティム・バートンの世界」を観る。

実は、彼の映画作品は観たことないのだけど、

イラスト原画が見れるので行ってきた。

金曜の夜は混み混み!!

美術館は平日の昼間にかぎるなあ・・・。

でもイラスト原画はよかった・・・

すごーく可愛いのに、どこか毒がありシュール。。

音声ガイドを聞きながらゆっくりまわった。

最後の作品「バルーンボーイ」は、

見た目がちょっと怖いけど、

その怖さゆえのすこし悲しいストーリがあったりして

切なくなってしまった。。

見れて良かった。


土曜日は、友人の誘いで、シリアの女性が作っている

刺繍作品の販売・展示と、その活動を支える

考古学者の先生の話を聞きにいった。

刺繍は同じモチーフでも、

ひとりひとりの表現が違っていたり

その時の感情がモチーフの表情に出ていたりして

その想いを受け取るつもりで

2つの小物を購入した。

平和になったら、ぶらりと遊びにいってみたい。


やりきれんし。

2014-11-22 20:32:10 | Weblog
環境は人を変える。

先日、約3ヶ月ぶりに話した人がいた。

会社の組織が変わって、

新しい人間関係のなかで日々仕事をして

いいんだか悪いんだか分からない文化に馴染んだ。

その人は、妙に愚痴っぽくなって、

他人に対するネガティブな発言が増えた。

それまでは、「諦めたらだめ」って独り言のようにいいながら

こうしたい、こういう風に仕事を作りたいって

熱く話していたのに。

ちょっと寂しくなった。

一方、わたしはどう変わったのだろう。

縦割りの色が濃くなった組織では、

ライバル視を通り越して互いを敵視するような

雰囲気がある。

仕事は地味でハードなのは他と変わらないけど

派手に見える私がいる部署は、

やり玉に上がりやすい。

想像していたけれど部署が変わった途端に

皮肉めいたことを言われたことも多かった。

私は面倒くさくなったので、人間関係を畳んだ。


今、ここにいる理由は、

今までとは違う勉強をするため。


とか言い聞かせないと、やりきれんわーーーーーーー。


国立新美術館へ。

2014-11-19 19:45:59 | Weblog
昨日に引き続き・・・

今日はフライングして国立新美術館へ。

チュリーッヒ美術館展が開催されていたのだ。

スイスとの国交樹立150周年。

もともと、そこまで絵画に興味があるわけではなかったけど

暇だし、音声ガイド借りてゆっくりまわれそうだし、

気分転換にもなりそうだし、ということで行ってきた。

いやあ、行ってよかった。

知っている有名な作家の絵が見れたのも

単純に嬉しかったんだけど、

空いてたし音声ガイド聞いていたので

色々と考えながら見て回れたのがよかったし面白かった。

実は、モネとか皆がすごいすごいって言っていても

何がすごいかわからなくて、

ですよねーみたいに合わせていた。

しかしこの年齢になって見るといいものだと思えるからおもしろい。

柔らかい、何色もの光と影が、

ふんわり自分を包み込んでくれるような気分。

何十分見ていても飽きないなーって思えた。

あの頃の画家さんて、ガイドを聞くと皆、

家族を早くに亡くしている人が多くて

とても悲しい思いをしたんだろうなって気の毒になった。

そして、よくよく考えてみたら

医療技術の発達していないこの時代は、

一般市民も数多く同じ思いをしていたわけで、

つまりこの時代に生きた人たちの気持ちを

代表した作品といえるのだろう思ったのだ。

そう考えると、

また作品を見る目も変わるわけで。

そして、見ておきたかった蜷川実花さんの写真展も観てきた。

無料で入れるこういうスペースってとても貴重。

大袈裟だけど、日本人の文化度を底上げしてくれるとおもうのだ。

本当はもう一軒と思ったけど、

ちょっと腰痛が出ているので退散。

帰って、おでんとお餅食べました。

ああ、今日もアートな1日だった。


書き忘れた。

今日、一番心打たれたのは

モネの「国会議事堂」。

あーもうこれ外国だよね!っていう

ばかっぽいコメントになってしまうが、

シンプルで建物を書き込んでいるわけでも

風景を書き込んでるわけでもないのに、

これは絶対に日本ではない、外国であると思わせる

それは、色なのか、雰囲気なのか、なんなのか。

海外に一人で行った時のあの不安とワクワクが入り交じた

奇妙な気分に陥ってしまうのが、

いいなあ、この作品! って思った理由でした。

転がり落ちる怖さ。

2014-11-18 21:01:33 | Weblog
仕事がかなり暇になったので、

ボスに「じゃ。」と言って出てきた。

今日は『紙の月』を観に行った。

平日の15時だし空いてるだろうなって思ったら

そんなことは全然なくて、

ご年配の方々が行列をなしていた。

わたしもその列に並んで入場。

銀行員の横領の話。

正直あまり興味なかったんだけど、

りえちゃんが見れるのがいいなと思って行ってみた。

感想は、怖かったー。

ホラーじゃないんだけど、

誰もが持つであろう心の隙間とか、

魔が差す瞬間にあっち側に転がり落ちていく感覚が

自分にもありえるような話で怖くなるのだ。

見終わったあとは、しばらく「私、大丈夫かな」とか

考えてしまうようなストーリー。

最後、りえちゃんが走るシーン、良かったなあ。

長年、がまんしてきたこと、

本当は押し殺してきたことが、

良くない方向に噴出して住まう感じ。

いい作品だった。

仏像をみた。

2014-11-17 20:31:02 | Weblog
今日は会社をフライングして、

ミッドタウンのサントリー美術館へ。

高野山の文化財を一挙公開していたのだ。

といっても、別に仏像に興味があるわけでもなく。

ただ、皆がこぞって観に行くって、

どんだけすごいんだ・・・っていう興味で行ってきた。

閉館間際だったので、30分弱でまわってきたんだけど、

なかなか面白かった。

やっぱり800年代の物が残ってるってすごいなって、

純粋に感動したというか。

どの時代にもすごい職人がいるんだな、とか

そもそも仏像のこの表情って結構考えられているよなとか。

熱心にメモをとっている年配の女性、外国人、

双眼鏡で高野山の地図(昔の)をガラス越しに見る人。。

好きな人にとってはたまらなく楽しいんだろうな。

元々たいして興味がないくせに行った私も

けっこう楽しめたから。

帰る前に、イルミネーションを観にふらりと。

11月だからであろう。

皆、テンションはそこまで高くはなく、

ダラダラいつまでも見ることもなく、

カップルがイチャイチャしていることもなく、

割とドライにイルミネーションを目視している。

撮影スポットもサッと撮って、サッと去るかんじ。

クリスマス前となったらこんなわけにはいかないだろう。

お腹が空いたから、家に帰って納豆餅と野菜炒めを食べた。

引っ越すぞ。

2014-11-15 18:57:41 | Weblog
まる10年住んだこの街に、

来月サヨナラすることになった。

次の街にも川があって、

なんと部屋から川が見える!

今日、物件を決めてきた。

正直予算オーバーなんだけど、

どうにも気持ちいい部屋で

間取り図見た時からたぶんここにするだろうなって

思っていた。

サッと見て、もう決定。

あとは引越しに向けて色々なことを片付けていかないと。

ちょっと忙しくなるけど、

頑張るぞ!

新しい街と新しい生活。

幸せになれる気がするぞ!

暇ってすてき。

2014-11-14 18:59:09 | Weblog
急に冷え込んで、

鼻の奥がツンとする。

冬だなあ!って思ってたら風邪の

引きはじめだということに気がついて

慌てて葛根湯をのんだ。

11月からだいぶ仕事が楽になって、

半休をとって有給休暇を消化、消化。

昨日は上野の美術館へ。

平日は空いてるなあ・・・って改めて思った。

今日は午後半休をとって、

TV壊れていたから新しいのを買いに行き、
(しかし、TV安くなったな)

早めに帰宅してすでにご飯を食べた。

お風呂で温まって、

早くねよう。


てけてんてんてん。

2014-11-09 00:52:19 | Weblog
今日は友人と寄席に。

初めての新宿、末廣亭。

米丸師匠、会場の笑いを全部かっさらっていった。

もう出てきた瞬間に

「この人、笑わせてくれるな」っていう確信が持てるオーラ。

見事に大当たり。

面白かったなあ・・・。

全体に見ていて面白い人と、そうでない人がいるわけで

何が違うかというと

お客さんに寄りかかるような笑いの取り方する人は

おもしろいと思わなかった。

ここは絶対に笑うでしょう、面白いでしょう、

拍手でしょうっていう

無言のメッセージが織り込まれている人がいるんだよな。

というか、そう感じちゃった。

で、面白い人って、

絶対にお客さんに寄りかからなくて、

スッキリと自立している感じ。

ダラっとしているようで最初から最後まで

緊張感がきちんとあるんだな。

てれてれ話してるようで、

すごく探り探り、

お客さんの反応を見て話を微調整してるんだろうなって

感じた。

すごいなあ、なんか色んな意味で面白かった。

また見に行こう。