BLUE SEA

2007.11.13新たにブログを開設です。
今日からまた、ハッピーな日々が送れるように。

少年たちのたび。

2013-09-17 00:50:20 | Weblog
スタンド・バイ・ミーを今更ながら初めてみた。

実はもっとスコンと明るくて浅いものを

イメージしていたのだがとんでもなかった。

少年たちが心に抱える漆黒の闇が

しっかりと描き出されていて驚いた。

直面している現実を乗り越えるには

彼らはあまりに幼く立場が弱い。

貧困、差別。

子供という不自由な時期、

言葉足らずで体当たりな友情が

互いを慰め勇気づけてくれる。

家に帰らなければ眠ることができないという思い込みを

しっかりと払拭して、それぞれを成長させた

よい旅だったのだろう。

いい作品だった。

夢のはなし。

2013-09-08 12:05:57 | Weblog
久しぶりに飯でも食おうよ、

と誘われて前の会社の同僚とご飯を食べに。

席についてそうそう、

「いや、実は俺結婚してん」

!!!!!!!!え!

聞くと数ヶ月前に籍を入れたとのこと。

半年くらい前に会ったときは

どうにもうまくいってないようなことを言ってたが

年上の彼女からの無言のプッシュで

結婚することになったらしい。

この数ヶ月で、仲良しの友達がどんどん結婚していく。

夜、またしても夢を見た。

2両くらいの列車に友人と乗ろうとしたら

私は切符を買うのを忘れていた。

慌てて切符を買いに券売機へ。

切符を手に振り返ると、

乗ろうとしていた列車は大混雑。

朝のラッシュよりひどい有様。

私はその列車に乗るのを諦めた。

そうだ、こっちの路線は遠回りだけど

帰ろうと思えば帰れたはず。

その列車に乗り込み出発すると、

もともと乗ろうとしていた列車と一瞬並走。

友人とおぼしき人があちらの列車に。

笑顔で手を振って、

列車は二股に分かれていった。

気がつくと列車はリフトになっていた。

絶景だが高い位置をリフトは進む。

私はあまりの絶景に息をのみ、

スマホで写真を撮ったりしていた。

どこかで見た建物に着いた。

ここらへんが曖昧だが、

最終的にはある駅に着いた。

わあ、ずいぶん遠くまできちゃったなあ。

でも確か、ここから列車を乗り継げば

家に帰れたはずだなあ。


こういう夢、5年くらい前にも見た気がする・・・。

はんなりしました。

2013-09-05 00:42:30 | Weblog
予定通り京都へ。

今回、京都に行ってよかったなって思ったことがある。
夜、あまりお腹は空いてないけど夜中にお腹空くのもイヤだから
先斗町の豆腐料理屋にはいった。
もちろん私が入れるくらいのリーズナブルなお店。

湯葉刺しとか、京野菜を使ったおばんざいとか
だしていただきました。
美味しかったんだけど、正直、
これ、同価格でもっと美味しいお店があるなって
思っちゃったのだ。

日本酒3種類並べて飲む利き酒もやってみたんだけど、
板前さんが反対から見てるからか、
お酒の種類間違えて語ったりする。
私、意地悪だから最後まで指摘しなかったけど。
お皿のグレードも確認。

聞いたらここ数年でできたお店とのこと。

なぜ、この店がここで成立しているのかって考えて、
なにより「先斗町ブランド」だなって思った。

知らない人なら先斗町って聞いただけで
敷居が高くて入れないイメージのはず。
あの店がやっていけているのは、
京都・先斗町という街を
しつこく守り続けてイメージを保っている
人たちがいるからなのだろう。

あの店はたぶん老舗にはなれない。

生き残るには強烈な個性が必要だとか
よく言うけど、あれの意味がすこしわかった気がした。

東京には、まずい店もあるけど
安くない店は味に不満はでない。
高いから、という意味ではなくて。
しかし、わざわざ交通費を支払って
別の土地に何か食べに行くのであれば、
同じ価格でもっと旨いものが食べられないと
誰も行かなくなってしまう。
皿一枚にしても、手は抜けないと思うのだ。

やっぱり、これを食べるなら
ここに来ないとな、って思わせる
強烈な価値を打ち出さないと
しんどくなってしまう。

これは、別に地方を攻めているのではなく
当然、何にも当てはまることなんだと思っている。
つまり、自分自身にも、という意味で。

いい勉強になった旅でした。