セレヤの山の下で

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ギャンブラーの切り札/Revenge Is Best Served Cold

2008年10月06日 | 海外ドラマ/エピソード
「CSI:科学捜査班」第47話(シーズン3第1話)のタイトルです。

カジノでポーカー中の老人が発作を起こし、死亡しました。
ドイル・ファイファー。ポーカーの世界チャンピオンで、
甘いものに目が無いところから、キャンディーマンと呼ばれていました。
この時も、彼はゲームしながら、たくさんのチョコを食べていました。

死因は心臓発作の可能性が高いと思われましたが、
殺人の可能性もあり、捜査が開始されました。

検死の結果、死因は心臓発作ではなく、鉛中毒によるものと判明しました。
赤血球に高鉛基反応がみられます。

捜査の結果、ドイルの鉛中毒の原因は、彼の食べていたチョコであることがわかります。
彼はチョコを食べて世界チャンピオンになったことから、チョコを幸運のお守りと考え、
毎日食べていました。
グリッソムの計算によると、16年間、毎日500グラムのチョコを食べていたようです。

以下、グリムスにも関係するかも(?)しれない、
グリッソム、サラ、ウォリックの会話です。

グリッソム「チョコの7割が西アフリカで製造されているって知ってたか?」
ウォリック「まじ?」
グリッソム「あぁ。コートジボアール、ガーナ、ナイジェリア、カメルーン」
サラ「本当に知らなかった」
グリッソム「ドイルも知らなかった。
       チョコの原料はカカオ。西アフリカではまだ有鉛ガソリンを使う。
       車の排気が空気中に排出されて・・・雨が降ると鉛が降る」
サラ「『酸性雨』の原理か」
ウォリック「空気中の物質は土に浸み込み、カカオが吸い上げる。毛管引力」
グリッソム「カカオは収穫され、加工され商品として店頭に並ぶ。そのひとつが・・・」
サラ「チョコレート」


※このエピソードのアメリカでの初放送は2002年です。
「CSI:科学捜査班」は、現在AXNとWOWOWで放送中です。


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