浮島ヶ原自然公園で咲き始めました。
緑の葦の中に、黄色い花が目立ちます。
サクラソウ科オカトラノオ族の多年草です。
北海道から九州の湿地に分布しています。
耳で聞くとかわいそうなこの名前の由来は
マメ科の植物、連玉に似ているから、ということですが
実際はまるで似ていません。
別名は
イオウソウ(硫黄草)
これは花の色が硫黄に似ているから、だそうです。
レッドデータカテゴリ
環境省 なし
絶滅 東京都
絶滅危惧1類 埼玉、福井、三重、奈良、京都、香川、徳島
絶滅危惧2類 千葉、富山、石川、滋賀、兵庫、大分、熊本
静岡県 なし
クサレダマ、可哀想な名前です、
鮮やかな黄色の花がまとまって咲いて見事です、
ウチで苔とサワギキキョウを栽培してますが3年ほど前から何故かクサレダマが生えてきました、
花は2,3輪咲いたきりです、このようにいっぱいに咲くと嬉しいのですが・・・
本当にかわいそうな名前ですよね。
花は綺麗なのに、匂いがひどいのか?なんて思ってしまいますよね。
なぜこんな名前をつけてしまったのでしょうね。
いいですね、クサレダマが自生しているのですね。
湿地の花ですから、環境が整うと、たくさん咲くかもしれませんね。