セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

クサレダマ/草連玉

2013年06月16日 | 浮島ヶ原自然公園

浮島ヶ原自然公園で咲き始めました。
緑の葦の中に、黄色い花が目立ちます。





サクラソウ科オカトラノオ族の多年草です。
北海道から九州の湿地に分布しています。

耳で聞くとかわいそうなこの名前の由来は
マメ科の植物、連玉に似ているから、ということですが
実際はまるで似ていません。

別名は
イオウソウ(硫黄草)
これは花の色が硫黄に似ているから、だそうです。















レッドデータカテゴリ

環境省  なし

絶滅  東京都
絶滅危惧1類  埼玉、福井、三重、奈良、京都、香川、徳島
絶滅危惧2類  千葉、富山、石川、滋賀、兵庫、大分、熊本

静岡県  なし


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2 コメント

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Unknown (igagurikun)
2013-06-17 09:25:41
こんにちは、
クサレダマ、可哀想な名前です、
鮮やかな黄色の花がまとまって咲いて見事です、
ウチで苔とサワギキキョウを栽培してますが3年ほど前から何故かクサレダマが生えてきました、
花は2,3輪咲いたきりです、このようにいっぱいに咲くと嬉しいのですが・・・
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igagurikunさんへ (haru)
2013-06-17 19:13:34
こんにちは、コメントありがとうございます。

本当にかわいそうな名前ですよね。
花は綺麗なのに、匂いがひどいのか?なんて思ってしまいますよね。
なぜこんな名前をつけてしまったのでしょうね。

いいですね、クサレダマが自生しているのですね。
湿地の花ですから、環境が整うと、たくさん咲くかもしれませんね。
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