セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

ナンバンギセル/南蛮煙管

2012年11月08日 | 浮島ヶ原自然公園
浮島ヶ原自然公園横の国道の土手に、ススキに寄生して咲いていました。

ハマウツボ科ナンバンギセル属の一年生寄生植物です。
別名は思い草。このほうが素敵な名前ですね。
古くは万葉集にも登場するそうです。

イネ科の単子葉植物、ススキ、稲、サトウキビ、茗荷などに寄生します。
自分では光合成ができないため、寄生主から栄養を得ています。








ナンバンギセルの種です。
手は私の手ではありません。あしからず。


※撮影は11月4日です。


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2 コメント

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こんばんは (喜サンタ)
2012-11-08 22:05:23
花の形も変わっていますね
他の植物に寄生して育つのを初めて見ました
人には寄生しないのですかね
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喜サンタさんへ (haru)
2012-11-09 11:08:04
こんにちは、コメントありがとうございます。

人には寄生しませんよ!大丈夫です。

形が独特ですよね。
寄生植物というと、蘭が有名ですが、なんか、南国のイメージがありました。
身近にもあるんですね。
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