オフ会は中止になったそうです。
海難事故の犠牲者の方にはご冥福をお祈りします。
毎年繰り返される悲惨な事故は防げないんですかね???
きっと防げると思います。
我々だけでもライジャケ着用して、発信源となれれば幸いです。
今までハルちゃんは必ずライジャケ着用。
はじめて釣りに行った時から、着用していたので、それがアタリマエだと思っている。
そういう世代なのかもしれないけれど、それをアタリマエにさせるのが大人のつとめだと思って、暑くても寒くてもライジャケ着用させていました。
アブナイと思ったときは命綱も付けさせたり、もっとキケンなときはキャビンに待機。
ワタシは学生時代にカヌースラロームをやっていて、水難事故にも何度か遭遇したし、水の恐さは身にしみています。
沈して、岩に張り付いたり、水中の窪みに水圧で押し付けられて出れなくなったり。
ライジャケ着けていても10mの川底まで引きズリこまれて、何十mも下流で浮いてきたり。
国体の時は、カヌーに乗って救助隊としても参加しました。
で、思うこと。
一度、水に浸かった人間は、やたら重い。
引っぱるにも重い。
持ち上げるなんて事は容易でない。
自衛隊はギャフ持って陸上待機。流れに逆らって持ち上げるのは絶対無理。
我々は水上待機。流れに逆らわないで曳航して救助する。
カヌー競技でライジャケ・ヘルメットはアタリマエ。
ナシで落ちたら、すぐに死ぬ。
船釣り始めたのも、キケンがすくなさそうだから。
堤防は柵もないところで落ちたら危なさそう。
川も柵はないし、落ちたらそこは渦巻く激流。
その割りに堤防や川でライジャケつけている人は居ない。
だけど、子供用のライジャケの頼りない事。。。
水没した人間引き上げるにはライジャケの肩の部分を両手で持って引き上げる。
手と手をつないで持ち上げようと思っても、握力もたない。
船舷の低いラフティングでさえ、この方法でやっと上がる。
だけど、廉価版子供用ライジャケでこれをやると、ビリビリ破れちゃう。
ちゃんとしたメーカー品のライジャケとかウェアーって150cmから。
どうにかならないですかね。
只今、山用品とかカヌー用品流用していますけど。