今日は、さわやかな秋晴れの日でした。
かなり気温は上がりましたが、風が強く、
風に乗って近所の高校のイベントの練習?の太鼓の音や、
生徒さんたちの元気なかけ声が、聞こえてきました。
台風の庭の片づけや、パソコンの不調で、なかなか気ぜわしい日々ですが、
夕方やっと秋まきの種をまきました。
ビオラ、スイートピー、ペインテッドセージ等など・・・ビオラはかなり遅めですが、
11月くらいまで暖かなわが街では、どうかな?たぶん、苗は別に買うと思いますが。
前回予告した、とほほ事件簿・・・・・
台風の庭の片づけ、夫も参加してくれたので、良い相棒を得て、ほぼ一日中の作業でした。
私は、最近はこの庭を始めた7年前ほどタフでなく、すぐあっちこっち痛くなるので
(花屋さんの仕事で重いもの運びすぎたのか、右中心に、膝、股関節、腰の順に痛くなるんです。)
2~3時間の庭仕事で、止めるくらいが定番になりつつありました。
けれど、あの日は、台風で倒れた植物も多くて、やることもてんこ盛りだし、
夫がいて、作業もサクサクはかどるしで、だんだんテンションが上がり、
かなり飛ばし気味になってきてました。
特に剪定作業は、猛暑と夏バテで、サボっていたら、枝が伸び放題で、剪定したいところだらけのため・・・
ついつい一気に済ませようと、欲張って進めていました。
オリーブ、バラ、ハクロニシキ、トキワマンサクと、背の高い主だった木を刈り込むと、低木のこの木へ。
黄色の斑入りの葉が美しい、グミ、ギルトエッジ?です。
小さな苗で購入したこの木は、2本植えてあるのですが、
とにかく丈夫で、年に数回刈り込んで、コンパクトに形を整えるんです。
ザクザクと調子よく刈り込み始めたその時、
チクッ、ビリビリ?????電流みたいな痛みが左手人差し指に走りました。
「エッ??何??」今まで体験したことのない痛みでした。
もしやと思って、茂みの中を覗き込むと・・・
アシナガバチの小さな巣が~
ぞぞぞ~というのが素直な感じでした。
すぐその場を離れ、蜂が起こって飛び出さないよう避難。
そして、軍手を外して、針を探しましたが、軍手に刺さったのか見当たりません。
夫が、冷静にこういう処置に詳しかったので、万事休す。
針がある場合は針を抜いて、強い水流で患部を洗い流し、みるみるパンパンに腫れてきましたが、
アトピーなどの治療薬の副腎皮質ステロイド軟膏をたっぷり塗って、
違う軍手にはめ変えて、作業は続行しました。
ショックでした。
実は蜂に刺されるのは生まれて初めてでした。
一人で庭仕事の時でなくて、良かったです。
きっと、もっとテンパって、病院行きでしたね~。
父が、昨年緊急入院した時に、救急外来で出会った、
蜂に刺されるのが、3度目という男性の奥さんが、血相変えていた記憶が、蘇りました。
次が、ショック状態を起こす人もあるので気をつけねば。
スズメバチも最近話題ですが、アシナガバチでも、怖いですね。
茂みの下に蜂の巣が隠れていて見えなかったんですね。
必殺兵器?!
ハチジェットのお世話になり、駆除しました。
ケムシジェットとハチジェットは、遠方や高い木の上もジェット噴射で、凍結して駆除ができる優れモノです。
近所の庭仲間の奥さんに報告したら、
「台風が多く来る年は、蜂は木の低いとこに巣を作るって言うじゃない~
蜂は賢いね~。」というコメントでした。
そういえば、私もその情報、テレビで見た事ありました。
今回身をもって体験、納得してしまいました・・・というのが「とほほ事件」でした。
後で、蜂が死んでから、小さな巣を撤去。
せっかく一生懸命蜂が作った巣が気の毒ですが・・・
やはり庭も自然である限りは、戦いあり、身を守らねばね。
皆さんも気を付けてくださいね。
秋には、ケムシや、オコゼも強烈です。ぞぞぞ~。
蜂に刺された指は、ステロイド剤恐るべしで、2~3時間後には、腫れがひいておりました。
ただ、その後一週間ぐらいは、ぶり返すかゆみが続きました。
アトピーの時の、ステロイド軟膏の使いすぎは、よくありませんが、
庭仕事の毒虫の、毛ばりを洗い流した後の、腫れ止めにはよく効きますよ。
ムヒアルファでは、かゆみや腫れが治まらないときはお勧めです。
は~そんなわけで、色々事件もある庭仕事ですが、
すっきりして元気に生き生きしている庭木や植物を見てると、
すぐまたいやな事は忘れて、楽しくなっちゃうんですよね。ご安心を。