ハノハノ*ニジイロビヨリ

旧ハノハノ*アラチビヨリ
和やかにふんわりと、時々欲張りな日々。

ハルフウェイ

2009-11-08 21:22:26 | Cinema
旦那の好みって、超正統派で超流行。
長澤まさみ→ガッキー→北乃きい…ってことで現在きいちゃん祭りです。
一緒に見ようよーってレンタルで借りてきた「ハルフウェイ」を
見てみました。



ハルフウェイ [DVD]

ポニーキャニオン

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一体どんな話なのかまったく知らないままで見たのですが。

なんだか素朴で、その場の空気や景色をそのまんま映像で閉じ込めてる風。
舞台は小樽。秋の風景やだんだん寒くなって登場人物がマフラーしたり
制服の中にセーター着たり、コートを羽織ったり。
そういうことで季節やシンとした寒さを感じました。

高校3年生のヒロ(きいちゃん)とシュウ(岡田将生くん)が
付き合いだして、進路を決める時にゴタゴタして、っていう感じの日常が
描かれています。

これは、見る年代で感想も分かれてしまうだろうなぁと思います。
憧れを抱く若い層もあれば、懐かしいなぁと自分と照らし合わせるであろう層も
あるだろうし。
私?うーんと。
なんだか恥ずかしい感じがした(爆)
羞恥層ってとこでしょうか(笑)
近所の高校生カッポーを追い掛け回してる感じがするのよねー(泣)
これがもちょっとしたら、もー若い時期の恋愛で将来を棒に振るなんてダメッ!
って親目線で見ちゃうだろうな。

そのくらい見事に。
日常を垣間見ている感じです。
「彼氏が東京へ行くかもしれない」っていう傍から見たら「へー」っていうことが
それはそれは大事件な青春時代なのです。

気持ちを押し付けようとするちょっとめんどくさい女子高生をきいちゃんが
丁寧に演じてて。
そうだよね、近くにいて欲しいよねってうっかり思う説得力ある
王子様のような彼氏を岡田君がかっこよく演じていて。

ああそういう世界もあり、だろうなぁ。
きれいな描き方だなぁって思ったら、北川悦吏子さん監督で岩井俊二さんが
関わっている作品だったのね。エンドロール見て、ああ!と納得。

そうそう。
これを見て、北川さんってことで俄然「天国への郵便配達人」を
見たくなってきました。
北川さん脚本なの。
なんだか北川さんのブログで日本での公開の嘆願コメントを募集されてるみたいで。
東方神起のジェジュンくんと私の大好きな韓国の女優ヒョジュちゃんの出ている
映画だかドラマだかで。
最初、ドラマとして日本でも今秋公開って言われていたのが今の段階で未定。
ようやく韓国で映画として公開、来年TV放映があるのだそう。

そうそう。
北川さんのブログで岩井さんと嵐の話になったという話題がありました。
みんなに注目されちゃってるのね~。


あ。

ハルフウェイってなんだ!?って思ってたんだけど
Halfwayをハルフウェイって読んだヒロのセリフで納得。
途中っていう意味なんだね。
半分の道。

僕はまだ旅の道中。
色を変え塗り描いてく近い将来。

頭から離れなくなっちゃったよー。
好きなんだよ、素晴らしき世界。



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「告白」映画化

2009-11-03 23:39:43 | Cinema
湊かなえさんの「告白」が映画化されるそうですな。

松たか子が復讐の鬼…09年本屋大賞1位 映画「告白」主演@Yahooニュース

主人公の森口先生、松さんなんだねぇ。

なんだか私のイメージとは違うんだけど(爆)
もっと幸薄い感じのイメージ。木村多江さんとか(褒めてます)
しかもKYなウェルテルが岡田将生くんだと。
えぇ!そうなんだ…。
そういや今日anan買ったよ。
U20の男の子特集。目的は山ちゃんとなかじー。
かわいいんだよなぁ。

あ、話がそれてしまいました。




告白
湊 かなえ
双葉社

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これを読んだ時、ちょうどもち子のことで抱えてた悩みがあって。
話の中に何人かの母親が出てくる(主人公も含め)んだけど
どれもこれも理想の母親ってよりも反面教師な感じで。
でも本人達は自分が正しい、うちの子は悪くないって責任転嫁し放題で。
怖いなあ。
自分も、子供も客観的に見ないといけないなぁって。
だれだって我が子がかわいいんだもの。それはゆるぎない。
我が子を正すのも間違った方へ誘うのも親なんだって思ったら
親であることの重さを感じてしまいました。

うん。そういう風に思ったことが描かれてたら嬉しいなと思います。
コメント (2)
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ヘブンズ・ドア

2009-07-27 09:33:40 | Cinema
見ましたよ。

ほんとは映画館で見る予定で友達と約束してたんだけど
ちょうど1号が体調崩して約束の日に学校休んでしまって。
結局、タイミングを逃してしまったのよねぇ。
なのでやっと見れました。


ヘブンズ・ドア プレミアムBOX (初回限定生産) [DVD]

ポニーキャニオン

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福田麻由子ちゃんかわいいねぇ。娘と同じ年だよ。
幼い表情したかと思えば、まるで母のような包容力を感じるし
すごい娘さんです。
肌スベスベだし。若いっていいネ☆
長瀬くんはアウトローな役がホント似合う。
怖そうなのに実のとこ優しい。
スタイルいいし。

ラストシーンの酒瓶を砂浜にダンッて力任せに立てるところが
なにかに踏ん切りをつけるような(この世に?)
最後の生命力の表現のような。
なんだかせつない1シーンでした。
琴線に触れた部分です。

なんだって病院にあんだけレモンを置いてるんだ!?っていう謎は
置いといて(爆)

ホストカズ!うひょひょですな。
カズ、ほっぺが薄いよ!
カズ、他のホストさんとテイストが違うよ!(爆)
でもかわいいね。
すんでのところでストップ入ってよかった。
さすがに「このこうちの子と年一緒ー!」って思ったら
ダメダメー!って思ったもん(爆)

実のところ日本の警察はあんなにダメダメではないだろうし
余命があるからといって強盗していいわけではないので
ファンタジー寄りなお話だと思っておいたほうがいいんだろうなと
思いました(*^_^*)

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容疑者Xの献身

2009-05-25 09:17:15 | Cinema
この週末。レンタルで見ちゃいました。


容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]

ポニーキャニオン

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ガリレオでもそうだし、東野圭吾作品の中でも物理、化学とかがテーマの
ミステリー作品も結構あるので、そういうカテゴリの作品は確実に
文系な私には「?????」って思って自分の無能さにガックリすることも
あるのですが…。
ぶっちゃけ苦手っていうね。
この作品はそうでもなく。ちょっとホッとした。(ヘタレよのぅ)


えっと、正直言ってよろしいですか?
これ主役、堤さん@石神ですかな?


もう!怪優ってこういう人のことなのね!って。

先日、旦那が「僕達の好きな東野圭吾」っていうムック本を購入。
(どんだけなんだ!?)巻頭が「容疑者Xの献身」だったのです。
映像化された作品を語るページっていうのが結構ページ数とってて。
あ、もちろん「流星の絆」についての記述もありまするよ。
そういやまだ見てなかったなぁって思うのと同時に堤真一が役柄のために
わざわざ髪を抜いてうだつの上がらないしょぼい(でも天才的な)独身の
数学教師を演じたって書いてあって。
わざわざ髪を抜くなんて!温水さんや酒井さんに失礼な!(そっちのほうが失礼)
ってびっくりしたのと、いったいどんだけなんだ!?って思って。

ガリレオってことで「難しいそうだー」と連続ドラマも途中でリタイヤした人
ですから結構しり込みしてたんだけどね。
俄然見たくなってしまい。

そしたら、まー。期待通りでした!

も、目が死んでて生きることに絶望している数学教師がそこにいました。

その数学教師石神にほんのり射した希望は、本当に儚くて切なくて。
希望を汚したくはなかったんだろうな。
でも、その希望はあまりにも弱い存在で。

ラストは重厚に仕掛けられた東野圭吾らしいトリックに唸ってしまったし
人間の感情は本人にも他人にも想像することって容易じゃないっていうね。
人間でいることの刹那を感じるっていうか。
人間臭いよね、東野圭吾。そういうリアリティがいいんだよなぁって思いました。

そういう意味で、無味無臭ぽい湯川先生の葛藤や困惑が見えたのも興味深かった
なぁって。

見ごたえある作品でした。




僕たちの好きな東野圭吾 (別冊宝島 1609 カルチャー&スポーツ)

宝島社

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やっと!

2009-04-11 23:07:28 | Cinema
うえーん!変なとこ押してせっかく書いてた文章が消えちゃったよー(泣)

頑張れ、自分!!

ってことでやっと!ヤッターマンを見てきましたよ。
ヤッター!ヤッター!

本来なら春休みに子供達と…って思ってたら思いがけず旦那が
「俺も見たいー」とエントリー。
一応ヤッターマン世代なんだそう。(ホント?)

で、子供達の都合と旦那の予定がなかなか噛み合わず。
やっと今日、ってことになりまして。
さすがに公開から1ヶ月も経つと、小さいシアターがあてがわれてたんだけど
結構入ってましたよ。

私達が後ろから2列目に座ってたんだけど、一番後ろにどうやら声の感じから
幼稚園くらいの子を連れた親子が座ってたみたいで。
いちいち後ろを振り向かないので詳細は分かんないけど。
その子がヤッターマンの歌を歌ったり、思ってることを声に出してるので
幼稚園児(推定)のツボはそこなのかーって思ったり。
いや、本当は静かに鑑賞、ってのがルールではあるんだけど
その子が楽しんでる様子が分かるのでちょっと微笑ましいなと思ってね。
だって1号とドロンジョのシーンで「ラブシーン?ラブシーン?」って
おませなこと言ってるし。
「ちゃんと」楽しんで見てるのが分かって興味深かったです。

個人的には生瀬さん、ケンコバさん、阿部サダヲさんの怪優っぷりは
すごいなーって感心したし、ドロンジョ恭子ちゃんがかわいくって!
なんならガンちゃんとカップルになってしまえば!と応援したくなる
乙女なドロンジョがかわいかったー。
翔子ちゃんはなんでああもかわいそうなことになってるんだ?って
思ったり。美少女なのに、パンツ見えそうになってるし、でも見えないし
精一杯頑張ってる姿をいじらしく思いました。

そして、ヤッターマン1号!
新鮮でした。バック転したり、前宙したり。←ソコ?
下唇をさわって反芻してる姿にキュンとしてしまいましたヨ。
めちゃんこツボでした、色っぽかったんだもん。
ヤッター、ヤッター、ヤッターマン!のポーズ。
足が90℃に上がってないっていう翔さんらしさも妙にツボで。
頑張ったんだね!翔さん!!って感涙ものでした(爆)

顔がマスクに隠れてたり、帽子被ってたりで表情が見えづらいのに
心情を表現するシーンも結構あって、難しかっただろうなって
思ったんだけどとっても魅力的な1号でした。
おいしいとこもってかれるヒーローなだけにね。
愛すべきヒーロー像がしっかり描かれてて。

全然リアルじゃない世界だから、何も考えず「うひゃひゃ」って笑えて
旦那も言ってたけどまさに「娯楽大作」だなと思いました。

もち子の友達が春休みの間に2度も見に行ったらしいんだけど
その気持ち、なんとなくわかりました。

小さい子は単純におもしろいしたまに明るい下ネタもあって
ちょっとドキドキワクワクするような?ちょっと大人の扉を開けるような?
そんな感じするなぁって思って。

そしてエンドロールでBelieveがかかった時「うひょー!」って
私もワクワクしちゃいました。


アニメの実写。しかも結構昔ながらのコアなファンもいるような
思い入れもあるような作品の実写化ってことですが
ちゃんとキャストが真摯に忠実に演じているので違和感なく見れました。
おもしろかったです。
↑この感想がこういう作品への最大の賛辞なんではなかろうかと
思います。シンプルにソレでいいのよねっ。

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ジェネラルルージュの凱旋

2009-04-09 19:00:23 | Cinema
ちょっと前に見に行ってしまいました。
ジェネラルルージュの凱旋。

も、阿部ちゃんの独壇場(笑)阿部ちゃん演じる白鳥さんのコミカルなことといったら!本人至って真面目なのに。
でもちゃんと核心に迫っちゃうとこが憎いです(笑)

堺雅人さん演じるジェネラルルージュこと速水先生のちょっとイノセントな
怪しい雰囲気がなんともいえません。
かっこいいな~。
ラストもかっこいいの。

堺さんだけでなく、白衣を翻したお医者さんはなんだってああもかっこいいんだ
ってため息でましたよ。平泉成さんだってかっこよく見えましたもん(失礼な)

貫地谷しほりちゃんの救命救急センターの看護師役なんてりりしくてよかった。
宿題くんゲスト時のちょっと天然さんな感じがまったく見えないのは
さすがだなーって思いました。

速水センセがいつもくわえてるチュッパチャプス。
メリケンサックでもあおいちゃんがずっとなめてたなぁって
流行なのか?ってすんごく気になりまして。
ちゃんとエンドロールにもロゴが出てました。
で、肝心ななんで凱旋なのかを終わってから人に聞く始末(泣)
完璧に見方を間違えてるわー(-_-;)

ジェネラル・ルージュの凱旋公式サイトのでかでか横顔の阿部ちゃん。
これがまんまポスターなのですが、劇場出て、このポスターを見て
「ふふふ」と笑ってしまいました。
後を引くんです。さすが怪優だなぁ。




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はうぁ!

2009-03-02 23:19:43 | Cinema
先週だったか、映画を見に行った時に、予告で「ジェネラルルージュの凱旋」を
やってて。うわ!見たい!って思ったのです。
でも前作「チームバチスタの栄光」を見ていなかったので(ドラマは見た)
コレを見ないと始まらないよねー、ってんでこの日曜に借りて見たんです。
そう、昨日のことでした。

やっぱりドラマだと時間がたっぷりあるのでいろんなのりしろがあるというか
重厚に描けているなぁと思いつつ。
吉川晃司を見ると「モニカだ。モニカ」って桐生先生っていうより
「モニカ」呼びをうっかりしてしまうという我が家オチにはまりつつも
ドラマと映画の犯人が違うとは聞いていたので、誰が犯人なの!?って
楽しく見ましたよ、ええ。

そしたらさ。

今日、夜からやってるじゃん!!

370円もったいなかったー(泣)←420円にサービスチケット50円使用・爆


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幸福な食卓

2009-02-22 18:39:45 | Cinema
ここんとこ日曜は家でDVD鑑賞が多いです(*^_^*)

今日はこれ↓

幸福な食卓 プレミアム・エディション [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

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幸福な食卓…です。

人に優しくすること、優しくなれること。
人と関わりたくなるような映画だなと思います。
じんわりとひだまりのような気持ちが沸いてきます。
勝地くんもきいちゃんもとってもまっすぐで素直で「純粋」ってこういうこと
を言うんだろうなって。
はのぼのな世界観の中で衝撃な出来事や、クスッと笑えてしまうコミカルな
場面もあって。
あぁそうだなって。
私達が刻んでいる時間そのものだなって。
イヤなことがあっても、人間はきっとどうにか頑張って過ごしていける
きっと強い生き物だから、頑張らなくちゃって。
小さな勇気をもらえたような気がします。


北乃きいちゃんの透明感のある瞳が印象的でした。
「中原佐和子」っていう役名なんだけど、なんかぴったりだなって。
なんとなく名前って「あー、合ってる」っていう感じじゃない?
この人「○子っぽい」とか。
佐和子ってぴったりだなって思いました。
観点ずれてるけど(笑)

こないだ修学旅行から戻った娘が、お世話になったバスガイドさんが
とってもかわいい人で、「○○か」っていう名前だったそうで
そういえば芸能人でも同じ名前の人が何人かいるけどみんなかわいい~って
言ってましたが。
娘には「○○か」っていう名前=かわいい人が多いってインプットしたようで
これから出会うかわいい人を見るたびに「名前が○○かっぽい」って
思うのじゃなかろうかと思います(笑)
コメント (2)
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振り幅の広さに脱帽@少年メリケンサック

2009-02-20 23:51:20 | Cinema

今日は旦那がお休みだったのと、1号が2時間で学校が終わりだったので
映画を見てきました。

少年メリケンサックです。

あおいちゃんと浩市さんの演技の振り幅の広さに脱帽だなって思います。

振り回され系なヒロインがあたふたしてる姿がとてもかわいかった!
でも芯の強い部分がちゃんと出てて。

浩市さんは、悩める中年がとても似合う!
ちょっとばかり意固地で。

俳優さん達がクドカンワールドにどっぷり浸かっててどこか奇妙で
エキセントリックで。
勝地くんなんて、ダメ彼氏をがっつり演じてたし。
田辺誠一さんの怪しさは結構ツボだし。

絶対、クドカンさんだからなにかしら遊びが入ってるんだろうな~。
何度も見たら色々気付くかな~って思ったりして。
花屋のトラックのナンバーが『お 87-83』なのは見つけて愉快になりました。
(お はなやさん)

映画が終わって、明るくなってから会場内で「ふっ」ていう笑い声が
結構聞こえてきてて。
私もそうなんだけど、映画上映中はそっちの世界に集中してて
一緒に見てた人と喋ってたりってあまりないじゃない?
で、明るくなって顔を見合わせて「ふふっ」て含み笑いをする感じで。
帰り道にも何度か「ふふふ」って思い出し笑いをしてみたり。
なんかその場でも笑ったんだけど、後からも笑えるっていうね。
ずーっと「ニューヨークマラソン」が頭から離れないし。

見てお得だなって思いました♪

何度も反芻して「ふふっ」てできますヨ。


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クライマーズ・ハイ

2009-02-02 08:43:12 | Cinema
最近レンタルづいてるのよね~。

ってことで、ずっと見たかった『クライマーズハイ』を鑑賞。
時間があったら映画館に見に行きたかったほど気になってたのよね。


クライマーズ・ハイ デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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日航機墜落事故に関連して、地元新聞社の記者達の1週間の様々な葛藤が
描かれています。

堤真一って(呼び捨て?)いいなぁって思いました。
非常に人間臭いっていうか。リアル。
ラスト付近の駆け引きのあたりは本当に手に汗握る展開でドキドキ
してしまいました。
チェック、ダブルチェック…なるほど。絶対、っていうことしか載せられない
重圧みたいなもんがあるんですね。
こういう風に新聞って作られていくんだなと感心しながら見た部分もあり。

堺雅人ともうひとりの人が現場に登って、新聞社に戻ってきた時の
鬼気迫る表情がなんともいえず。
そしてその後の記者としての立場をちゃんと踏まえている堺さんが
かっこよかったです。ちゃんと状況が見えてる大人な部分。

あの事故は20年以上経ってはいるものの、なんら関係のない私にとっても
いまだに心痛くなる事故で、初めてニュースを聞いた時のことを
いまだにはっきり覚えてます。
でもいつも考えてるわけじゃない。
こうやって作品になることで「風化」されずに、人の記憶の中に
残っていくことが大切なことなんじゃないかなと思います。

あの衝撃の裏側で、利益やプライドと葛藤しながら真実を追いかけていた
人達がいたんだなと気付かされました。
利益や他紙とのせめぎ合い、過去あったことでの対立様々なことと
折り重なるように、遺族や読者のために真実の報道をいち早く届けようと
していたこと、そしてその紙面はきっと被害にあった方々が
生きていた証として残っていくこと。
あらためて新聞の在り方みたいなものを考えさせられました。

重厚な映画でした。

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好きだ、

2009-01-27 19:17:57 | Cinema
見ました。


好きだ、 [DVD]

レントラックジャパン

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於一と尚五郎さんだ(違)
あおいちゃんと瑛太くんの瑞々しさったら!
もう私は失ってしまった(爆)せつなくもどかしい時間を
体現してるようなリアルな二人がとてもかわいかった。
そして17年後を演じている永作博美さんと西島秀俊さんが
すごく自然で、違和感なく(違和感!!?・爆@佐藤隆太)とつとつと
日常をすごしている力の抜けた演技が素晴らしくって。
似てるんですよね、あおいちゃん→永作さん、瑛太くん→西島さん。

17歳の時の初々しさ、とはにかみさ加減が絶妙だから
34歳の二人がある程度成熟して、それぞれいろんな体験を経て今があって
それは場面で出てこないけれど、そうなんだろうなって想像できる演技が
凄いのです。
そして、17年経って想いを遂げるのがすごくせつなくて。
いいなぁ、恋って。って冒険知らずの主婦は憧れの念を抱くのです(笑)

17歳の私、何してただろう?
答・オメガトライブに夢中。
それはそれで、青春(爆)

そして、エンドロール見て「加瀬亮」発見。
?どこ?って思って、見返すと。
あ!いました。目のどアップ!その後顔や全身映るんだけど
画面が暗くてよく見えないんだよー。
でも、目だけでわかりました。さすが加瀬くん。

そう、全体が暗いんですな。
なので午前中に見ていると、光が反射して困りました。

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誰も守ってくれない

2009-01-26 23:55:37 | Cinema
今日は久々に映画を見てきました。

「誰も守ってくれない」

佐藤浩市さんと志田未来ちゃんの、犯罪加害者の家族を守る話。(はしょりすぎ)

奥が深いなと思いました。
たくさんの感情が折りたたんであって、それを1枚1枚めくっていく感じ。
でも、2時間半近く引き込まれて見てました。
ただただ圧巻。

後から本屋でキネマ旬報を立ち読みして、脚本・監督の方のインタビュー
を読んでてなるほどって思ったりもしたり。
(どうしても佐藤さんがいい!っていうんで6ヶ月待ったとか
映画に作り上げるに至った経緯とか)

人の好奇心や責任のない悪意が暴走した時の恐ろしさ=人間の怖さ
みたなものや、それでも人間は強いっていう希望が見えました。

加害者の家族は被害者になりうるのか否かっていう問題は
かなりデリケートな話だし結論にはなかなか辿り着けません。
でも、被害者の家族も加害者の家族も大切なものを失ったのは同じっていう
セリフがあって。
その言葉に救われるくらい志田未来ちゃんがせつなすぎてねぇ。
娘と同じくらいだからさ、どうしても痛々しい感じがして。

出演されてる俳優さんたちが旨いんだ~。
適役ぞろいで。
ギバちゃんにも泣かされましたし。

あ、つくし弟が出てました、ちょっとオシャレになってた(笑)

見終わった後に「いろいろ考えなきゃ」って見てきたものを一生懸命
咀嚼しようとした映画でした。



そして。


ヤッターマンの前売り、買ってきたヨ。
(特典はなかったけど・泣)
3月が楽しみ~♪

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リアル?

2008-12-14 08:30:08 | Cinema
昨日、子供達と借りたDVDを見ました。


リアル鬼ごっこ プレミアム・エディション [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

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*ネタバレ含みます。今後視聴予定の方はご注意を!*




原作を読んでる私と1号は、設定が違うので最初戸惑ったりした
んだけど、すぐ原作≠映画って頭が理解できた。
パラレルワールドでの出来事だって思う方が楽だもん。

でも結果、もし現実にもパラレルワールドがあって生死が
リンクしてることがあったら怖ーい!ってちょっと妄想族が
ソワソワしてしまいました(汗)

山田ワールドは人が簡単にコロコロ死んでしまうので
映画でも比較的淡白に人が死んでいるのね。
情緒がないのぅ。って思ったり。

マスクをかぶった国王。最初の喋り方で誰だかわかるっていう。
でも、うまいんだなー。さすがだなー。
今家族で見てるドラマの登場人物なので、こんなとこでも
お目にかかれるとは!って嬉しくなりました。
ええ、ラストあたりではこの方と鬼のマスクがダブって見えるほど。

そして、鬼!
すっごい強い、最強悪キャラだと思ったら。
足遅いし、弱いし。
そりゃ全国の佐藤さん、他にも逃げきった人いるのでは!?
って思うくらい、弱い…。怖くないじゃーん。

リアルなんだか、リアルじゃないんだかな鬼ごっこです。

谷村美月ちゃんは上手い子だなーって。
廃人時が鳥居みゆきに見えるけど。

あっという間に見れたので、そういう面は原作に似てるなぁ
って思いました。
最終的に「佐藤じゃなくてよかった」って安堵するんでなく
「パラレルワールドあったらやだ~。」って思ったってことは
本筋から外れた見方なのかちら?
うーん、鬼だ、弱小鬼のせいだ。
ショッカーみたいなんだもん!
(中身は囚人だから仕方ない!?)
コメント (2)
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恋するマドリ

2008-02-27 21:07:00 | Cinema
昨日、これを借りて見てました。

恋するマドリ 通常版

バンダイビジュアル

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マドリスト歴30年の私なので(持ち家に住んでる今になっても
家の広告見るの大好き♪)
てっきりそういうのがゴロゴロでてくるのかと思ったのですが、
間取りはあまり関係なかったのぉ。
でも、ガッキーの住んでるアパートのお部屋や
以前住んでて、菊地凛子さんが住み出した古い一軒屋の雰囲気大好きですわ。
ステンドグラスの掃きだし窓が最高~。

ガッキーはかわいいし、凛子さんの存在感はさすがだし。
でも、今回一番気になったのが、松田龍平さんの役名が
大野タカシっていうんだけど、ガッキーがフルネームで呼ぶセリフがあって
どうにもこうにも、オオノサトシに聞こえて仕方ないんですが!(爆)
どんだけ脳内アラシゴトのしわが深いんだろうねー(笑)

「にっこり」を私も日々の生活の中で探して共存していきたいなと思いました。

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報われないことはない!

2007-12-07 23:08:57 | Cinema
今日は、溜めてた洗濯物をたたむのに(爆)借りてきたDVDを見ました。
でも結局、真剣に見ちゃって(汗)はかどらねー(>_<)
それでもボクはやってない スタンダード・エディション

東宝

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この作品は、映画館に見に行こうかすごく迷ったのだけど
結局ぐずぐずしてる間に見逃しちゃって。
加瀬君がはじめはすごく戸惑っててされるがままなとことか
それが段々、静かだけど確かな意志で戦い始める様子や
たまっていくフラストレーションの現し方とか見入ってしまいました。
(そりゃ、洗濯物もたためないさ・笑)

報われないって思うコトがあってもね、自分が一番分かってる。
真実は自分が一番分かってて、それを信じてくれる人達がいるって
大事なことだなぁと思いました。
でも、冤罪って、むごいな。

で、加瀬君のきれいな後頭部を見ていたらこれ↓が見たくなって。
ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)

角川エンタテインメント

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思いがけず、2本立てです(笑)
原作の羽海野チカさんが加瀬君の後頭部をすこく褒めてらしてて。
それを思い出して(笑)
もちろん、先に洗濯物たたんで、おさめましたヨ!
見出したら動けなくなっちゃうの、わかってるから(笑)

もともと「古いアルバム」みたいだなと思ってたけど
そう思いながら見ていると、色褪せてるんだけど
色褪せてないみずみずしさ、みたいなんを感じます。
映画館で見てた時って、なにげに冷静に見れてなくって(爆)
あらためて思ったこともあったり。
それが「あのメンバーで海に行けてよかったな」ってことだったり。
願わくば、続編が見たいなぁって思いました。

1月からドラマあるけれど。
TV誌に短パン斗真くん載ってましたね☆
そうそう、それもあって竹本”短パン”翔ちゃんを見たいなと思ったんだった!
ドラマってどんなエピソードが入ってるんでしょう?
野宮さんが見たい~。美和子さんや山崎さんも!
出ないのかなぁ。

この映画ででも、報われなくても無駄じゃないって思いました。

最近、報われないなぁとかね、昨日も書いたけど、腑に落ちないなって
思うこととか結構あったりして。
でも、それだって無駄じゃなく、いつか役に立つのかなってパワーをもらいました。
うん。我ながらナイスチョイスな2本立てでした☆<自画自賛>

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