祇園祭のもう一つの楽しみは
祇園祭の期間中の14日から16日の間、山鉾町の旧家や老舗が
所蔵する屏風や美術品を一般公開する「屏風祭」が開かれているんです
殆んどが夜なので昼間見れるのは限られていますが
hanakoさんが見たのは有形文化財になっている『長江家』のもの
江戸時代からここ京都は呉服商が富や権力を持ち
その当時、有名絵師に屏風や襖絵を書かせるのが流行っていた様で
それを人が集まる祇園祭に披露したのが始まりとか
それが今日、一般公開に至った様です
二条城に神社仏閣、大名屋敷が多くある京都
絵師の数も半端ではなかったでしょうね
説明によると、「隣は誰々に書いて貰ったそうや、うちは誰々に頼もう」
なんて具合に見栄の張り合いもあったとか・・・・
お陰で有名絵師の絵も沢山残って、こうして今見て回る事が出来ます
一般の旧家や老舗のお宅では家の中まで見れませんが
ここは家自体も公開なので、奥座敷まで見せて戴きました
京の夏は蒸し風呂の様に暑く、それだけに如何に涼しく生活するかという知恵には驚きです
細い格子の糸屋格子で室内に明かりを取り入れ、細長い敷地の中に中庭を造って
風通し、採光、癒しの場にしている
そうして公私のメリハリも付けている
通り庭の台所部分を「走り」と言って吹き抜けになっています
天窓で明りを取り、煙り出し、通気、隣家への火事の類焼の防止にもなっている様です
京都独特の生活様式に触れ、ルーヴル・山鉾・屏風と言った
和洋の美術品も堪能した暑くも感動の一日でした
最後はお昼を戴いた、癒しのお店の紹介です、、、、、、、つづく
祇園祭の期間中の14日から16日の間、山鉾町の旧家や老舗が
所蔵する屏風や美術品を一般公開する「屏風祭」が開かれているんです
殆んどが夜なので昼間見れるのは限られていますが
hanakoさんが見たのは有形文化財になっている『長江家』のもの
江戸時代からここ京都は呉服商が富や権力を持ち
その当時、有名絵師に屏風や襖絵を書かせるのが流行っていた様で
それを人が集まる祇園祭に披露したのが始まりとか
それが今日、一般公開に至った様です
二条城に神社仏閣、大名屋敷が多くある京都
絵師の数も半端ではなかったでしょうね
説明によると、「隣は誰々に書いて貰ったそうや、うちは誰々に頼もう」
なんて具合に見栄の張り合いもあったとか・・・・
お陰で有名絵師の絵も沢山残って、こうして今見て回る事が出来ます
一般の旧家や老舗のお宅では家の中まで見れませんが
ここは家自体も公開なので、奥座敷まで見せて戴きました
京の夏は蒸し風呂の様に暑く、それだけに如何に涼しく生活するかという知恵には驚きです
細い格子の糸屋格子で室内に明かりを取り入れ、細長い敷地の中に中庭を造って
風通し、採光、癒しの場にしている
そうして公私のメリハリも付けている
通り庭の台所部分を「走り」と言って吹き抜けになっています
天窓で明りを取り、煙り出し、通気、隣家への火事の類焼の防止にもなっている様です
京都独特の生活様式に触れ、ルーヴル・山鉾・屏風と言った
和洋の美術品も堪能した暑くも感動の一日でした
最後はお昼を戴いた、癒しのお店の紹介です、、、、、、、つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます