そうそう、山吹といっても八重山吹(やえやまぶき)なら、今日こんな話を聞きました。
「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞかなしき」 兼明親王(かねあきらしんのう)後拾遺和歌集
山道の一軒家に雨宿りを願った武将の 太田道潅(おおたどうかん)に、貸す蓑(みの)すらないその家の女性は 八重山吹を差し出して短歌を読んだ。 八重山吹は実をつけないことから ”みのひとつだになき”をかけていて、蓑一つお貸しできなくて申し訳なく思いますとその方は伝えたかったわけですが、太田道潅は解せなかったようです。その後、その意味合いを知った 太田道潅は唄の道に励まれたそうです。のようなその家の女性が、おしゃれができるには、やっぱり、湧き上がる教養みたいなものが必要なんでしょうね・・・・
*この話ちょっと違ったみたいですので、改めて、アップします。
「貸す蓑(みの)すらないその家の女性は 八重山吹を差し出して短歌を読んだ。」⇒正しくは「貸す蓑(みの)すらないその家の女性は 八重
山吹を差し出した」(唄は詠まなかったようです)
「その後、その意味合いを知った」⇒正しくは、「その後、その意味を、道灌の家来に、教えられ、その意味を知った」(いい家来をもったの
でしょうね。本来、この時代、殿様にその家来が物申すこと事大大変だったと思われます)
2006/09/12やえやまぶき
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*「季節の中」700号に寄せて
今気が付いたのですが、このブログを綴り始めた4月以来、5ヶ月になり、その間、700件のお話を綴ったようです。ガーデニングは、まだ数年の新米さんも、こうして、ブログを書き始めると、たくさんの方とお話する機会をいただいたり、お花の名前をたくさん覚えるようになりました。犬の散歩にたとえると恐縮ですが、道で出会った犬連れの方とは、即座にお話できるように、このブログを通じて、本当にたくさんのお花好きの方とお話できてうれしく思います。それにしても、こんなに続くなんて、驚きですね。ここを訪れていただいた方、ここを訪れていただいて、お友達になったたくさんの方に、心から感謝いたしたく思います。
お花の観察力にいつも感心しています。
私も花好きですが、知らない花もいっぱいあり、、色々と勉強になります。
hanahhana1952さんの季節の中をブックマークさせてもらいまいした。
私もこうして親しくさせて頂き心から感謝しております
hanahhana1952さんにはお花の名前からトンボの名前まで教えて頂け頼ってばかりで申し訳ない~
でも!!!今後もどうぞ宜しくお願いいたします