このところ、忙しさ?にかこつけて 3週間ほど書くのをサボっちゃった。
土・日に東京で 武術太極拳の技能検定があってね、ほんとうは このことがボクにとって大事なことで 土曜は朝9時から夕方の6時半まで みっちり絞られ、日曜の本番は 午前中かかった。
判定の結果はどうあれ あとは静かに待つことにしている。
12時半ごろには会場を出られたので、まあ折角 『花の東京』まで来たのだからと 少し見物を洒落込むことにした。
ボクは時代小説大好きニンゲンで 特に江戸時代の剣客もの(架空のものでもいい)や下町の人情もので、細かな生活情景などが浮かぶような作家を読むようにしている。
で、いつか機会があったら『江戸東京博物館』を観たいと思っていたんだ。
場所は両国なので、駅を出るとこんな 相撲取りの手形を飾ってあったりする。
『江戸東京博物館』は 巨大で堂々とした面構え。
ボクが観たいのは 常設会場の江戸の雰囲気。
でも たまたま特設会場で『戦国時代展』ってのをやってたもんで、つい釣られて先ずはここから。
チケットはシルバー割引きで半額と お・と・く。
元々 戦国時代ものは 男の、それもある程度年配の男の好むモノだったのが 最近では若い人にも人気で、『歴女』などと言う言葉もあるほど 若い女性も多かった。
鎧兜や太刀、絵画や絵図面、文書の類いが陳列され、ゆっくり観賞する時間もない混みようだったので 残念ながらここは 目を引いたものだけにした。
本命の常設会場は このような江戸時代の 町並みのジオラマ・・・
水路の行き来が盛んな 大川(荒川)の風景などが 精巧に作られていた。
当然、人々の暮らしの有り様なども 細かく陳列されていた。
ふだんは見られない世界なので よく歩き回って楽しめた。
腹が減ったが 馴染みのない土地なので、無難に東京駅の一番街を少し物色して 食事にした。
前から食べてみたかった『鰊(にしん)蕎麦』。
ウチの女しは 骨っぽいからヤダと遠ざけているニシン。
たまたま見つけたので このチャンスを逃がすことはない。
京風のやさしい味だったが ニシンを肴にグイッと一杯!
ホッとした気分で帰路についた。
就寝前、随分と足がくたびれたなと思ったら スマホの歩数は なんと!42287歩。
なっとく!