馬ひでの助

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地名夜話【和寒町】

2024-04-27 23:57:14 | 歴史地理
地名パズル、前回の答え
   
  書
 竹写大
◯◯◯◯←但馬国
寒城 市
町跡
↑↑↑↑
北兵播長
海庫磨野
道県国県
正解は、『和田山町』
詳細は後日
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
地名ちょこっと紹介
【和寒町】北海道上川郡
わっさむちょう
前回配信した頃は正月で、まさに『わっ、さむ~』とつぶやいてしまう時期で、町名にふさわしい気候だった。
気象予報士の南さんのダジャレのネタになる地名ですわ。
実際、昭和53年にはマイナス41.2度という最寒記録を出した土地です。
場所は大雪山系で旭川市の北隣にあります。
地名の由来は、例によってアイヌ語で
「ワットサム」から転化したもので,
ワットサム→ワッサム
これに和寒という漢字を当てたというわけ。
ワットサムの意味は
「ニレの木の傍ら」
昔,ニレの木が繁茂していたそうな。
現在の町の木も「ニレ」です。
ニレといえば
舟木一夫さんの有名なヒット曲を思い出す
♪赤い夕陽が 校舎をそめて
ニレの木蔭に 弾む声
ああ 高校三年生 〜
いい曲ですよね。
ニレの木は移植しやすいので街路樹や学校に植えられた。
高校三年生の作詞家は丘灯至夫さんで、
東京世田谷にある松蔭高等学校を訪問した時に見た様子がヒントになってこの作詞が生まれたそうです。
松蔭といえば、以前地名由来でとりあげましたね。
覚えてますか?
忘っすれた、かな‥
思い出してほしいニレよ
和寒町の読みは「わっさむ」と読むが、難読ですよね。
普通なら「わかん」と読む。
和寒町の観光名所は
三浦綾子さんの小説の舞台となった「塩狩峠」が有名。
塩狩峠の由来は
当然ながらアイヌ地名
と言いたいところですが、これは違いました。
北海道の行政単位として天塩国と石狩国がありました。
その国境の峠なので、それぞれの1字を取って塩狩峠となづけられたのです。
ちょうど今の時期は塩狩峠の一目千本桜が見頃だそうな。
ホントに今が桜の見頃かどうか尋ねられて
「わかん町だけに、わっかんねぇ」
とダジャレを言ったら、
町名を読み間違ってるぞ!
と突っ込みを入れられて恥をかくニレよ
明後日に続く~
□■□■□■□■□■□■□■□■
Φ(*^ひ^*)Φ
こんばん馬!
季刊紙ともいうべき地名夜話です。
前回は正月、今は初夏。
みんな楽しいゴールデンウィーク、
某局では黄金週間ともいう。
本日よりスタート!
今年は飛び石連休で、途中に連休の谷間がある。
残念に思ってる人もいるのでは?
ま、有休を使えば10連休ですが。
我が輩的には飛び石の谷間じゃなくて山場。
家事や用事をこなし休息を得られる平日は貴重なのです。
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
現役時代、この時期はどこかに旅してました
1年で一番楽しめる連休でした。
それが今はゴールデンウイークの楽しみは無し。
ひたすら介護の日々。
デイサービスなど介護施設も通常通り営業。
介護関連の方は大変でしょうが、我が輩にとっては感謝しかない。
1つ提案があります。
「介護の日」という祝日をゴールデンウイークのどこかにはめ込むのはいかが、でしょうか?
介護従事者だけ休める日ということで‥
単なる思いつきです、ハイ。
馬《●▲●》助ヒヒーン♪

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