木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

お墓から連れ帰った餓鬼の対応!

2008-05-31 12:08:53 | Weblog

以前、お墓にお参りしたら、食べ物は置いてこないと餓鬼がついて来るというお話しをしましたが これがついて来ると家の内で変な事件が出たり精神的におかしな人が出たりもします。
連れて帰ったら、出て行ってもらわなきゃいけませんので、さて、どうするかと言いますと『まず、お釜でご飯をいっぱい炊きます。お釜といっても電気釜でも、お鍋でも良いのですが、とにかく炊ける量の最大限を炊いて、大きなおむすびを二つ作ります。とても大きなおむすびなので作るのも大変なのですが、出来上がったら、新聞紙で包んで出かけます。徒歩で隣町まで歩いて行きます。自分の家からできるだけ距離を開けておくのが大切なことです。隣町まで来たら、電信柱の横にでもこのお結びを置き、そっと自分は帰ります。家の中に餓鬼がいると このおむすびに釣られてついてきます。そして、このおむすびをそっと置いて帰ると、おむすびに餓鬼は気持ちがあるので餓鬼は残り自分にはついてきません。犬が食べるか猫が食べるかは分かりませんがそれで餓鬼はそこに残ります』

お墓参りでなくても、家の内の人が精神的におかしくなって何かが取り付いていると感じた時はこのようにして、家の中から連れ出して行くと治ります。


自分の死ぬ時期を知りたければ!

2008-05-24 23:44:56 | Weblog

あるお客さんが来られて、「いとこのお祖母さんがお祖父さんを5年前に亡くして一人暮らしをしていたのですが、急に病気になって亡くなったのですが、驚いた事にこのお祖母さんは、自分がいつ亡くなるのが分かっていた様に家も綺麗に片付けて、タンスの中も机の中も冷蔵庫の中でさえ綺麗に片付けていたそうです。財産も遺言書にしたためてあったし、葬式もお寺さんを指定してあり、葬式の費用も封筒に入れてあったそうです。・・どうしたら、それが出来るのでしょうか?」と聞いてきたので「それは、誰から聞いていたと思われます。昔から、自分が死ぬ年は、誰かの法事の年で自分が死ぬ月は父母のどちらか亡くなった月で、死ぬ日は父母のどちらか亡くなった日の一週間前後である。というのが定説です」と言うと「分かりました、自分も研究してみます」と言って帰って行きました。

皆さんも実験してみてください。今の時代、お医者さんが引き止めるし薬も効きますから全部が当たる訳ではありませんが、一応 秘伝なので知っとくと便利です。


何か変パート2

2008-05-15 11:59:46 | Weblog

ある日、中年のご婦人が来られて、ご主人さんやお子様の事についての占いを聞いてきました。名前と生年月日を聞いて占い出すと、このご婦人も占いが好きで勉強もしているみたいで、こちらの判断に対してあれやこれやと注文をつけて来ました。注文は構わないのですが、占いの本のままを信じてお話をして来るので、当たっている事と当たらない事と分けて説明をして見たところ、自分の意見を曲げようとしないので、「中国にこの様なお話があります」と前置きをして話しました。
「ある村人が履いている靴が古くなったので町まで買いに出かけようとしました。出かける前の晩、足のサイズを測って紙に書きしるしていました。
次の日、町まで行き、靴屋の前まで来ました。いろいろ並んでいる靴にも一応のタイプが見つかったので、さぁ~買おうとした矢先に男は言います“大変だ~サイズを書いた紙を忘れたので、今日はとても買えないのでまた来ます!”・・・あまり形にこだわると現実とは合わなくなります。靴が合うか合わないかは、直接履いて見れば分かるはずです」

占いは、その時を見て占って正解です。


愛のキューピットの射る矢は短い!

2008-05-09 23:48:51 | Weblog

つい最近、阪神の甲子園に用があって出かけましたが、帰りの電車の中のお話です。

私は甲子園で乗ったのですが、席はまばらで空いていました。次の武庫川から、若くてさわやかな女性が乗ってきました。ファッションもジーンズではありますが上着のシャツとインナーの組み合わせも良く、何となく女子大生か?今年、卒業したような雰囲気の女性です。バッグの中からノートを取り出して一生懸命に読んでいました。さり気なく覗くとかなり分厚いノートで細かい字でびっしりと書いて有りました。次の尼崎の駅に着くと、どかどかと人が乗ってきました。その中に、おしゃれな大阪にはあまり見られないような若くてさわやかな男前の男が乗ってきました。よく見ると、空いている席は、私の横の列の端か目の前のさわやかなお嬢さんの前か二つしかありませんでした。男の子は最初、私の横の列の端に座りましたが反対側におしゃれなお嬢さんが座っていると言う事に気が付いて慌てて席を替えてきました。女の人もさり気なくこの男前に気が付いたみたいで、何となく緊張しているのが見て取れましたが、相変わらずノートに目がいっていました。

男の方はというと何か横文字の本を取り出して一生懸命読んでいました。かなりの所まで読んでいるみたいで所々にエンピツでチェックが入っていました。かなり横の女性を意識しているみたいで、体を硬くしながら本を読んでいました。私は、目の前のカップルを見ながら、両方の人相を見ていると目元から鼻にかけてよく似ているし、男は眉が太くてしっかりとしてきれいに生えているし女の人は柳の眉でおしゃれに仕上がっていて申し分ありません。男の目は少し切れ長で女の人は円らで黒目の大きな形です。人相ではとても良いカップルで相性も良いはずです。素敵なカップルです。どうなるのかと息を凝らして見ていたら、終点の梅田まで着いてしまいました。男は、何かリアクションを起こすかなと見ていると、体を硬くしたまま動きません、女の人が先にゆっくりと立ちました。そしてドアの方へ行こうとした時、一瞬彼の方を振り向きました。でも男は体を硬くしたまま立ち上がろうとはしませんでした。・・もう少しキューピットの矢が長く男の胸を射れば恋が始まったのかもしれないのに一人残念に思ったところでした。


もし貴方が監督なら!

2008-05-01 21:12:07 | Weblog
小さな会社の専務さんが来られて、人を使う難しさを話していた時に『適材適所』と言う話になりましたが、専務さんがおっしゃるのには「交代の時期」一番が難しい。という話になって、こんなお話をしてくれました。
これは、昔から言われていた話で聞いたことが有るかもしれないがと前置きをして「君が野球の監督で、いつもは四打数一安打の選手が今日は、もう三打数三安打と打っている場合、四打席目はどうするか?という事で、確率的には、打たない事の方が大いに決まっているのに、雰囲気的に打ちそうな気がするので、そのまま、打たしてしまう。これは、上に立つ者としては、あまり感心しない事で、ある程度の確立や計算が必要だし代える勇気を持つことが上に立つ人間には必要だ!」と教えてくれました。
でもそれをすると、「嫌われるので、上に立つ者はいつも孤独だよ」