3月28日、名古屋で、
NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会中日本ブロックの定例会がありました。
中日本ブロックも、長野、山梨、静岡、愛知、三重と、
仲間が増えました。
楽しい~
定例会には、東京本部から河野会長さんもお越しくださいました。
今はネットで、誰でも簡単に連絡を取り合えるようになりました。
実際に集まらなくても会議ができます。
でも、
そんな時代であっても、
遠くても、忙しくても、
こうやって実際に会って話し合うって、大切ですね。
ここに集まった再現美容師は、競い合うライバルではなく、助け合う仲間。
実際に会って話し合うことで、信頼でき、絆が深まります。
ひとりじゃない、大丈夫! 仲間がいる!
一人一人、今まで出会った患者さんから教えてもらった知恵や工夫を持ち寄って、
さらにパワーアップしましたよ~
会議中、カメラを向けると、お茶目な松井さんがピースしてました
そして 会長さんまでも
まじめに会議してるんですけど、
中日本ブロックの、やわらか~い、あったか~い雰囲気がそうさせるんでしょうか
笑顔の絶えない中日本ブロックです
ウィークリータキソール後半、
どんどん眉毛が抜け、
あんなに濃ゆい眉毛が、
終わった頃には、こんなに薄くなりました
眉毛がなくなると、描くのが大変ですよね!
今まで眉毛を描いたことがない人なら、なおさら大変!
そんな時は、
まず、アイブロウパウダーで描きます。
先に薄い色で描いてみて、
だんだん濃い色を足していくといいですよ!
そして、足りない所を、
アイブロウペンシルで、1本1本描き足すように描きます。
極細筆のアイブロウリキッドで1本1本描き足せば、
もっとリアルな眉毛になります。 ( 初心者向けではないかも・・・ )
写真では、わかりにくいですね すみません!
「 せっかくキレイに描いても、すぐに消えてしまう! 」
とお悩みの人には、アイブロウコートが便利です。
100均だけでなく、いろいろなメーカーのものがあるみたいです。
ウィークリータキソールの前半、
せっかく頭に生えてきた産毛も、てっぺんが抜けてしまいました
みんなが使っているスタンプの 『 ハゲおじさん 』 を見るたびに、
( ̄▽ ̄;) 似てるな・・・
と思う今日この頃です(笑)
抗がん剤が先週で終わったので、
今週の金曜日から、3週間に1回のハーセプチン単独療法になりました。
副作用がほとんどないし、点滴の時間が短いし、
楽になりました
眉毛を描いて、
肌荒れをマスクで隠し、
若作りなウィッグ(かつら)で出かけました
3月16日(水)、NHK総合 『 ひるまえほっと 』で、
NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会理事長の木野さんの活動が紹介されました。
放映は、関東地方のみでしたが、
NHK ONLINE 千葉放送局で、しばらくの間、見ることができます。
ぜひ、ご覧くださ~い
こちらからご覧いただけます ↓
3月16日(水)ひるまえほっと『闘病する女性を支えたい』
鳥取県で、
医療用ウィッグおよび乳がん患者用補整下着の購入費用が
助成されることになりました。
医療用ウィッグの購入費支援は山形県に続いて2例目、
補整下着の購入費支援は全国初だそうです。
すご~い
ヘアエピテーゼ協会では、以前から
女性がん患者が日常生活で必要な補整具(医療用かつら、人工乳房、下着等)の
医療費控除を求める署名活動をしてきました。
みなさんから、たくさんの署名をいただきましたが、
厚生労働大臣に提出できるだけの数には、まだまだ及びません。
また、
私たちの活動に共感してくださった衆議院議員さんが、
厚生労働委員会で、
医療用かつらの医療保険適用についてご発言くださいましたが、
年々厳しさが増している現在の医療保険財政では、
すぐには難しいとのことでした。
なかなか厳しい現実に、活動の動きが鈍くなっていましたが、
鳥取県の横川さんは、地道に活動し、
そして、ついに!
鳥取県で、医療用ウィッグおよび乳がん患者用補整下着の購入費用が
助成されることになりました。
詳しくは、ヘアエピテーゼ会長ブログをご覧ください。
がん治療は、高額な治療費が長期間必要です。
そして、手術や抗がん剤治療の副作用などは、身体的な苦痛だけでなく、
外見も変化し、精神的にも、女性にはとてもツライことです。
女性がん患者にとって、女性らしさを再現する補整具は必要不可欠なものです。
あなたらしくいて欲しい ・・・
女性らしさを取り戻し、心の苦痛を少しでも取り除けたら ・・・
補整具の助成事業が、全国に広まりますように
今日、ウィークリータキソールが終わりました!
やった~ うれしい~
化学療法室の看護師さんから、
「 今日は最後ですね! よく頑張られましたね! お疲れ様でした! 」
という温かい言葉とともに、こちらをいただきました。
涙がボロボロ流れてきました
「自分をほめてあげる」ことは何もなく、
ただただ、支えてくださったみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
いろんな人に支えられて、励まされたからこそ、
つらい抗がん剤治療を乗り越えることができました。
私ひとりでは、逃げだしていたかもしれません。
病気になって、本当に人の優しさが身に染みます。
みなさん、本当にありがとうございます
そして、
副作用の強い抗がん剤は終わりましたが、ハーセプチンは続くので、
化学療法室のみなさん! これからもどうぞよろしくお願いします