
この作品の動機付けは2CH用語の確信犯的乱用ではなく(!)、とつげき東北の「科学する麻雀」の確信的導入であります。
「科学する麻雀」が日本麻雀史における決定的書物であることは、未だに賛否両論がネットで渦巻いていることからも明白デス。
当初、「インテリする麻雀」などと、やんわりぼかそうかとも思いましたが、これだけあからさまに引用するのだからぼかすのはかえって失礼なのではないかと考え、そのまんま登場させてしまいました。
凸氏には担当編集から断りのメールが送られている筈ですが、この場で小生も陳謝を。
ペコリ。
麻雀漫画において「科学する麻雀」のような、「確率」をファンダメンタルにしたキャラクターは何故か悪役になってしまうことが多い。
インテリお坊ちゃまが生意気な言辞を弄するステレオタイプなメガネキャラ―――5億回は見た設定です。
その悪役を、「牌に愛された」とかなんとか10億回は見たスタイリッシュな小畑健風主人公がボコボコにするという‥‥‥
それとは違うやりかたはないのか!
と、常在模索しているひとつの回答が本作だったのであります。
‥‥‥

冷静に振り返るとこの↑コマ‥‥‥
これはひどいwwwww
秋さん、すみませんすみません(^ω^)(^ω^)