麻雀漫画というか、ジャンル漫画の有効性はそのジャンルの軸(プロット)さえしっかりしていれば多少その「軸」の周りでメチャクチャがさんざめいても基本OっKなところであります。
『スヰート16』もジャンル漫画だからこそ可能なコラージュ漫画というか、アニメから、欠番特撮から、ネットのAAから、みんなの歌(!)まで、引用の嵐がさんざめく、一応麻雀漫画の可能性を模索(?)した作品なわけです。
ピンとこない読者様には金輪際ピンとこない漫画ではありましょうが‥‥‥
ただ『スヰート16』の軸=闘牌自体は他の近代麻雀連載陣に比べれば非常に軽く、まさにスイーツ=おやつレベルのものではあります。
ところで登場する餅田良則常任理事長(38)のモデル・某かっぱがれA氏と、有元美保センセイのモデル・某A元M保センセイは、いわゆる実在の人物(!)であります。
しかし誤解を避けたいのは、これらの実在の人物をモデルとしたキャラクターは、あくまで萩原玲二の脳内で勝手に熟成された、妄想の海から発生して独自の進化を遂げた「虚構内生命体」なのでありまして、ご本人とはそのパーソナルにおいてまったく関係がない!ということであります。
よって某かっぱがれA氏は漫画に描かれているような変態(!)ではありませんし、某A元M保センセイもこんな素っ頓狂な女子ではない。
しかし、某かっぱがれA氏が筋金入りのモーヲタであり、ハロプロ運動会などに出向いてしまうのは事実(!)なようですし、某A元M保センセイがおしりかじり虫的オーラ(?)を発散させているのは、わたくしの主観的に事実なのであります。
こくこく。