映画時々お酒

心と体に栄養を♪

ファンタジー映画全盛

2008-01-28 16:11:00 | うんちく・小ネタ
原作つきファンタジーが次々と映画化される中、春の注目作は『ライラの冒険~黄金の羅針盤』。007で注目されたダニエル・クレイグやニコール・キッドマン、偶然にもクレイグと007で共演したボンドガール、エヴァ・グリーンも出演。

で、公開は3/1でまだひと月ほど先ですが、気になってしょうがないのが、ライラの世界で自分の魂が宿ると言う精霊で動物の形をしているダイモン。
悪役ニコール・キッドマンはゴールデン・モンキー。ダニエル・クレイグは雪豹。
じゃあ自分のは?と知りたくなりますよね~
公式HPで自分のダイモンが探せますので興味のある方はどうぞ^^
http://www.goldencompassmovie.com/?&lang=japanese&start=home(ダイモンのところをクリック)

ちなみに私は虎のアルバス。これ好き^^

デート・ウィズ・ドリュー/My Date with DREW

2008-01-25 17:55:00 | 映画
映画監督志望だが、まったく無名どころか現在無職の青年が、クイズ番組で1100ドルをゲット。
クイズの答えが「ドリュー・バリモア」だったことから、彼は幼い頃からのあこがれの人、ドリューと30日以内にデートすることを決意。
その過程を追ったドキュメンタリー映画。彼自身と友人が監督し製作。

コネもなければお金もないブライアンが一大決意して、♪思い込んだら~試練の道を~♪(笑)突き進んで行きます。
細い細い人脈をたどり、あっちへどたどたこっちへばたばた。
元カノからきついこと言われてへこんだと思うと、占いの館で「最後にはドリューとデートできる」と言われ、もうるんるん♪帰りの車の中で歌ってノリノリ。
う~ん、なんて単純・・いや純真な青年(27歳)でしょう。
太って見えるとトレーナーについてエクササイズに励んだり、ドリューの行ったエステで自分もエステしたり、実際のデートで失敗したらいけないと、ドリューのそっくりさん(オーディションまでやる!)とデートの予行演習したり、実にけなげ。

映画のプレミア会場に偽造パスで潜り込むと言うかなり危険なことをして、ドリューの目の前まで行ったのに成功せず。
最後にウェブでサイトを開いて、さあこれから、と言う時にサーバーダウンで30日目を迎えるはめに。
さて彼の運命やいかに?

ちなみに彼の外見は・・ちょっとオタクっぽくとにかく毛深い^^;でも目がくるくるっとしててとってもキュート^^

お話の中でドリューの言った言葉が何度も出てくるのだけど、すごくいい言葉で、これがさらにブライアンに勇気を与えたみたい。「リスクを冒さなければ人生は無駄」

公式HP→http://www.date-with-drew.com/

第80回アカデミー賞ノミネート発表

2008-01-23 19:10:00 | ニュース
いよいよアカデミー賞が近づいてきました!
どうか無事に授賞式が開催されますように・・

 *(バラ)*作品賞
『Atonement/つぐない』
『Juno/ジュノ』
『Michael Clayton/フィクサー』
『No Country for Old Men/ノーカントリー』
『There Will Be Blood/ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

 *(ひまわり)*主演男優賞
ジョージ・クルーニー『Michael Clayton/フィクサー』
ダニエル・デイ・ルイス『There Will Be Blood/ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
ジョニー・デップ『Sweeney Todd/スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師』
トミー・リー・ジョーンズ『In the Valley of Elah/告発のとき』
ヴィゴ・モーテンセン『Eastern Promises/イースタン・プロミセズ』

 *(カーネーション)*主演女優賞
ケイト・ブランシェット『Elizabeth: The Golden Age/エリザベス~ゴールデン・エイジ』
ジュリー・クリスティ『Away From Her/アウェイ・フロム・ハー~君を想う』
マリオン・コティヤール『La Vie En Rose/エディット・ピアフ~愛の讃歌』
ローラ・リニー『The Savages/ザ・サベージ』
エレン・ペイジ『Juno/ジュノ』

 *(梅)*助演男優賞
ケーシー・アフレック『The Assassination of Jesse James/ジェシー・ジェームズの暗殺』
ハビエル・バルデム『No Country for Old Men/ノーカントリー』
フィリップ・シーモア・ホフマン『Charlie Wilson's War/チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
ハル・ホルブルック『Into the Wild/イントゥ・ザ・ワイルド』
トム・ウィルキンソン『Michael Clayton/フィクサー』

 *(桜)*助演女優賞
ケイト・ブランシェット『I'm Not There/アイム・ノット・ゼア』
ルビー・ディー『American Gangster/アメリカン・ギャングスター』
セルシャ・ローナン『Atonement/つぐない』
エイミー・ライアン『Gone Baby Gone/愛しき者はすべて去りゆく』
ティルダ・スウィントン『Michael Clayton/フィクサー』

 *(チューリップ)*監督賞
ジュリアン・シュナーベル『The Diving Bell and the Butterfly/潜水服は蝶の夢を見る』
ジェイソン・ライトマン『Juno/ジュノ』
トニー・ギルロイ『Michael Clayton/フィクサー』
イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン『No Country for Old Men/ノーカントリー』
ポール・トーマス・アンダーソン『There Will Be Blood/ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

あらら・・『つぐない』のキーラ・ナイトレイ、『スウィーニー・トッド』の監督ティム・バートンがいない・・
でもケイト・ブランシェットがいつも助演だから主演にと思ってたら、両方にノミネートされてるし、それにベン・アフレックの弟ケーシー・アフレックと、ヴィゴ・モーテンセンのノミネートは個人的に嬉しい~♪

急死2件

2008-01-23 14:26:00 | ニュース
子役から活躍していたブラッド・レンフローが1/15に突然亡くなった(25歳)と思ったら、今度はヒース・レジャーが・・(28歳)*(青ざめ)*
どちらも薬物の過剰摂取のよう。若さも実力もあるのになんてもったいない死に方をするんでしょうか・・
レンフローくんはもうずっと飲酒運転やらドラッグやらでトラブルばかりだったけど、ヒースの方は2年前に『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その作品で知り合ったミシェル・ウィリアムズと交際し、娘も生まれて、順調にと言うかハリウッドの若手俳優の中ではまともな人生を歩んでいると思っていたのに・・
ミシェルと破局したのも大きな原因だったのかな・・
ものすごく残念です。まだまだ活躍してくれるはずだったのに。彼の主演映画もっと見たかったです。

  *(星)*ヒース・レジャー
1979年4月4日生まれ
オーストラリア/パース出身
 『パトリオット』でメル・ギブソンの息子役で注目され、『ロック・ユー!』の騎士役で人気者に。
他の作品にマット・デイモンと共演した『ブラーザーズ・グリム』などがあり、今度はバットマンシリーズで最初はジャック・ニコルソンが演じた悪役、ジョーカーを演じた。(これはもう完成してたんだろうか・・?もしかしてまだ製作途中?)
ケイト・ブランシェット等と共にボブ・ディランを演じた『アイム・ノット・ゼア』(日本ではGW公開予定)も注目。

どろろ

2008-01-16 22:21:00 | 映画
懐かしい漫画が実写化された。正直漫画の実写はなかなか成功しているとは・・
でも「どろろ」は大成功!
ちなみに私は原作漫画はほとんど読んでいない。設定と若干のあらすじ知ってるくらいかな。
でも映画化は、原作を忠実に再現すればいいという訳でもないと思うので、今回映画として見て、話も映像もとても面白く美しく良く出来ていたと思います。(全体的な色のトーンがすごくいい。夜の川のシーンとか百鬼丸が太陽を背にして立つシーンとか思わず見とれた。何だか工場っぽいお城も面白い。大平原や山々が日本ぽくないと思ったら、ニュージーランドでロケしたそうだ。大平原での決闘もいいですね~)

時代や国籍を無視した衣装や舞台も台詞も、奇想天外な主人公の生い立ちとその後の生き方にぴったり。
何よりも主人公二人、百鬼丸とどろろに妻夫木聡くんと柴咲コウさん(元気一杯などろろが素敵!クールな百鬼丸もすごくいい^^)がぴったりはまってる。

それしても改めて原作者の手塚冶虫さんの偉大さを認識させられた次第。
それをここまで実写映画化した製作スタッフ、技術の進歩があったとは言え、その実力はすごい!

公式HP→http://www.dororo.jp/(作品紹介のところを開けると私の好きなシーンも出てきます^^)