パイレーツ・オブ・カリビアン～ワールド・エンド/Pirates of the Caribbean at world's end

大ヒット三部作完結編。現在公開中。
・・なのであんまり内容が言えませ～ん＾＾；

キャラが勢揃いで怒涛の展開です。見所たっぷり＆見応え十分。楽しんでくださいね～♪

ずーっと噂だったあの人も出てきたし。意外なラストも。
エリザベスの行動力＆負けん気がますますパワーアップ。も～強いのなんのって（笑）。

なおエンドクレジットが終わったあとにまだシーンがあるので、最後まで席を立たないように！

三部作とは言いながら、もしかして続き作っちゃうかも？

公式HP→http://www.disney.co.jp/pirates/

ジーン・シモンズのロック・スクール

と言うのが、今WOWOWで放映されている。
ジーン・シモンズとは、あの派手なメイクと衣装のロック・グループ「KISS」のベーシスト。火を吐くわ血は流すわのパフォーマンスで、一世を風靡した。
その彼がなんとイギリスのお堅い名門寄宿学校に、音楽の臨時教師として採用され、ロックの楽しさを生徒たちに教えていく、と言うドキュメンタリー。

ジャック・ブラックが主演した映画、「スクール・オブ・ロック」を実演しちゃいました！？

まだ子供たちとのロック・グループ作りの途中で、最後はいったいどうなるかわからないけど。
ジーン・シモンズが素顔で真面目にロックを教えようとする姿、時代錯誤な名門校（制服がすごい！ロングケープに黄色のハイソックス！！）の、純真な子供たちの素直な、しかしスマートな反応。
思わず笑っちゃいます♪面白い！次回が楽しみです。

バベル/BABEL

菊地凛子さんのアカデミー賞ノミネートで、すっかり監督も作品もメジャーになってしまった・・現在公開中。

一発の弾丸に関わる人々の人生を描き出す。

・・なんて書くと一行で終わっちゃう＾＾；

出演者がブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、と超豪華。

私は事前に雑誌などの情報から、ほぼ話がわかっていたので、どうしても受けるインパクトが弱くなってしまいます。
今回は説明不足と言うか、描写不足が目立ったような。前情報なしで見た人はハテナ？の部分が多かったかも。

タイトルの「バベル」は、聖書の中の話で、神に近づこうと人間が建てた「バベルの塔」のこと。
その傲慢さに怒った神は塔を壊し、それまでひとつの言語しか話してなかった人間たちは、突然いくつもの言語を話すようになり、意思疎通が出来ず、大混乱に陥った・・

と言うことがわかっていると、チエコの住んでいるマンションをはじめ、東京に林立する高層マンションが「バベルの塔」だとわかるでしょう。

そう考えると、砂漠の兄弟のエピソードも、荒野をさまよい歩く場面も、結婚式の賑わいも、すべて聖書のエピソードに繋がるような気がします。ちょっと深読みしすぎかもしれませんが・・

菊地さんは、間違いなくアカデミー賞ものの力演でした＾＾

公式HP→http://babel.gyao.jp/

　　＊この監督の作品はまず『アモーレス・ぺロス』を見てください。お勧めです。