高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、6月4日の内閣改造で、野田佳彦首相は田中直紀防衛相の後任に、森本敏・拓殖大大学院教授(安全保障論)を起用しましたね。
防衛担当閣僚を民間人から起用したのは初めてです。その結果、急に≪「シビリアンコントロール」 【civilian control】「文民統制」≫という言葉が飛び交いましたね。
この≪シビリアンコントロール 【civilian control】「文民統制」≫を紐解いてみましょう。
ネット上でみなさんに一番わかりやすく説明している文章がないかを調べましたら、「高等学校政治経済 - Wikibooks」に下記のQ&Aが記載されていましたので、抜粋しておきます。
Q&A:「分かりやすいシビリアンコントロール」
Q. シビリアンコントロールとは何でしょうか?
それは、「管理すること」です。
Q.誰がコントロールするのでしょうか?
「国民」の代表者。
Q.何をコントロールするのでしょうか?
「軍隊」です。
Q.どうやってコントロールするのでしょうか?
「シビリアン」を通じてコントロールします。
Q.シビリアンとは何でしょうか?
「選挙で選ばれた国民の代表(政治家)」のことです。
要するに、シビリアンコントロールとは、
(誰が?)→(どうする?)→(何を?)→(どうやって?)
国民が → コントロールする → 軍隊を → 選挙で選ばれた国民の代表(政治家)を通じて
ということです。
つまり、「国民が、選挙で選ばれた国民の代表(政治家)を通じて、軍隊を、コントロールする。」ということです。
即ち、政治が軍事をコントロールする制度ですね。
既にみなさんが知っている通り、一川保夫氏、田中直紀氏と2人続けて「素人閣僚」が続き、失態をおかしましたので、防衛専門家に頼るのが一番だと歓迎する声が出ている一方、野党からは、自衛隊の「シビリアンコントロール」(文民統制)に関連し「政治家でない以上、軍事的な出来事に政治的責任はとれない」のではとの批判が出てもいます。
しかし、これらに対し、野田首相は、森本氏を防衛相に任命した際、「自衛隊の最高指揮官は首相だから、指揮監督権はきちっとしている」と森本氏に伝え、問題はないとの考えを示しています。
みなさん、6月4日の内閣改造で、野田佳彦首相は田中直紀防衛相の後任に、森本敏・拓殖大大学院教授(安全保障論)を起用しましたね。
防衛担当閣僚を民間人から起用したのは初めてです。その結果、急に≪「シビリアンコントロール」 【civilian control】「文民統制」≫という言葉が飛び交いましたね。
この≪シビリアンコントロール 【civilian control】「文民統制」≫を紐解いてみましょう。
ネット上でみなさんに一番わかりやすく説明している文章がないかを調べましたら、「高等学校政治経済 - Wikibooks」に下記のQ&Aが記載されていましたので、抜粋しておきます。
Q&A:「分かりやすいシビリアンコントロール」
Q. シビリアンコントロールとは何でしょうか?
それは、「管理すること」です。
Q.誰がコントロールするのでしょうか?
「国民」の代表者。
Q.何をコントロールするのでしょうか?
「軍隊」です。
Q.どうやってコントロールするのでしょうか?
「シビリアン」を通じてコントロールします。
Q.シビリアンとは何でしょうか?
「選挙で選ばれた国民の代表(政治家)」のことです。
要するに、シビリアンコントロールとは、
(誰が?)→(どうする?)→(何を?)→(どうやって?)
国民が → コントロールする → 軍隊を → 選挙で選ばれた国民の代表(政治家)を通じて
ということです。
つまり、「国民が、選挙で選ばれた国民の代表(政治家)を通じて、軍隊を、コントロールする。」ということです。
即ち、政治が軍事をコントロールする制度ですね。
既にみなさんが知っている通り、一川保夫氏、田中直紀氏と2人続けて「素人閣僚」が続き、失態をおかしましたので、防衛専門家に頼るのが一番だと歓迎する声が出ている一方、野党からは、自衛隊の「シビリアンコントロール」(文民統制)に関連し「政治家でない以上、軍事的な出来事に政治的責任はとれない」のではとの批判が出てもいます。
しかし、これらに対し、野田首相は、森本氏を防衛相に任命した際、「自衛隊の最高指揮官は首相だから、指揮監督権はきちっとしている」と森本氏に伝え、問題はないとの考えを示しています。