巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

U-18も巨人も、応援すると負ける。

2018-09-08 | プロ野球
期待されたU-18野球アジア選手権で、日本は韓国に続いて台湾にも負けた。野球先進国日本が後進国に歯が立たないのだ。日本に何かが失いつつあるのだろうか。

左打者をずらりと並べた日本。相手の国の左投手に手も足も出ない。一応、左投手には左打者は不利というのが定説。それでも高校生あたりではそれほどでもない、と考えたのだろうか。

確かに夏の甲子園ではUー18に選抜された左打者は活躍した訳だから誰もが納得したのだろうが、日の丸を背負って戦うのだから、ちょっと疑問が残る。

穿った考え方をすれば、各校の監督が納得するような人選をした結果が左打者ばかりとなった、のではないのだろうか。これでは左投手に対して攻撃のリズムが出ない。

結果、韓国・台湾ともに左投手を先発させて見事に日本の左打者を封じた。こうした特別な野球の場合、先取点が重要なポイントになることは誰でも知っている。

その先取点が対戦相手に入れば、同点に追いつくだけでは逆転が難しい。逆転のチャンスに、一気呵成に攻撃できなければ勝てないのも、どうやらセオリー。

高校野球やアマチュアー野球の延長線上にプロ野球がある。韓国も台湾にもプロ野球がある。プロを目指す若者が日本の若者を越してゆくということはプロ野球もまた日本を越す結果となる。

その最たる危惧は今の巨人にある。最も強くなければならない巨人がこれほど凋落するということで、若者の野球熱が下がるのだ。そうは思わないですか。

広島が強くなったなどと言っている場合ではないのだ。巨人の凋落は日本のプロ野球の凋落でもあるのだ。巨人の強さが手本にならなければ、野球人口はもっと減る。

巨人がこんな体たらくでは若者に与える影響は計り知れない。広島がどんなに強くても若者への影響は限定的なのだ。読売は巨人の立ち位置を正しく認識するべきだ。