巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

もしもDeNAが日本一だったら。ゾッとしません?

2017-11-05 | プロ野球
ソフトバンクが追いすがるDeNAをようやく追い払った。4勝2敗といえば快勝なのだがその内容は危なっかしい限りだった。最後はさすがの内川の一発だったが。

敗れたとは言え、DeNAの来季は脅威になるだろう。広島に取って代わるかも知れない。それだけ、左3枚の先発投手に筒香を中心にした打撃が絡むと手がつけられないかも。

3位からCSで幸運な日本シリーズ進出の体験がそれだけでも自信になったはずである。しかもパの王者ソフトバンクを最後まで苦しめたのだから尚更である。

巨人や阪神といった伝統的なチームにとっては脅威である。なにせ球界一の貧乏球団にしてやられているのだから。ファン層もいまや赤い広島青い横浜にもタジタジとなっているではないか。

DeNA飛躍の功績は中畑清にある。若い選手を台頭させてその成熟期にラミレスが監督の座に座ったというだけである。かつての長嶋の後の藤田を思い出す。

長嶋監督時代、若手の有望な選手を集めた地獄の秋季キャンプは有名である。その結果は翌年再開から3位へと躍進した。それでも優勝できなかったとして長嶋は更迭された。

長嶋更迭事件は読売不買運動にまで及んだが新監督には藤田の再登板でケリがついてしまった。そして、地獄のキャンプで長嶋に鍛えられた選手たちがその力を結実させる。

結果として、鍛えて育成して次に禅譲する。そんな長嶋の姿はもう一度くる。再登板後、優勝を花道に優待するが、その前から次期監督として原を、そしてその戦力を残して去った。

中畑が残した芽を出し始めた選手がようやく独り立ちしようとするとき、中畑もまた更迭された。そのあとの美味い汁はラミレスが厚顔のうちに飲んでいる。

試合開始前、審判をはさんでの両監督のメンバー表の交換。そんな時に金魚のフンはいるか?目障りな通訳をさも監督で御座いという姿には辟易する。

もうすでに10年は日本にいるはずだ。野球における日本語はできるはずだ。グランドに出る際に通訳は目障りこの上ない。そんなラミレスに来季もしたり顔させる気か。高橋巨人よ。