kouheiのへそ曲がり日記

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弱きを助け、強きをくじく

2018-11-27 16:15:24 | 日記
さきほど親戚のおばさんから手紙が届いた。
・・・不快で不快でたまらない。

曰く、「○ちゃんのことをお祈りしときましたから大丈夫です」・・・誰が祈ってくれと頼んだ?(怒)
もうお分かりだろう、このおばはんはある宗教の信者、それも教会の会長なのである。

曰く、「人の為になることをしてください」・・・あんたは何か人の為になることをしてきたのか?(怒)
あんたは教会のお嬢さんとして生まれ、蝶よ花よと育てられ、教会の会長の息子(僕の親父の勤めていた会社の社長の長男)のもとに嫁ぎ、80歳の今日まで何の苦労もせず、人様からぺこぺこ頭を下げられてきたのではなかったか?

だいたい人の為って、誰の為なのだ?
太平洋戦争中は、お国の為、天皇陛下の為、潔く死ぬことが美徳の極致だった。
まさかお国の為に死ねとは言うまいな?

どんな宗教も大して変わらないのだろうけれど、宗教って弱いものに心構えを説く。
このおばはんの信仰する宗教は、親孝行を強調する。
弱い立場の子の方に説教を垂れるのだ、延々と。

幼児が親の虐待を受け、哀れにも死んでいく事件がさっきも報道されていた。
強い立場の親の方にこそ「子供を慈しんで育てよ」と説くべきではないのか?

世の為、人の為と言うが、宗教は強い立場の政治家や資本家、官僚には何も言わない。
安倍や麻生をはじめとする閣僚連中、経団連などの経済的特権階級、霞ヶ関の官僚どもには批判さえしない。
ただただ弱い立場の庶民に、一所懸命働け、贅沢をするな等々と曰う。

ふざけるな!
僕は強いものの前では途端に萎縮する宗教者など一切認めないぞ!
強きものに毅然とした態度をとる宗教者となら話をしてみてもいいなと思うんだけど・・・。

とにかく、弱きものの心構えのみあれこれ言う宗教なんて、すべてニセモノである。