大相撲春場所千秋楽の取組が大阪で行われ、東前頭17枚目の尊富士(24=伊勢ケ浜部屋)が西前頭6枚目の豪ノ山(25=武隈部屋)を押し倒しで破り13勝2敗で初優勝を決めました。
前日の朝乃山戦で右足首を負傷し、もう駄目だと思ったのですが強行出場で気迫の一番を見せました。
新入幕優勝は1914年(大正3年)夏場所の両国以来110年ぶりの快挙であり、初土俵から所要10場所目での優勝は両国の11場所目を抜く史上最速となったのは周知のとおりです。
優勝者のインタビューでは、親方や地元フアンと母親などの感謝の言葉がありました。
制限時間いっぱいの時にタオルを渡されますが、投げ返す力士の多い中、尊富士と大の里の若手力士はタオルを折りたたんで返しているのが印象的で好感が持てます。
この二人が、今後の力士界を背負って行くことを期待しています。
もう一つ、パリオリンピックの男子自由形(1500m)の選考会がありました。
ここでも16歳の今福選手がベテランを振り切り、優勝しましたがパリオリに出場できるタイムにはおよびませんでした。
しかし、今後に期待できるスイマーです。
*ちなみに、私は元スイマーだったことから文部省時代に指導員と競技役員の資格を取得していました(過去形です)
あとは、競技ダンスの指導員資格くらいですかね。
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昨日は午後3時より、62歳で他界した住職の七七忌(49日忌)があり、檀家筆頭総代として参列してまいりました。
有縁の上人による読経の中、しめやかに49日の葬儀が進めらます。
住職は弟のような存在であり、この日を持って「霊」から「仏」になりました。
49日までは「ご霊前」ですが、それ以降は「ご仏前」になります。
お彼岸にはお参りできませんでしたので、ついで詣でで私の墓もお線香を上げてきました。
門前にはボケ?の花も咲いています。
午後3時からの会式でしたが、寺で総代の事務的な作業や墓参りもあるので、1時には家を出ました。
その前に自宅で昼食として、カルボナーラと餅をいただいて車で出発です。
帰り道は四谷から新宿付近は渋滞していました。
家近くになって、車のテレビで大相撲を観ながらです。
家に着き持ち帰りの弁当と手土産を開きました。
美味しくいただきましたが、やはり疲れるものです。
大きなため息が出ました。
若い方の躍進もあれば、若くしてこの世を去る方もおります。
これが人生と言うものかも知れません。
朝メダカの水槽の水を入れ替えてきれいにしてあげました。
気持良さそうに泳いでいます。
yuki75