ちび猫のつぶやき

宇宙人の独断と偏見なのですが、警鐘を鳴らす訳ではなく希望の光を照らす訳でもなく、ただ足下の事を皆で見ていたいだけなのです

03.ちび猫が描く『場面緘黙症』の実像と対策・始まり(1)

2010-04-11 | 現代病理
第0003号



*****(制作終了)*****



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(『大人の場面緘黙症(ジストニアやイップスなど)』でお悩みの方は第0010号第0011号第0012号第0047号もお読み下さい。)







・『ブログ』を始めるにあたって③


皆様こんにちは、今日もお元気ですか。皆さんの中には私が何者で、何を考えているのかまったく判らず、このブログに不安を抱いている方も多いことと思いますので。
今回は自己紹介を兼ねて、このブログをスタートさせて皆さんにお伝えしたいと思っている『大人の場面緘黙症(バメンカンモクショウ)(ジストニアやイップスなど)』についての新しい対策の事と、それが成り立っていくまでの経緯と思惟をダイジェストでお話しさせて頂こうと思います。





・本文(3)


皆さんの中にも程度に関わらなければ少しは居るかと思いますが。
私もその昔は競馬が好きで、馬券を買いながら府中の競馬場へカメラを持って行って、競走馬の綺麗な走る姿を写真におさめて楽しんでいた時期が有り。
そしてその時に、カメラ関係以外の競馬関係での出費として馬券を購入するのに、年間だいたい100万円程度を費やしていたのですが。
これは、趣味のカメラ関係や好きな読書のためのマンガ本や哲学の書籍などの購入のために費やした年間だいたい30万円程度と比べて、とてつもなく高額で今考えてもビックリしてしまう程です。
そしてここからハッキリと分かるのは、その当時の私が他の事への思い入れの何倍も強く射幸心にのめり込んでいたという事実だと思うのです。

そして、そんな私も「2010年春の今」は、競馬もカメラも20年近く前に止めていて、仕事の後に家で時々好きな読書をしたり・パソコンで遊んだりして楽しんでいるだけのオジサンになってしまったのです。
しかも、高校卒業以後の30年間近くの長年にわたって「その“特定”の場面においてその“最適”な言葉が『発声困難』に陥ってしまう『大人の場面緘黙症』」を今年になるまで改善させるコトが「あまりにも困難すぎて」まったく出来ずに、絶望的に悩み続けていたのです。

しかし、にもかかわらず、そんな私が「2009年秋の昨年」より、朝から晩まで路上近くに立って、人に挨拶をするのが主体の仕事に「仕事の詳細をよく知らないまま」就いたために。
「おはようございます」とか「おつかれさまでした」とかの挨拶用の常套句の一部が当然のごとく『発声困難』に陥ってしまい、今日に至るまで、その『場面緘黙症対策』に迫られて、かなりの苦労をして来ているのです。

ただ今年に入ってから、ある考えに偶然的に出会ってから、その『場面緘黙症対策』の苦労の質が違う苦労の質に変わってしまったのです。
その出会えた新しい考えとは、「今までの『場面緘黙症対策』は、競馬の馬券必勝法にそっくりだ」というもので。
その『場面緘黙症対策』としての質が変わってしまった新しい苦労とは、「その“特定”の場面においてその“最適”な言葉が『発声困難』に陥ってしまう『大人の場面緘黙症』」に対しての一般的な対策だった、従来型の「『発声困難』な言葉の『良好な発声』を頑(カタク)なに目差す」という従来型『場面緘黙症対策』を自粛して、新たに「その“特定”の場面では『いつも笑顔をたやさず』・『別の代替え言葉を楽しそうに明るく使う』というコトを実践し、『そんな自分の姿を新しい個性として周囲に認知させる』」という新型『場面緘黙症対策』を始めたコトによるモノなのです。





・概要0003


足が悪いまま改善しないと診断された人が、普通に歩行しようとして訓練に明け暮れて、その一生を歩行訓練をする事のみに費やしてしまったとしたら、なんと不幸な事なのでしょうか。それと同じ過ち事を『大人の場面緘黙症』の人は『場面緘黙症対策』として犯しているのです。
車椅子に乗って遠くへ旅行したり、車椅子でするテニスやスキーを楽しんだり、車椅子で出来る仕事に励んだりする事を、誰が“悪知恵”だとか“変節”だとか“意気地無し”だとか言うでしょうか。『大人の場面緘黙症』の人も早く『場面緘黙症対策』を断念し、『代替え言葉』をどんどん使って、会話を楽しんだらいいと思うのです。


~~~概要0002~~~

「足が悪いまま改善しないと診断された場合でも、普通に歩行するためのリハビリを想定してその訓練に励む“努力”をする事は決して“無駄ではない”はずで、そういった“努力”が無ければ起こるかもしれない“奇跡”も決して起こらないし、たとえ歩行が出来なかったとしてもその“努力”は別の形で必ず“ご褒美”をもたらしてくれるモノだからだ」というような認識を持つことは、うまく行かない事の多い人生において“成功”を修める上で欠かすことが出来ないモノである、という考え方は『大人の場面緘黙症』には効果が無く、『場面緘黙症対策』としても通用しないのだが、それはその考え方が「自らの理性によって物事を考えて合理的に対処する」という事を拒否するモノだからである。


~~~概要0001~~~

ギャンブル依存症や、宗教の原理主義やカルトと同じような、自分の行いを「とにもかくにも」“正しい”と判定できる事への『ワクワク!の心理構造』が『緘黙症対策』にも働いて、“かりそめの正しさ”に目を奪われてしまい。自らの理性で『緘黙症対策』を考える事を「“悪知恵”の穢(ケガ)れであり“リスクの積み上げ”としかならない」祓(ハラ)うべき“悪魔的衝動”と認識して拒絶してしまい、実質的な効果の薄い『緘黙症対策』ではあっても“変節”せずに続けていればたとえ少しも効果が上がっていないように見えても“時は満ちつつある”のだと認識して止められない。
これこそが『緘黙症』の本当の怖さなのである。





・参照


【『場面緘黙症』とは、“ある特定の場面でだけ全く話せなくなってしまう現象”であり、子供の時期ほど顕著に現れやすい症状ではあるのだけれども。
単なる人見知りや恥ずかしがり屋とは大きな違いがあって、症状が大変強く、何年たっても自然には症状が改善せずに長く続く場合があり、“子供の時期の適切な手当て”が遅れてしまうと、成人になってからではなかなか改善しにくい傾向にあるみたいで。
そういった、少数ではあるが大人になってもしつこく残ってしまう症状の事を、特に『大人の場面緘黙症』と呼ぶみたいです。】

【『イップス』 とは、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる“運動障害や随意運動の低下”のことであり、それに類似した症状などにも広く使われる呼び名でありますし。
『ジストニア』とは、中枢神経系の障害による“不随意(ふずいい:意のままにならないコト)”で持続的な筋収縮(きんしゅうしゅく:筋肉の一定的な収縮運動)にともなって引き起こされる姿勢(シセイ)異常に対しての呼び名であると共に、全身あるいは身体の一部が“不随意”に捻(ネジ)れたり・硬直(コウチョク)したり・痙攣(ケイレン)したりするなどの症状と、それにともなう“運動障害や随意運動の低下”の総称として用いられる場合もあるのですが。
『ジストニア』以外の“不随意”な症状で、自分の意思とは無関係に生じる不合理な動作・運動としては、手足や全身の『振戦(ふるえ)』や、上下肢(シ:手足)全体の振回し運動の『バリスムス』や、手足や頭などがくねるような緩慢な旋回運動の『アテトーシス』や、痙攣的運動の『ミオクローヌス』や、口周辺部や舌の異常運動の『口ジスキネジー』などがあり、発症部位や運動の規則性や・強さや・睡眠時の運動有無などによって分類されるモノです。
身体機能的にそれらを説明すると、身体バランスの調整・運動の円滑化に重要な機能を持つ大脳基底核(だいのうきていかく:大脳皮質(だいのうひしつ)と視床(ししょう)・脳幹(のうかん)を結びつけている神経核の集まりであり、哺乳類の大脳基底核は運動調節、認知機能、感情、動機づけや学習など様々な機能を担っている)を中心とした錐体外路(すいたいがいろ:運動神経線維(ウンドウシンケイセンイ:ニューロン)の遠心性経路(エンシンセイケイロ)で錐体路(スイタイロ)以外の経路(ケイロ))が阻害された場合に、異常な筋収縮が発生して、“不随意運動”が引き起こされる現象だという事になります。】

【『射幸心』とは、本来《射倖心》と書いて(しゃこうしん)と読み、ある程度の確率を伴う事柄において、良い結果が得られた時の高揚感を表す言葉であり、その“倖”の意味は「努力を必要としないで、予期せずに」訪れた幸せという意味である。
そのためか、幸運を得たいという心理による「幸運によって他人よりも幸せに恵まれたい、何時かは勝者になりたい」と思い期待してしまう心理状態を表す言葉として“広義”に使われる場合も少なくはないが、たいていは根拠の無い自信で自分だけが幸運を得られると思い込んでしまって、投機や投資や賭博や期待値の低い事業に夢中になって浪費してしまう傾向の心理状態を表す言葉として“狭義”に使われるモノである。】





・追伸-1:新型『新場面緘黙症対策』とは


この従来型から新型への『新場面緘黙症対策』の変更は、
【その“特定”の場面においての、その“最適”な言葉の『発声困難』な状態は、一先(ヒトマ)ずそのまま・恐れずに放っておいて。
その『発声困難』による「無口な無愛想状態」によって相手との間にアツレキが生じてしまっているコトを現実的に・実質的に考慮し、二度とその「無口な無愛想状態」を繰り返さないように別の代替え言葉となり得(ウ)る語句・言葉を見つけてきて、その代替え言葉を出来るだけ明るく笑顔で使い。
そして、そんな自分を楽しい個性の持ち主として周囲に新しく認知してもらう】
というようなモノなのです。





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1 コメント

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『かつお節』 (ちび猫 【管理者】)
2010-12-17 21:05:23
『K』さんにも以前、話しをした事があったと思うのですが、
「腹が立ったり・イライラした時」などに『かつお節』を食べると「精神的に落ち着く」ので、毎朝欠かさず『かつお節』を食べる事を『ちび猫』はだいぶ以前より習慣化させていて、
このブログを書いている時には、さらにバンバン『かつお節』を食べてイライラを直接解消させながら、『ちび猫』は何時も気持ちを安定させていたので、
このブログがこれ程の出来になったのは、偏(ヒトエ)に『かつお節』のおかげかもしれません。

脳のエネルギーは糖類だけであるというので、『ちび猫』もよくコーヒーシュガーをそのまま飲むことがあるのですが、精神安定には『かつお節』を食べる事が何よりも一番有効だったのです。

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