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なつかしい記事 [5]クレバーな実物を見た チャン・グンソク  最強のヒミツを探る

2017-08-09 07:30:37 | チャン・グンソク
文化・エンタメ チャン・グンソク、最強のヒミツを探る 2011年
[5]クレバーな実物を見た


こちらの質問に間髪入れずに的確に答えてきた頭の回転の速さは、やはり、韓流の第一線に躍り出ただけのことはあると思った。ジョークやウイットの効いた言葉はいかにもグンソクらしいと思ったが、記者会見などで見せるハイなイメージとは違い、礼儀正しく、落ち着いていた。


拡大「週刊朝日」2012年1月27日号
 彼は最初に「僕は“エンタテインメント”になるために生まれてきた」と言い切った。「エンタテイナー」ではなく、「エンターテインメント」そのものだ、と言っているところがおもしろい(ちなみにグンソクは語学留学もしていて英語はよくできる)。この世界で生きる以外はありえない、他の職業に就くことなんて考えたこともないと語っているだけのことはある、潔い言葉だった。

 意外だったのは、その実行力の秘訣について、自らを、スポーツのプレーヤーにたとえて説明したことだ。自分は団体競技のプレーヤーではなく、個人競技のテニスプレーヤーだという。つねに自分との闘いをしている、どんな試練においてもライバルは自分なのだ、と。そして自分に打ち勝つ練習を大事にしているとも言った。

 実際に10年前からテニスをしているそうで、「スポーツ嫌い」で通してきた彼からは意外だった。これまでは軟弱なイメージを出していたが、実際にはストイックな性格なのかもしれない(そうでなければ、厳しい韓国芸能界の競争では生き残れないかも)。

 質問でも、こちらがどんな球を投げても確実に打ち返してくる感じだった。際立っていたのは、自分を見る冷静さである。これまでステージでは「若いけれど自信がある」と語っていたが、その自信の“源泉”についても明確に答えてきた。前々回、書いたとおり、子役のときから芸能界で活躍してきたことがやはり大きいようだ。

 「(略)自信を持つというのは、つまり、自己愛、確固たる自己愛が必要だと思うんですけど、その半面、とても自分に厳しい、自分を客観視することも必要だと思います。子役からずっと俳優業をやってきて、そういったトレーニングを自然に積んできたからだと思うんです。いろんな状況で、自分を厳しく扱いながらも自分を愛する、ときには自分がカワイイですし、ときには自分がすごく嫌いでイヤなこともあります。そういった積み重ねで得たものだろうと思うんですね」(「週刊朝日」2012年1月27日号から)

 私がとくに聞きたかったのは、前回書いた、アリーナツアーで彼が語った「人の上に人を作らず」という言葉を、彼が好むわけについてだった。それについても明確に答えてきた。 ・・・


2012,2,297


1~4の記事はこちら

[1]異色の韓国男児キャラ


[2]巧みな話術


[3]自由な精神


[4]ダイナミック・コリアの申し子


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