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右と左に見たもの(眼鏡で)

音楽(クラシック系)と家族をこよなく愛するオヤジのつれづれでございます。
クルマとかフランス車とかルノーとかの話題も。

11/10 ノリントン N響 演奏会 @ NHKホール

2006-11-11 01:58:26 | 音楽
さて、また来てしまったノリントン/N響、今日はNHKホールです。仕事先の打合せのあと直帰でこちらに来たので、多少時間的な余裕がありました。何か腹ごしらえするか、と、NHKホールは写真のようなお弁当も売っているではないですか。高菜にぎり700円でした。ビールと一緒に食べていると、18:15からなんと今日はN響の弦楽器主席の皆さん方による、ロビーコンサートがあるということ。モーツァルトのオペラ名曲をワルツにしてしまったという、ヨゼフ・ランナーのワルツ「モーツァルティアン」でしたよ。人だかりしていました。たのしかった。

で、演奏会が始まるわけですが、今日11月10日(金)のプログラムは、
* ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
* レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ 交響曲第5番 ニ長調
ヴァイオリンは庄司紗矢香さんです。
今日は3階席のバルコニー前方、上手側です。オケは遠いけど、見渡せる場所でした。

さて、注意深いティンパニのソロでヴァイオリン協奏曲が始まりましたが、んー、ごめんなさい! 前夜の疲れとひっかけたビールのせいで気を失ってしまったようで、良く覚えていません(苦笑)。アンコールのバッハとても良かったよ、なんて…。

休憩後はヴォーン=ウィリアムズ(RVW)でした。この曲はノリントン/ロンドン響のCDも持っているのですが、ちょっと地味かな?、と思っていたこの曲、今日はまったく見直してしまいました。イギリスの田舎(行ったことないけど…)の風景が浮かんでくるようです。そよぐ風、流れる雲と合間から差しては陰る日の光、さざめく木の葉、なんて言う感じでとても美しい。降り注ぐ日の光のような輝かしいトゥッティ、消え入るようなピアニッシモ、ノンビブラートの美しい弦の響きとハーモニー、と今日もN響は大変素晴らしい演奏をしてくれました。ノリントンの指揮も、この曲の光と陰を大変良く表現していたように思います。ブラボー。たいしたものです。

終演後、帰ろうとすると、以前横浜シティ・シンフォニエッタの打楽器で出ていただいたことのあるK嬢にばったり会いました。彼女も11月2日のノリントンを聞いて感動して、今日も聴きに来たとか。二人で熱くノリントンを語りながら帰りました。

ほんとに、また呼んでくださいよ、ノリントンを。>N響


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