オランダのメガーヌ / F1カラーの営業車のクリオ

さて、つつましく質素な生活ぶりのオランダでは、お買い得感の高い(？)メガーヌはドイツよりさらにたくさん走っていてよく見かけました。ハッチ、cc、ワゴン、セダンと一通り見ましたよ。

あと、新型CLIO(ルーテシア)も結構多かったです。ヨーロッパの街で見ると新型のデザインもなかなか良いです。今シーズンからルノーF1のメインスポンサーとなっている金融グループのINGグループはオランダが本拠で、おそらく営業車とおぼしきF1カラーのクリオも何度か見かけました。かっこいいです。


INGカラーのCLIO。前を走るのは似てますがクリオじゃなくてコルサですね。

メルセデス・ベンツ B170 ＠ オランダ

先週オランダに行ってきましたが、今回借りた車はメルセデスのB-Classでした。アムステルダムのEUROPCARでしたが、最初結構リーズナブルだったA-Classのマニュアル車(または同等)を予約していったら、オペル メリーバをよこそうとしました。オイオイ、メリーバってフィット(Jazz)やノートと一緒じゃん…。同クラスでもモデュスだったらそのまま借りちゃったと思いますけど(笑)。
で、交渉したら、Aではなくて、B170のオートマチック(CVT)をくれました。走行距離は3000kmあまりで新車に近かったです。

このクルマ、結構悪くなかったです。ホイールベースが長いせいか、高速でもフラットでフランス車ばりにまっすぐ走るし、楽でした。テールゲートや荷室周りとか、室内とかフランス車よりはずっと高級感がありますね。テールゲートの取っ手も開閉しやすく、また開閉も軽くて実用性は高いと思いました。

ただ、オランダは低い制限速度(120km/h)と厳しいネズミ取りからぜんぜん飛ばせないから良いのですけど、エンジンパワーはないですね。あと気になったのはロードノイズ。タイヤのピレリP6(195/65R15)もまだちょっとゴワゴワしていたせいもあるかもしれません。

あとは、視点が高いのは良いとして、乗り降りが高いところに乗り込む感じなのと、コーナリングで高いのでちょいと不安を感じるところが馴染めませんでした。コーナリングは性能が低いわけでも危険なわけでも無いと思いましたけど、とにかくパワーのなさと相まって「やる気を起こさせる」要素は皆無でした。

日本仕様はタイヤサイズとかこれとは少し違うと思いますけど、メガーヌワゴン+αを出してこのチョイちっこいベンツを買うかというと、個人的にはそれはないという至極順当な結論でした。やっぱりメルセデスを買うならC以上だなぁ。新しいCはドイツで見かけましたけど、良いですね。

帰りに車を返してアムステルダムでEUROPCARの駐車場を見たら、C4とか307が…。次回それらを借りるにはどう予約したらよいのかなぁー。なんちゃって。