くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

KK食べある記(1) 2016/11/28(月)

2016-12-09 23:31:02 | コタキナバル
ダイビング旅、じゃなくて、ダイニング旅
いつのまにかMHのKK直行便スケジュールが、月・木の成田朝発、KK深夜発に戻っていた。
やったー!KKに通いやすくなる~!
木曜発なら3泊5日、月曜朝帰ってきて会社直行。
月曜発なら2泊4日、木曜朝帰ってきて会社直行。
どうしても、帰ってきたらそのまま出勤にこだわる弾丸トラベラー気質。
本来はKK、その先のシパダンへと続けたいところだが、それがかなわぬ今、せめてKKだけでも、と思ったが最後。
KK食い倒れの神降臨。
急遽年休消化の一環で、2泊4日(厳密には2泊+デーユース&機中泊)、「爆食い」目的のKKゆきを決行。


成田シャトル初乗車
成田発は午前9時半。
チェックインが早くてたいへん。
最近運行開始した、大崎から出るWILLERの成田シャトル@1000円、午前6時発で空港へ向かう。
近いけれど、めったに行かない大崎という場所。
どの改札を出ればよいのかわからなくて、危うく乗り遅れるところだったが、5時59分にバス停到着。
さあ、ひさびさにスカイツリーでもながめるかと思ったら、銀座からのバスルートとは異なり、レインボーブリッジ経由だったし、途中から超濃霧。
エアポートリムジンの3分の1値段だけれど、WiFiもUSBポートもあって、快適、快適。


恒例の!?VS自動化ゲート
パスポートを切り替えたので、出国前に、自動化ゲートの再登録にチャレンジ。
乾燥肌のシーズン、乾燥肌の私には、指紋読み取りに困難が予想される。
去年は登録に成功したものの、超感じの悪いおばさん職員にさんざん威嚇されたトラウマ。
今年は打って変わって、すばらしく感じがよくて、すばらしく腰の低いおばさん職員が対応してくれた。
でも、感じはいいけれど、各指1回ずつだけトライして、「きょうはちょっと難しいみたいですね~」と笑顔でお断りされた。
面倒くさいから断ったのはわかってんだよー。
ま、自動化ゲートで手間取っているより、有人ブースで出国した方がよほど早いし、出国スタンプが押されることで出国日の記録が自分でわかっていいという説もあるから、よしとしよう。
去年の職員には、あまりの高圧的態度にどんだけカチンコチン来たかわからないが、登録成功にこぎつけてくれたので、断り上手な職員よりも、実はプロ意識が高く、今年の職員は職務怠慢といえよう。
どっちみち、役所って、と、民間人は苦々しく思う。
次は出国数日前から指先十分ケアしてゆこう。


11/28 MH81 成田0930 コタキナバル1500

MH81便は、第2ターミナルのいちばんはじっこにちょこんと止まっていた。

隣には、1時間後に出発するKLゆきのMHが駐機していたが、KLゆきは777、KKゆきは738で大人とこどもくらいの差があった。

本日のスペシャルミールは、乳製品・卵OKの、ラクト・オーヴォ・ベジタリアンミール。
MHにアジアンベジタリアンのリクエストをしたとき、MH81にはアジアンはないと言われた。
でも、結果オーライ。

ホウレン草入りフェットチーネ。
なかなか美味。
なによりもMHやSQって、アツアツに加熱してくれるのがよい。
ビールはマレーシアなのにTigerが乗っておらず、「結局飲んでる黒ラベル♪」
ターザンREBORNを見ていたが、睡魔を押してまで見続けたいわけでもなく、すいていたので食後は3席独り占めで横たわる。
体痛い…起きてシェードを空けたら、眼下には、もうボルネオ・グリーン。




そしてほどなくKK上空に突入。


KKは小さま町だ。
あっという間に滑走路が見えてきて。




毎度のごとくドロドロの浅瀬が近づいたら、

定刻より10分ほど早く着陸。

エアポートバス KKIA→CENTRE POINT
イミグレには一番乗り。
あれ?ブースにオフィサーの姿が見当たらないけれど、いったいどの窓口が開いてるんだ?
一瞬きょろきょろしていると、オフィサーが慌ててブースに入って来て、端末にサインインする始末。
さくっと入国。
まだ早いし、きょうはハンドキャリーだけで身軽なので、いったんバスで町まで行こう。
一度乗ってみたかったエアポートバス。
だって、エアポートタクシーのクーポンがRM40.00のところ、バスはRM5.00。

バス停は、ドリームテル裏のパダンムルデカ、ホライズンホテル前、センターポイントと限られるので、ホライズンに泊まるでもない限りは、使い勝手はよくない。
いずれのバス停からもかけ離れたKKタイムズスクエアにあるコンドに泊まるのだが、センターポイントで両替やら、ちょっと買い物をしてからチェックインしたい。

バスは15時30分。
出発まで15分くらいあるが、急ぐ旅ではないから全然OK!
バス券を売っている近くの扉を出て、車寄せを1本わたると、バス乗り場。





バスに乗り込むと、2人しか先客はいない。
出発時刻の15時30分になっても、まだまだ空席は目立つ。
ある程度お客を乗せてからでないと出ないのか、ほぼ満席になるまで待って、15時40分に出発。
急ぐ人にはおすすめしない。


4時のおやつ フィリピノマーケットのサテアヤム
せっかくセンターポイントに来たが、私が愛用していたレートのよい両替商はなくなっていた。
見つけやすい場所にある両替商のレートは、テナント料を反映してか、よくないものだが、今はリンギット安なので、それでもいっぱい来た感がある。
まだ16時。
コタキナバル市場まで歩いて、1リンギット分ココナッツ・フレークGET。



これは食べるためではなく、ココナッツスクラブを作るため。
せっかくここまで来たからには、ココナッツウォーターが飲みたい。
戻りがてらフィリピノマーケットのココナッツ玉コーナーへ向かう。
ハンディクラフトコーナーを過ぎたあたりに、飲食コーナーが出きていてココナッツが並んでいた。
前はもっと先というか、フィリピのマーケットのいちばん南寄りにあったのに、今は北寄りだ。
場所移動したのかな?、くらいに考えながら、「くらぱ むだ せじゅっ(冷たいヤングココナッツ)!」
「どぅどぅっら!(すわれ)」
「ぶらぱ?(おいくら万円?」
「りまりんぎっ!(5リンギット)」
たかだか5リンギット、約125円に対して、
「りま~!?まはる!(高い)」
というと、「すからん(今)…」どーちゃらこーちゃらと言っている。
ココナッツウォーターと、氷をコップいっぱいくれた。
これを入れて冷やせってか?
それにしても、くんくんくん、こおばしいいいにおいがしてくる。
いかんばかーる(魚のBBQ)とか、サテのにおい。
奥のほうで煙もくもくしているので、ココナッツは放置してにおいのもとへ。



このにおいをかいだら、食べずにはいられない。
エビも魅力だけど、今焼けてるサテがいい。
サテアヤムを3本@3リンギット、76円くらいでGET。
ココナッツウォーターとサテのおやつタイム!

ココナッツウォータは、中、ひたひた。

私にとっては、やはりバリのサテカンビンより、マレーシアのサテアヤムだな。
そして、やはりココナッツはボルネオに限る!
なんてくせもなく、ごくごく飲めるココナッツウォーターなんだろう。
もちろん氷なんか入れない。
中身を飲み干したら、果肉も丁寧に削り取って平らげる。
タクシーを拾うべく、センターポイント方面へ歩いていくと、なーんだ、ココナッツ売り場は、以前と同じ場所にもあった。
メリディアン前から、コンドのあるイマーゴまでは20リンギットと言われた。
「20リンギット?高いわね」
とさっきから、高い、高いを連発している。
それでも、エアポートタクシーでまっすぐ来たより、15リンギットも節約できた!?
われながら素晴らしいセコさだと思う。


夜 新記のバクテスープ
夜、ちんたら歩いてガヤストリートへ。
もちろん、夜は肉骨茶、バクテスープしか考えられない。
さ~て、佑記、新記、金記、どこにしよう?
3夜連続バクテでもいいな。
でも、毎晩ともなると、トリに佑記を持ってきたいから、今宵は新記にしましょ!


店の外でつっ立って待っているチャイニーズがけっこういたので、ローカルじゃなくて、大陸からのツーリストなのかな?
混んではいるけれど、中に空きテーブルがあるので、店のおっちゃんに「さとぅおらん(1人)だけど、入っていい?」と声をかけたら、即入れてくれた。
オーダーは、「さとぅばくて!ちゃんぷるー!」なのだが、メニューもガン見。

そしたら、冊子版が出てきた。




隣のテーブルは、小さな男の子連れの親子で、ココナッツウォータを飲んでいる。
もうひと玉行っとく?
でも、メニューにはのっていないし、店のどこを見まわしてもココナッツ玉は見えない。
店の人に、隣テーブルを指して、「ココナッツウォーターある?」と聞いたら、「Youはココナッツウォーターとプリンのどっちが欲しいのか?」という予想外の返答。
「え?プリンもあるの?じゃ、飲み物はチャイニーズティーピンにして、プリンを!」
そして、数分後にど~ん!

キャー!タワウのとおんなじやー。
てっきり、佑記がカップのココナッツプリン売っていたので、カップを想定していたら、まるまる1個。

薬味が来て…


バクテスープ。


お椀に盛って…。


バランスよく野菜もね。


仕上げのココナッツプリン。

KKでもこれがいただけるようになったのはうれしい。

おいしいサバでフードアワード2015に輝くとは、新記、やるな~。


やはり佑記のほうがおいしいけれど、新記のいいところは、この土鍋でぐつぐつなところ。


食べた食べたの33.90リンギット、KKのクダイコピで850円って、これまた、まはる!
ひとりで食べすぎってことである。
腹ごなしに、イマーゴまで、またまたちんたら歩いて帰る。
いつも2かけらだけ食べたいドリアンの誘惑。



でも、ビールが飲みたいから、がまんがまん。
さ、セブンで冷えたTigerを買ってかえりましょ。
と思って、イマーゴのセブンに寄ったら、Tigerがない!
地下のスーパーでTigerを1缶だけGET。
ラパスではビールのために食を控え目にしていたが、KKでは食を控え目なんてできないので、Tigerの入るスペースは、もう胃袋にほとんど残っていなかった。


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